オーティコン補聴器、新しいスタイルで All in Earの「オーティコン ジール」を発売
~「見えないところで世界が変わる」生活をもっと便利に、人生をもっと豊かに~
デマントの旗艦ブランドで120年以上の歴史をもつオーティコン補聴器(東京都品川区、プレジデント:齋藤 徹、以下 オーティコン)は、補聴器の新しいスタイルカテゴリー「NXT(ネクスト)」で、極めて目立ちにくくあらゆる機能を搭載したAll in Ear(オールインイヤー:ほしい機能が耳に収まる)のプレミアム補聴器、「Oticon Zeal™(オーティコン ジール)」(以下、ジール)を本日から全国のオーティコン取り扱い補聴器専門店、眼鏡店、百貨店で発売します。

■「オーティコン ジール」の主な特長とユーザーメリット

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特長 |
ユーザーメリット |
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目立たず収まるスマートデザイン:オールインイヤー(ほしい機能が耳に収まる)のスマートさと、取り外しのスムーズさを追求、さらに、思わず人に見せたくなるようなデザイン性 |
目立ちにくい設計が、より前向きな装用経験をサポート |
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高度な先進AIサウンド処理:脳が音の意味を楽に理解できるよう、オーティコン独自の「ブレインヒアリング」のアプローチに基づき、音の処理に常時稼働する高度なAIを採用 |
音環境の変化に即応して不要なノイズを瞬時に制御し、会話をより明瞭に捉えやすくする。聞こえづらさによる負担を減らし、日常生活をもっと楽しめるように |
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すぐに使える新スタイル: 着け心地と機能性の両方を考慮した新しいスタイル設計を実現。耳あな型でありながら、販売店での調整後、即日使える[1] 3人中2人が標準ドームで快適なフィット感と安定した装用感を得られることが確認されている[2] |
新発想の耳あな型で、注文後製造期間を待たずに、販売店で調整を受けた後からすぐに使える[1] |
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終日使えるタフなバッテリー:高度なAI処理、デジタル機器との接続機能など、電池消耗が多い機能も終日使える設計 |
1日1回の充電で終日使用可能。充電切れの心配も少なく、万一電池が少なくなっても30分の充電で最大8時間使用でき、日常のさまざまなシーンで安心して使える設計 |
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次世代ワイヤレス通信Auracast™ 対応: Made For iPhoneやASHAだけでなく次世代のオーディオ規格であるBluetooth ® LE Audioにも対応。さらに今後の普及が期待される新規格Auracast™(オーラキャスト)にも対応している |
小さい耳あな型でありながらスマートフォン等デジタル機器と接続でき、オンライン会議や通話もより快適に使用可能。複数のデバイスに同時ブロードキャストを可能にする「Auracast™(オーラキャスト)」 によって家族や友人との音声共有だけでなく、将来的には駅・空港、病院など公共の場での案内放送や劇場・映画館などでの音声聴取などもサポートされることが期待される。日常生活での聴取環境の利便性を高め、バリアフリーな使用体験を実現 |
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次世代ワイヤレス通信Auracast™ 対応: Made For iPhoneやASHAだけでなく次世代のオーディオ規格であるBluetooth ®LE Audioにも対応。さらに今後の普及が期待される新規格Auracast™(オーラ |
小さい耳あな型でありながらスマートフォン等デジタル機器と接続でき、オンライン会議や通話もより快適に使用可能。複数のデバイスに同時ブロードキャストを可能にする「Auracast™(オーラキャスト)」 によって家族や友人との音声共有だけでなく、将来的には駅・空港、病院など公共の場での案内放送や劇場・映画館などでの音声聴取などもサポートされることが期待される。日常生活での聴取環境の利便性を高め、バリアフリーな使用体験を実現 |
■開発背景にあった課題
