“若手映像クリエイターの登竜門”SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025
会期:7月18日(金)~7月26日(土)本日2月13日(木)より作品公募開始!
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新鋭監督の作品を対象としたコンペティション映画祭として、2004年より埼玉県川口市で開催を重ね、今や“若手映像クリエイターの登竜門”として知られるようになったSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。
第22回となる今年は、2025年7月18日(金)~7月26日(土)の9日間の日程で開催する予定です。
この開催に向けて、2025年2月13日(木)~3月14日(金)の期間、本年は国内作品のみを対象にコンペティション部門の作品を公募します。
本映画祭のコンペティション部門は、映画界の未来を担う新たな才能の発掘と育成を主たる目的としており、国内作品を対象に、エンタメ性と映画界に新風を吹き込む新たな表現の可能性に富んだ作品を募集します。
厳正な選考によってノミネートした作品は映画祭期間中に上映し、著名な映画関係者等で構成される審査委員会による最終審査を経て決定する最優秀作品賞(グランプリ)や、今後の映画制作に可能性を感じる監督に贈る「SKIPシティアワード」等を授与します。
本映画祭では、これまでに、カンヌ映画祭で3作連続受賞を果たしたトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(『うつろいの季節(とき)』)、『シンプル・シモン』のアンドレアス・エーマン監督、『彼の見つめる先に』のダニエル・ヒベイロ監督、『家へ帰ろう』(映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)のパブロ・ソラルス監督、『ミッドナイト・トラベラー』のハッサン・ファジリ監督、『ルッツ 海に生きる』 (映画祭上映タイトル『ルッツ』)のアレックス・カミレーリ監督など、世界各国の新鋭をいち早くジャパン・プレミアで紹介してきました。
国内作品では『碁盤斬り』『十一人の賊軍』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『決戦は日曜日』の坂下雄一郎監督、『王国(あるいはその家について)』の草野なつか監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『ある男』の石川慶監督、『さがす』の片山慎三監督、『あつい胸さわぎ』のまつむらしんご監督、『Winny』の松本優作監督らが本映画祭での受賞・ノミネートを契機に劇場公開や商業映画デビューへと羽ばたいていきました。
22回目の開催となる本年も、映画界の未来を切り拓いていく新たな才能の発掘と育成に取り組んでまいります。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025(第22回)開催概要(予定)
■会期:2025年7月18日(金)~7月26日(土)(9日間)
■会場:SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール(埼玉県川口市)ほか
■内容:コンペティション ほか
■主催:埼玉県、川口市、川口商工会議所、SKIPシティ国際映画祭実行委員会
■公式サイト:https://www.skipcity-dcf.jp
<コンペティション部門 公募概要>
【公募期間】2025年2月13日(木)~3月14日(金)必着
【公募部門】コンペティション
【応募方法】映画祭公式サイト内のオンラインフォームから応募
【公式サイト】https://www.skipcity-dcf.jp
【公募対象作品・応募条件】
*本年は、国際コンペティションは実施せず、日本作品を対象としてコンペティション部門を実施します
コンペティション部門(上映時間が15分以上の作品/国内作品のみ対象)
l日本映画作品であること。 lデジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること。 l長編映画(60分以上の作品)制作数が5本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作6本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60分以上の作品、60分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。 lジャパン・プレミアであること、つまりSKIPシティ国際Dシネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。 l2024年1月1日以降に完成した作品であること。 l過去に本映画祭に未応募の作品であること。 l本映画祭の目的をよく理解した応募であること。
※実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能です。
※ノミネート結果、賞構成、審査員は、後日公式サイト等にて発表予定です。
※応募規約、エントリーフォームおよび応募方法の詳細は2月13日(木)より映画祭公式サイトで公開します。
<参考資料> これまでの主な受賞・ノミネート作品
◯『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(2010年9月劇場公開)
2009年 長編部門 SKIPシティアワード受賞 監督:白石和彌(『碁盤斬り』『十一人の賊軍』)
◯『It’s All in the Fingers』
2009年 短編部門 ノミネート 監督:石川慶(『ある男』)
◯『シンプル・シモン』(2014年5月劇場公開)
2011年 長編部門 審査員特別賞受賞 監督:アンドレアス・エーマン
◯『ワイルド・ビル』
2012年 長編部門 ノミネート 監督:デクスター・フレッチャー(『ロケットマン』)
◯『チチを撮りに』(2013年2月劇場公開)
2012年 長編部門 監督賞・SKIPシティアワード受賞 監督:中野量太(『湯を沸かすほどの熱い愛』『浅田家!』)
◯『神奈川芸術大学映像学科研究室』(2014年1月劇場公開)
2013年 長編部門 審査員特別賞受賞 監督:坂下雄一郎(『決戦は日曜日』)
◯『ロマンス・ロード』
2013年 長編部門 SKIPシティアワード受賞 監督:まつむらしんご(『あつい胸さわぎ』)
◯『孤独のススメ』(2016年4月劇場公開/映画祭上映タイトル『約束のマッターホルン』)
2014年 長編部門 最優秀作品賞(グランプリ)受賞 監督:ディーデリク・エビンゲ
◯『螺旋銀河』(2015年9月劇場公開)
2014年 長編部門監督賞受賞 監督:草野なつか(『王国(あるいはその家について)』)
◯『彼の見つめる先に』(2018年3月劇場公開)
2014年 長編部門 脚本賞受賞 監督:ダニエル・ヒベイロ
◯『テイク8』
2016年 短編部門 奨励賞受賞 監督:上田慎一郎(『カメラを止めるな!』)
◯『Noise ノイズ』(2019年3月劇場公開)
2017年 長編部門 ノミネート 監督:松本優作(『Winny』)
◯『家へ帰ろう』(2018年12月劇場公開/映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)
2018年 国際コンペティション 観客賞受賞 監督:パブロ・ソラルス
◯『彼女はひとり』(2021年10月劇場公開)
2018年 SKIPシティアワード受賞 監督:中川奈月
◯『岬の兄妹』(2019年3月劇場公開)
2018年 国内コンペティション(長編部門) 優秀作品賞・観客賞受賞 監督:片山慎三(『さがす』)
◯『ミッドナイト・トラベラー』 (2019年3月劇場公開)
2019年 国際コンペティション 審査員特別賞受賞 監督:ハッサン・ファジリ
◯『歩けない僕らは』(2019年11月劇場公開)
2019年 国内コンペティション(短編部門) 観客賞受賞 監督:佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)
◯『ルッツ 海に生きる』(2022年6月劇場公開/映画祭上映タイトル『ルッツ』 )
2021年 国際コンペティション 最優秀作品賞(グランプリ)受賞 監督:アレックス・カミレーリ
◯『夜を越える旅』(2022年10月劇場公開)
2021年 国内コンペティション(長編部門)優秀作品賞、観客賞受賞 監督:萱野孝幸(『断捨離パラダイス』)
◯『ブルーを笑えるその日まで』 (2023年12月劇場公開)
2023年 国内コンペティション長編部門ノミネート 監督:武田かりん
◯『地球星人(エイリアン)は空想する』 (2024年5月劇場公開)
2023年 国内コンペティション(長編部門) 優秀作品賞、SKIPシティアワード受賞 監督:松本佳樹
◯『繕い合う・こと』(2025年1月劇場公開)
2023年 国内コンペティション長編部門ノミネート 監督:長屋和彰
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