「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」に延べ145人を公式スタッフとして派遣
写真撮影や情報案内で訪問ユーザーの満足度に貢献
「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」は「FUN FOR GOOD」＝楽しむことで社会貢献できるというコンセプトを掲げ、リアルな渋谷の街の密回避や新型コロナウイルス感染拡大防止だけでなく、ハロウィーンをただ集まって騒ぐイベントから、さらに進化させることを目指して開催されました。期間中は、会場内に設置された数多くのアトラクションに加え、様々なバーチャルイベントが開かれたほか、ユーザーがオリジナルアバターを生成して参加できるなどの仕掛けもあり、延べ55万人が参加するなど、大きな話題となりました。
VR技術やメタバースを活用して、新たな事業に取り組む企業と新しい働き方を探す人をつなぐジョブマッチングサービス「メタジョブ！」では、イベント期間中に1日平均9名、延べ145人の「公式スタッフ」アバターをバーチャル渋谷に派遣。来場したユーザーに対し操作方法やイベント情報の案内、さらに写真撮影などをすることで、バーチャル空間をより楽しめるようサポートしました。
バーチャル渋谷には、ユーザー同士の交流手段として、音声チャット、テキストチャット、アバターの感情を表現するエモーション機能が用意されており、「公式スタッフ」とユーザーの間で、1日平均100回以上のインタラクションが発生しました。また、今回のハロウィーンイベントでは、オリジナリティ溢れるアバターで仮装したユーザーも数多く、計242枚の写真を撮影しました。
今回の実証実験に関して、メタジョブ！代表の星野は「訪れたユーザーからは『操作方法がわからない』『イベントの場所が見つからない』といった質問も多くあり、これらを説明し理解していただくことで、滞在時間や満足度の向上に繋がった事例が見受けられました。また、こうした利用方法の質問や会場内表示など、ユーザーからの指摘をまとめて主催者側にフィードバックすることで、将来のイベントのクオリティアップに向けて貢献ができると感じました。さらに、『スタッフと話すことが楽しみでリピートする』といったユーザーの声もあり、大きな手応えを感じました」と述べています。
また、実際にアバターとして働いたスタッフからは「アバターを用いた新しい接客業に興味があり、働くタイミングも自分の生活に合わせられるので、やってみました。最初はどう話しかけたらいいか悩みましたが、アバターを動かしたり、エモーションを用いることでコミュニケーションが非常に取りやすいと気付きました。大変でしたが、同時にコミュニケーションを取るのが楽しくなるお仕事でした」と感想を寄せてくれました。
メタジョブ！では、「地方やアクセスの悪い地域に住んでいるために仕事の選択肢が少ない」、「子育てや介護中でまとまった時間の確保が難しい」、「見かけなどが理由で一歩踏み出せない」などの壁を低くし、働く機会を作ることで”好きな場所で、好きな時に、好きな自分で働ける”未来を目指しています。
■お問い合わせ先
メタジョブ！運営事務局
operation@metajob.jp
■Moon Creative Lab Inc.
Moon Creative Lab は三井物産グループの新規事業開発、ビジネスインキュベーションを推進するベンチャースタジオ。⻑年の歴史を持つ三井物産は、さまざまな産業や業界で、企業や商品等を「つなぐ」ことで価値を生むことが多かった総合商社の機能・役割を超え、自ら主体的にビジネスを「つくる」存在へ進化していこうとしています。Moon は、44,000 人を超える三井物産グループ全社員からアイデアを発掘し、それを具体化する為の機能と環境を提供し、世の中にインパクトのある新しいビジネスの創出を目指します。詳しくは www.mooncreativelab.com をご覧ください。
商号 ： Moon Creative Lab Inc.（ムーンクリエティブラボ）
代表者： President & CEO横山賀一
本店 ： 660 High Street, Palo Alto, California, 94301, USA
支店 ： 東京都港区北青山3-10-5 Spring Terrace Omotesando 2F
設立 ： 2018年8月23日
URL ： https://www.mooncreativelab.com/ja/
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