オーティコン補聴器は、独自の脳から聞こえを考える「ブレインヒアリング」の考え方に基づき、脳がより少ない労力で、より自然に音を処理できるよう、高度なAIなど先進技術を駆使した補聴器を開発、聞こえに悩みを抱える方々が豊かな人生を送れるようサポートをしています。 しかしながら、補聴器装用率、約50%の欧米諸国[3]であっても、対処可能な難聴を抱える多くの方が、補聴器装用に至っていないという現実があります。 いくつかの海外での調査[4]によって、難聴を抱える多くの人々が、難聴を放置して、課題解決に向けた行動を起こしていないことが明らかとなっています。その理由の多くは感情的・行動的なもので、社会的偏見、補聴器が目立つ、操作が複雑そうに見えることなどが主な障壁としてあげられています。難聴に対処するために、補聴器を使用したいと思ってはいるものの、期待に沿う補聴器を見つけることができていないという状況があるようです。
■ 先進のカプセル化技術で、オールインイヤーを実現
このニーズに対処すべく、当社では先進のカプセル化技術(Encapsulation Technology)を採用することで、オーティコン史上初[5]となる、オールインイヤー(ほしい機能が耳に収まる)プレミアム補聴器を実現しました。このカプセル化技術は、ペースメーカーなどの医療機器で使われてきた製造方法で、医療分野以外でも、潜水艦、宇宙船、風車などの厳しい環境下で使われる技術として知られています。この技術を起用することで、部品スペースの最適化とコンパクト化、さらに耐久性の向上を達成。これまでは耳かけ型補聴器や、比較的サイズの大きい耳あな型補聴器にのみ搭載が可能であった、Bluetooth®通信によるコネクティビティが可能となり、ユーザーが欲しい先進技術を耳に収める、目立ちにくい全く新しい耳あな型補聴器が誕生しました。よりコンパクトでありながら、高性能・高耐久な補聴器となっています。
■国内での調査結果
国内における補聴器に対するイメージのギャップや難聴の実態を把握するため、20〜79歳の健聴者・難聴者あわせて800名を対象にインターネット調査を実施しました。
●補聴器は「目立つ」という先入観と、最新モデルの補聴器の実態に大きなギャップ
補聴器の使用は他人から見て分かると思うか聞いたところ、69.5%が「分かる」と回答。しかし、最新モデルの補聴器を装用した写真を見せると84.0%が「目立たない」と回答し(「思っていたより目立たない」73.0%+「やや目立たない」14. 8%)、先入観と実態の間に大きなギャップがあることが明らかになりました。
●補聴器選びで「目立たなさ」を重視する人は約5割
補聴器を選ぶ際に「周りの人に気づかれにくいこと」が重要かを聞いたところ、50.0%が「重要」と回答(「非常に重要」14.8%+「重要」35.4%)。見た目への抵抗感が、装用をためらう一因になっていることがうかがえます。
●ジールが備える機能をすべて搭載した補聴器に、約8割が「魅力的」
「目立たない」「AI搭載の自動調整」「充電式」「スマホ連携」「耳型採取不要ですぐ使える」「スタイリッシュな見た目」――すべて揃った補聴器の魅力度を聞いたところ、79.1%が「魅力的」と回答しました(「非常に魅力的」31.1%+「やや魅力的」48.0%)。本日発売の「オーティコン ジール」は、まさにこれらの条件をすべて備えた補聴器です。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査、調査期間:2026年2月27日(金)〜2026年3月2日(月)
調査対象:20〜79歳の男女800名(健聴者600名および難聴者200名) 地域:全国 有効回答:800名
※一部の質問は、補聴器非装用者の708名に実施しています。
※各選択肢の数値は小数点第二位を四捨五入して表示しているため、合算値と合計が一致しない場合があります。
■オーティコン補聴器 プレジデント、齋藤 徹のコメント
日本は世界でも類を見ないスピードで超高齢化が進む中、難聴は多くの方が直面する身近な健康課題となっています。一方で、補聴器の必要性が理解されつつあるにもかかわらず、装用率は依然として低く、そこには「目立つ」「年齢を感じさせる」といった社会的イメージ、いわゆるスティグマが大きく影響していると私たちは考えています。オーティコン補聴器は、「Life‑changing technology(ライフチェンジングテクノロジー)」の理念のもと、単に“聞こえを補う”だけでなく、難聴によって社会参加や生活の質が制限されない社会の実現を目指してきました。今回発表する Oticon Zeal™(オーティコン ジール) は、こうした社会課題に真正面から向き合う中で誕生した製品です。ジールは、小型でスタイリッシュなデザインに加えオーティコン独自の「ブレインヒアリング技術」に基づき高度なAIを搭載し、これまで補聴器に関心はあっても一歩を踏み出せなかった方々に、新しい選択肢を提供します。補聴器を「特別なもの」から「自然な生活の一部」へと変えていくことは、個人のQOL向上にとどまらず、補聴器市場の健全な拡大、ひいては社会全体の活力向上にもつながると考えています。製品名に込めた Zeal(強い熱意と使命感) は、きこえの未来を変えたいという私たちの決意そのものです。 ジールが、難聴を取り巻く社会的な意識を前向きに変え、より多くの方が自信を持って補聴器を選択できる社会づくりの一助となることを願っています。
