キャッシュレス決済端末のTMNセンター接続台数が100万台突破
「面」を活用した新規ビジネスへ展開
決済サービスおよび情報プロセシングサービスを提供する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、TMNセンターに接続する決済端末が2024年8月時点で100万台を突破したことをお知らせします。
【スーパーやコンビニなどリアル店舗でシェアを拡大】
TMNは2011年、今では当たり前となった1台の決済端末で複数の決済ブランドに対応するマルチ決済端末を開発し、クラウド型電子マネーサービス*1を国内で初めて商用化しました。それ以来、電子マネーを中心にクレジット、QR・バーコード等さまざまな決済手段にも対応し、主にスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどリアル店舗における対面決済領域でサービスを拡大し、国内でも有数の決済プラットフォームへと成長しました。
国内のキャッシュレス市場は、キャッシュレス決済比率が2023年に39.3%まで上昇し、「2025年までに40%」の政府目標が前倒しで達成される見込みです。TMNにおいては、2023年度の決済処理金額は4.6兆円に達し、市場を上回る成長率で拡大しています。また、デジタル給与払いが解禁されたことも追い風となり、今後も引き続きキャッシュレス市場は拡大していくという見方から、100万台を超えるTMNの決済プラットフォームは、今後も社会インフラとしての重要性がさらに高まっていくと考えております。
*1: 端末には読取等必要最小限の機能のみを搭載し、残りの全ての処理をサーバー側で行うキャッシュレス決済方式
【今後は100万台の「面」を活かした新規ビジネスを展開】
TMNは、決済サービスの提供で獲得した100万台の「面」を活用した新規事業として情報プロセシング事業を推進しています。情報プロセシング事業は「毎日のデータがつながるとき、社会は強くなる」を事業コンセプトに、1台1台の接点からより多くの情報を集約し、事業者による多様なデータの複合的な活用を促進するソリューションを提供することで、事業者や消費者が抱えるさまざまな社会課題への貢献を目指しています。
【トランザクション・メディア・ネットワークスについて】
決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやハウスプリペイド・ID統合等の新たな取組を展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、100万台(2024年8月時点)の決済端末が当社ゲートウェイに接続しています。
<会社概要>
代表者:代表取締役 大高 敦 (グロース市場:5258)
本社所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
事業内容:電子決済サービスの開発及び提供
情報プロセシングサービスの開発及び提供
設立:2008年3月
資本金:61億5,386万1千円(2024年6月末時点)
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