妊娠と出産をサポートする女性医療事業に参入
-プレコンセプションケア推進に関する連携協定を滋賀県および姫路市と締結-
株式会社カネカ(本社:東京都港区、社長:藤井 一彦)は、深刻化する少子化問題へのソリューション提供を目的に、妊娠と出産をサポートする女性医療事業に参入します。当社は、本取り組みの一環として、滋賀県および姫路市とプレコンセプションケア(※1)の推進に関する連携協定を2025年12月に締結しました。本協定に基づき、国立成育医療研究センターとの共同研究を基に開発したプレコンセプションケアアプリ「MyPrecca®(マイプレッカ)」(※2)の実証評価を開始し、アプリの使用に同意頂いた18~39歳の女性を対象に有用性のフィージビリティを評価します。
「MyPrecca®」は、国立成育医療研究センターのプレコン・チェックシート(※3)に基づき、利用者自身のプレコンセプションケアに関する状態を簡便に可視化するアプリです。食事・運動・睡眠など日々の記録に基づき、健康増進のための定期的なアドバイスやレポートを提供し、利用者が健康や生活習慣への関心を高め、行動変容につなげることを目指しています。両自治体の評価結果を踏まえ、2026年度から全国の自治体および企業に展開してまいります。
当社は、医療機器事業で培った経験とカネカグループが保有する技術を横断的に活用し、不妊治療クリニックでの腟内フローラ検査サービス(※4)の試験運用を進めています。今後は、検査サービスとプレコンセプションケアに加え、さらなる女性のヘルスケアソリューションを展開することで、妊娠と出産の啓発とサポートを推進してまいります。
当社は、「カネカは世界を健康にする。KANEKA thinks “Wellness First”.」という考えのも
と、差別化力あるソリューションの社会実装を通じて、少子化問題解決とともに女性の健康や働き方をはじめとしたQOL向上に貢献してまいります。
以上
(※1)「性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)や将来の健康を考えて健康管理を行うこと」。米国CDCやWHOが推奨し、日本では2015年、国立成育医療研究センター内に日本初の専門外来が設立されました。妊娠希望の有無や性別に関係なく、すべての若者に重要とされ、将来の健康増進に期待されています。2025年5月にはこども家庭庁がプレコンセプションケア推進五か年計画を発表し、自治体も取り組みを検討しています。
(※2)国立成育医療研究センター 女性総合診療センター 女性内科の荒田尚子診療部長、女性の健康総合センター プレコンセプションケアセンター 三戸麻子医長との共同研究を基に開発しました。
(※3)プレコン・チェックシート:女性の健康総合センター プレコンセプションケアセンター
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/preconception/pcc_check-list.html
(※4)腟内には乳酸菌などの菌によるフローラ(細菌叢)があり、乳酸菌以外の菌が増殖すると感染症や妊娠に関するリスクが高まることが報告されています。


「MyPrecca®」アプリ
「MyPrecca®」アプリに関する問い合わせ先:
株式会社カネカ
Medical Solutions Vehicle
新規事業開発グループ女性医療事業化プロジェクト
E-mail: info_womens_healthcare@kaneka.co.jp
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