【開催レポート】エンジニアが繋がる、AI時代のリアルなサバイバル術
~「AI活用LT勉強会」潜入記~

日に日にアップデートされるAIのトレンド。
キャッチアップに必死なエンジニアも多いのではないでしょうか。そんな中、エンジニアが「学び、仕事、遊び」を通じてリアルに繋がる場を提供するコミュニティORIONさん主催による、「AI活用LT勉強会」が開催されました。
会場は、弊社のコワーキングスペースNeuroHub。熱気と笑いに包まれたイベントとなりました。
今回はその白熱した勉強会の様子をお届けします!
■「結局、今なんのAIツール使ってる?」—本音ベースのグループワーク
イベントは参加者同士のグループワークからスタート。テーマはずばり、「結局今使っているAIツールは?」です。
初対面のメンバーも多い中、「ChatGPTやClaudeをどう使い分けているか」「画像生成や動画生成に手を出してみた」「会社支給のAI環境と個人の環境の違い」など、現場のリアルな声が次々と飛び交いました。中には「なんとか無料で使い倒す方法を模索している」という猛者もおり、実践的なノウハウの共有に各テーブルで話が弾んでいました。

■4名のLT(ライトニングトーク)!
AIとの上手な付き合い方とは?
場がすっかり温まったところで、本編である4名の登壇者によるLTがスタート。今回は「AIネイティブ時代をどう生き抜くか」という問いに対し、四者四様のアプローチが語られました。
1. トークン消費を最適化せよ!AIネイティブへの第一歩(小山さん)
トップバッターは、企業向けのAIエージェント構築を手がける小山さん。Claude Codeなどのツールを使う際、誰もが直面する「コンテキストウィンドウ(読み込み上限)の壁」についての深い考察でした。 なんでもかんでもAIに読み込ませるとすぐに上限に達してしまい、コスト(小山さんはこれを「特効」と呼んでいました)が悪化します。そこで重要なのが、タグ情報だけを先に読み込ませ、必要に応じて詳細を引き出す「段階的読み込み(エージェントスキル)」という考え方。AIに無駄な計算をさせず、賢く立ち回らせる設計思想は、明日からの開発にすぐ活かせそうでした。
2. AIで打席数を増やせ!制限されたキャリアからの脱出(ますさん)
続いては、地方の福祉事業でCTOを務めつつ、フリーランスとしても活躍するますさん。SES時代の「時間を切り売りする辛い下積み」から、いかにして現在の自由な働き方を手に入れたのか、そのサクセスストーリーを語ってくれました。 ますさんの武器は、AIを活用して「圧倒的なスピードと量(打席数)」をこなすこと。とにかく成果物を爆速で作り、それを言語化して資産にし、他の場所へと横展開していく。AIの力で個人のアウトプット力を最大化し、自らのキャリアを切り拓いていく姿勢に、多くの参加者が勇気をもらったはずです。
3. 「AIは人を強くしない」—昭和のおっさん流・開発術(黒岩さん)
黒岩さんからは、「AIを使っても自分自身が強くなるわけではない」という、ハッとさせられる提言が飛び出しました。 黒岩さんにとってAIは、あくまで「手数を増やしてくれる自分の分身」。上流工程のアイデア出しや抜け漏れチェックはChatGPTと1〜2時間みっちり「壁打ち」を行い、マークダウン形式の仕様書を作成。実装やテスト計画の自動化はGitHub Copilotに任せる、という見事な分業体制を築いています。AIが作ろうと人が作ろうと「最終的な責任は人間が持つ」というプロフェッショナルな矜持と、チーム開発の型をAIに応用するだけのシンプルな手法は、非常に説得力がありました。
4. AI投資で確実に結果を出すための「設計」と「共有」(オクトゥムさん)
最後は、AIコーディングエージェントを使って結果(利益)を出すための実践的なノウハウです。 GitHub Copilotのような「AIペアプログラマー」と、Claudeのような自律型の「AIコーディングエージェント」の違いを明確にした上で、エージェントを使いこなすコツを解説してくれました。ポイントは、プロンプトに一度に多くを求めすぎず、フェーズを細かく分割して指示を出すこと。そして何より、効果的だったプロンプトや運用スクリプトを「組織内で共有する」ことが、チーム全体の品質底上げに直結するというお話は、AI導入を検討する企業にとって非常に重要な視点でした。

■交流会:組織を超えたエンジニアの繋がり
あっという間のLTの後は、お待ちかねの交流会! 登壇者に直接質問をぶつけたり、新しいプロジェクトの相談をしたりと、会場のあちこちで熱い議論が交わされていました。今後目指す「エンジニアが外で繋がり、そこから新しい仕事や遊びが生まれる」というビジョンが、まさに体現された空間だったと感じます。
AIは魔法の杖ではなく、どう使いこなし、どう自分のキャリアや開発プロセスに組み込むかが問われる時代。今回の勉強会は、そのヒントがギュッと詰まった濃密な時間でした。
次回はどんなテーマで開催されるのでしょうか。さらに進化するAIツールと共に、このコミュニティからどんな面白いものが生まれるのか、今から目が離せません!
【イベント主催者 概要】
団体・企業名:ORION
活動・事業内容:「仕事」「学び」「遊び」で繋がるエンジニアのサードプレイスコミュニティ。 より多くのエンジニアが交流を行い、新しい刺激を受け、挑戦を続けられるような世界を目指しています。
公式ホームページ:https://orionsalon.net/
■会場:【NeuroHubについて】
全面シルバーの近未来的な空間デザイン
壁一面がシルバーで統一された内装は、訪れる人々のクリエイティビティを刺激し、非日常的な没入感を提供します。AIやWeb3といった先端技術をテーマにしたイベントとの親和性が高く、参加者の高揚感を高める演出が可能です。
多様な利用シーンに対応
イベント開催はもちろん、日常的なコワーキング利用や、企業のオフサイトミーティングなど、柔軟な用途で「知の交流」を促進する場として設計されています。
【会社概要】
名称 : DXHR株式会社
所在地: 〒150-6139 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
代表者: 代表取締役 前田一成
事業内容:AIリスキリング事業、AIコンサルティング事業、AIインテグレーション事業
URL : https://dxhr.inc
お問い合わせ先:info@dxhr.inc
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
