アークエッジ・スペース、Kongsberg Satellite Services ASと超小型衛星事業における相互協力に関するMoUを締結

超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行う株式会社アークエッジ・スペース(本社:東京都江東区、代表取締役 CEO :福代 孝良、以下「アークエッジ・スペース」)は、Kongsberg Satellite Services AS(本社:ノルウェー王国トロムソ、以下「KSAT」)と、超小型衛星事業における包括的な協力関係の構築に向けた基本合意書(MoU)を締結しましたことをお知らせします。
本協定を通じて、アークエッジ・スペースは、超小型衛星コンステレーションの商用サービスをグローバル展開するにあたって必要となる事業基盤の構築を加速します。

■主な内容
本協定を通じて、以下に掲げる観点から、両社はグローバルな超小型衛星事業における事業体制の強化を図り、次世代超小型衛星ミッションの実現に向けた連携関係を構築してまいります。
・地上局・運用連携:アジア地域以外も含めたグローバルな地上局の共同利用・設置、衛星運用サービスにおける協業可能性の検討
・衛星関連技術・データ連携:双方が有する衛星バス・ペイロード技術やミッションデータ共有等における連携関係構築可能性の検討
・日ノルウェー間協力: 衛星データ、科学ミッションなどに関する日ノルウェー間での協業機会の探索
■Kongsberg Satellite Services AS(KSAT)について
KSATは、ノルウェー政府出資企業であるSpace Norway ASとKongsberg Defence & Aerospace ASの共同出資により設立された合弁企業であり、ノルウェーに拠点を置く世界最大級の地上局ネットワークおよび衛星運用サービスのプロバイダーです。300以上のアンテナを保有し、世界28拠点に展開する地上局網により、グローバルな宇宙ミッションを支援しています。
■株式会社アークエッジ・スペースについて
アークエッジ・スペースは、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行う宇宙スタートアップ企業です。
“衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を”実現することを目指し、今後は地球観測、船舶向け衛星通信(衛星VDES)、光通信、低軌道衛星測位等に対応した超小型衛星コンステレーションの構築を実現するとともに、月面活動にむけた衛星インフラ構築や深宇宙探査など、多様なミッションニーズに対応する宇宙の開発利用を推進します。
本社所在地 :東京都江東区有明一丁目3番33号ドーム有明ヘッドクォーター3階
代表取締役CEO :福代 孝良(ふくよ たかよし)
設立 :2018年7月
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