Tech Japanの高度インド人材特化型HRプラットフォームTalendyに、AIを活用した新機能追加
テクノロジー分野における高度インド人材事業を軸としたHRサービスを展開するTech Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西山 直隆)は、自社で開発・運営するHRプラットフォームTalendyに、インターンシップに係る募集要項の作成・翻訳をAIでサポートする機能:Talendy Magicを追加したことをご報告します。本機能追加によって、世界中から求められるテクノロジー人材の採用が、クロスボーダーという環境においてもより早く、よりスムーズに実行されることが可能になりました。
【背景:国境を越える人材採用をより早く、よりスムーズに】
テクノロジー人材が枯渇する日本社会において、海外から高度なスキルを持つエンジニアを採用することがますます求められ、日本政府もインド政府と共同で人材交流のための指針を打ち出すことはもちろん、予算化された事業が数々実施されています。
Tech Japanも、このような潮流の中で多くの日本企業の高度インド人材採用や開発拠点構築をサポートしてまいりましたが、AI人材やデータサイエンティストのような世界中から求められる人材を、特にインド工科大学のような最先端の技術を教授している大学から新卒採用するためには、これまで弊社が提供してきた「インタンシップサービス:Talendy Hub」に加え、スピード感を持って企業の求める人材像を人材プールに発信できるシステムが肝要であると認識するにいたりました。
今回追加する新機能によって、企業は短い情報を日本語入力してから最短2分ほどで英語の募集要項案を作成することができるようになりました。Talendyを活用すると、企業の声をスピーディに、早い段階で学生たちに届けることが可能です。
【今回追加される機能】
・募集要項(JD)の自動作成
求めるスキルセットを選び、日本語で簡単なインターンシップ概要を入力すると、Talendy Magicが会社概要と合わせて募集要項案を2分ほどで作成します。
次ステップで募集要項案は自動で英語に翻訳されるので、企業は英語案を確認し、諸条件(最低成績・年度・学位・インターンシップ場所・時期など)を選択するだけで募集要項が仕上がり、インド工科大学(IIT)の就職学年に在籍する学生の1/3が登録する国内最大のIIT学生データプラットフォームであるTalendyへの掲載が可能になります。

・効果
これまで複数の担当者で作成することが多かった英語での募集要項案を、どなたでも数分で作成することができるようになります。
上記により、より早い段階で高度人材プールにリーチし、もっと直接的に企業ご自身の言葉で人材獲得を進めることが可能です。
【CPO Mondalからのメッセージ】
私たちは、お客様がインドから最高の人材を獲得するためのサポートをするプロダクト企業です。今回開発したTalendy Magicは、当社のプロダクトTalendyの要であり、ノウハウ、データ、最新の大規模言語モデル(LLMs)を用いて、企業情報の作成、求人票の作成、スクリーニングといった、これまで手間と時間がかかっていた作業を大幅に短縮します。この新機能を通じて、お客様に貴重な時間をもっと生み出すことと、それによる事業成長に貢献することを目指しています。
【今後】
今後とも、Tech JapanはHRプラットフォームTalendyの機能追加と改善に努めてまいります。
【高度インド人材に特化したHRプラットフォームTalendyとは】
Talendyは累計10000人以上、インド工科大学(IIT)の就職学年に在籍する学生の1/3が登録する、国内最大のIIT学生データプラットフォームで、2018年から弊社が経済産業省や在日本インド大使館とコンソーシアムを運営、2019年のインド工科大学(IIT)ハイデラバード校とのMoU締結によってうまれた、IITの就職課で唯一活用されている採用ツールです。
Talendyを活用いただくことで、弊社の顧客企業は大幅に時間を短縮し、開発実績やオファー内容の比較などもスムーズに行ったり、また募集要項案の作成も数分で作成可能になるなど、効果的かつ効率的にIITを含めたハイレベルなインドの人材にリーチすることが可能です。
【Tech Japanについて】
Tech Japanは、「ダイバーシティの力でデジタル化を加速させ 豊かな社会をつくる」をミッションに、テクノロジー分野における高度インド人材に特化したAIプラットフォーム 「Talendy」を展開するHRテックベンチャー企業です。
現在Tech JapanはTalendyを軸に、人材紹介のTalendy Job、新卒対象にインターンシップとハッカソンを実施できるTalendy Hub、弊社のインド法人で現地雇用されながらインド人エンジニアが来日することなく開発に参加できるTalendy EOR、そしてグローバル・ケイパビリティ・センターの設立を通じて、必要なプロジェクトに基づいてインドでチームを編成し、現地法人の設立リスクを抑えながら迅速なチーム構築を可能にするTalendy GCC*の4つのサービスを提供しています。
*GCCとは:グローバル・ケイパビリティ・センターの略で、グローバルなビジョンで経営を戦略的に行うために、特定のビジネスプロセスや機能を集約した拠点。多くがインドに集積しています。
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