■ 製品シリーズ:<ジール>

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製品名 |
Oticon Zeal1(オーティコン ジール) |
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価格 |
オープン価格 (補聴器本体は非課税) |
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スタイル / 適合範囲 |
耳あな型: nxt CIC R 軽▶高75まで |
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カラー |
マット・ブラック |
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認証日・医療機器認証番号 |
2025年11月26日(水) 医療機器認証番号: シリウス 耳あな型 307AIBZX00004000 |
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発売日 |
2026年3月24日(火)受注開始 |
▼「Oticon Zeal(オーティコン ジール)製品ページ
https://www.oticon.co.jp/products/hearing-aids/family/zeal
[1] イヤピースに「ドーム」を使用する場合
[2] Rumley & Ducatte (2025). Clinical flow and fitting of Oticon Zeal. Oticon Optimal Fitting Paper
[3] japan_trak_2025.pdf スライド103枚目
[4] World Health Organization. (2021). World report on hearing; Centers for Disease Control and Prevention. (n.d.). Disability barriers to inclusion. Retrieved June, 2025; Sindi et al (2023). The hearing aid effect in the 2020s: Where do we stand? Cureus, 15(4).
[5] 当社比
■オーティコン補聴器について
オーティコン(Oticon)は、1904年にデンマークで創設された補聴器業界におけるパイオニアです。企業理念として「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」を掲げ、難聴による制限のない世界の実現を目指し、製品開発と聴覚ケアの普及に取り組んでいます。オーティコンは補聴器業界で唯一、聞こえと脳に関する基礎研究所を擁するメーカーであり、そこに在籍する聴覚学、脳神経科学、電子工学など様々な分野の研究者と、13,000人以上のテストユーザーによって、常に先進的で革新的な補聴器テクノロジーが生み出されています。オーティコン製品の最大の特長は、脳から聞こえを考える「BrainHearing™(ブレインヒアリング)」というアプローチです。「耳に音をどう届けるか」だけではなく、「脳が理解しやすい音を届けるにはどうするか」に着目した製品群は、第三者機関による確かなエビデンスに支えられ、世界100ヵ国以上で使用されています。日本でも1973年より補聴器の製造・販売を行っています。
■デマントグループについて
デマントは、世界有数の聴覚ヘルスケアループで、1904年にデンマークのオーデンセで補聴器の輸入商から始まりました。現在聴覚ケア、補聴器、診断機器やサービスに至るさまざまな分野で革新的な技術、ソリューション、専門知識を提供し、聴覚ヘルスケアを通して、人々の人生を大きく変えていくことを目指しています。デンマークに本社を置く当グループは、世界中で26,000人強の従業員と共に、130カ国でビジネスを展開しています。デマントA/Sの過半数の株式は慈善財団であるウィリアム・デマント財団に保有され、デマントA/SはNASDAQコペンハーゲン証券取引所に上場、取引高上位25銘柄に名を連ねています。
▼オーティコン補聴器ホームページ
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