【2025年トレンド予測】レンタルスペース予約サイト「カシカシ」利用動向から見る新たな潮流。『犬会』など “愛犬” と楽しむ利用は前年比7.2倍、『体験型ワークショップ』も3.6倍に急増
〜単なる場所貸しから、コミュニティを育むプラットフォームへ〜
株式会社友安製作所(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:友安啓則)は運営するレンタルスペース検索予約ポータルサイト「カシカシ」に関するサイト内の予約データに基づき、2025年の利用トレンド予測を発表します。

調査の結果、「愛犬」をテーマにした利用が前年比で約7.2倍(620%増)と急伸したことに加え、「体験型ワークショップ」の利用も前年比で約3.6倍(262%増)と大幅に増加。
消費者の価値観が変化する中、レンタルスペースが特定の目的を持ったコミュニティ形成や、特別な体験価値(トキ消費)を創出する新たな拠点として進化していることが明らかになりました。
【トレンド1】「犬会」が熱い!“我が子”同然の愛犬と楽しむ新たな聖地
ペットの家族化が深化する現代において、レンタルスペースが「愛犬と飼い主の新たなコミュニティ拠点」として注目されています。「カシカシ」の調査では、「愛犬」関連の利用件数が2024年は前年比の約7.2倍(620%増)という驚異的な伸びを記録。
2025年も2024年を上回る勢いで利用が加速しています。

1. 新たな飼い主コミュニティの形『犬会』
SNSで繋がった飼い主たちがオフラインで集う場として、レンタルスペースの利用が活発です。気兼ねなく愛犬を遊ばせながら飼い主同士はお茶会で情報交換をする「犬会」や、インテリアにこだわったスタジオで本格的な「愛犬撮影会」を開くなど、その用途は多様化。
プライベートな空間だからこそ、周囲を気にせず自由に楽しめる点が支持されています。
2. 愛犬の”ウェルネス”を高める『学びの場』
「愛犬にもっと健康で長生きしてほしい」という想いから、健康管理セミナーや、犬の嗅覚を使ったドッグスポーツ「ノーズワーク」のワークショップなど、専門的な学びの場としての利用も活発化しています。
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【トレンド2】「トキ消費」を象徴。作る、学ぶ、語り合う『体験型ワークショップ』
もう一つの顕著なトレンドが、『体験型ワークショップ』利用の急増です。
「カシカシ」における2024年の利用件数は前年比で約3.6倍(262%増)に達し、2025年の利用件数も2024年の上回るペースで推移しており、過去最高を更新する勢いです。

この背景には、モノの所有(モノ消費)やイベント参加(コト消費)からさらに進み、その場でしか得られない特別な体験や時間、人との繋がりを重視する「トキ消費」へのシフトがあります。SNSでの共有が当たり前となった現代では、そこで発信したくなるようなユニークな「体験」への需要がかつてなく高まっているのです。
そのため、単にスキルを学ぶだけでなく、同じ興味を持つ仲間と時間や意見を共有しながら取り組むプロセスや、その体験をシェアして共感を得るまでの一連の流れすべてに高い価値が見出されています。利用用途は年々多様化しており、それに伴ってワークショップを開催するレンタルスペースも内容に合わせて多様化しています。
体験型ワークショップの利用例
自分だけの〇〇作り
「自分だけのオリジナル美容液作り」や「選んで調香する自分だけのアロマオイル作り」など、専門家のアドバイスのもとで自分仕様のアイテムを生み出すワークショップが人気です。
既製品では満足できない個々の悩みや好みに寄り添う「パーソナライズ」への欲求と、自分自身に時間とお金をかける「自己投資」の意識の高まりを反映しています。
新たな趣味との出会い
「演劇の戯曲を読む会」や、奥深いスパイスの世界を探求する「スパイスカレー作り教室」など、一人では始めにくい少し専門的な分野への入り口として活用されています。単に技術を学ぶだけでなく、同じ興味を持つ仲間と感想を語り合い、解釈を深める「対話の場」としての価値が高まっています。
創造性を発揮する手仕事
「フラワーアレンジメント」や「リボン刺繍」など、デジタルデバイスから離れて無心で指先を動かす手仕事系のワークショップも根強い人気を誇ります。効率が重視される日常から離れ、五感を使って創造に没頭する時間は「デジタルデトックス」としても有効。完成した作品をSNSで共有する楽しみだけでなく、プロセスそのものが癒やしや達成感に繋がっています。
▼ワークショップで実際に利用されたレンタルスペース
アロマオイル作りのワークショップで利用されたレンタルスペース


▼ワークショップにおすすめのレンタルスペース

今後の展望:多様なコミュニティを育む「プラットフォーム」へ
「愛犬との絆」と「体験による自己実現」。この2つのトレンドに共通するのは、レンタルスペースが単なる「場所」としてではなく、「特定の目的や価値観で繋がるコミュニティが生まれ、育まれるプラットフォーム」としての役割を強めている点です。
「カシカシ」は、「スキ!とチャレンジに居場所を」をサービスビジョンに掲げ、レンタルスペースという空間の提供を通じて、人々が自分の好きなことを楽しむ場や何かに挑戦するときの最初の一歩を応援してきました。
インテリアやDIY商材を通じて「ものづくりの楽しさ」を提供してきた当社としても、この「体験価値」へのニーズの高まりは大きな潮流であると捉えています。
レンタルスペース予約サイト「カシカシ」は、今後も利用者の皆様がより豊かで特別な「トキ」を過ごせる空間と体験価値を提供してまいります。
企業情報
「レンタルスペースの予約サイト カシカシ」をはじめとし、インテリア・エクステリア・DIY商材の販売などの事業を展開
□所 在 地 : <本社>
〒581-0067 大阪府八尾市神武町1番36号
□設立:1963年1月25日
□代表者:代表取締役社長 友安 啓則
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