AIエージェントを動かすクラウド基盤「Subako」、Web管理画面とSDKを公開

エージェントの設定・公開から実行中のセッションの確認までをブラウザで行えるようになり、TypeScriptとRust向けのSDKで自社プロダクトへの組み込みもより少ないコードで書けるようになりました

株式会社Kikuvi

株式会社Kikuvi(本社:神奈川県鎌倉市、代表者:Founder CEO 佐藤拳斗、以下「Kikuvi」)は、自社プロダクトの中で顧客にAIエージェントを提供するためのクラウド基盤「Subako」において、Web管理画面(コンソール)を公開し、あわせてTypeScript・Rust向けのSDKを提供していますのでお知らせいたします。これまでコマンドラインツールで行っていた運用の操作を、ブラウザからも行えるようになりました。SDKを使うと、プロダクトへの組み込みをより少ないコードで書けます。

今回公開したもの

  • Web管理画面(コンソール):https://console.us.cloud.subako.ai

  • TypeScript向けSDK:@subako-ai/sdk(npmで公開)

  • Rust向けSDK:subako-sdk(crates.ioで公開)

Web管理画面は、クラウド版の利用者向けに提供します。表示は日本語と英語に対応しています。これから始める方は、Web管理画面から組織を作成して利用を開始できます。

背景

2026年9月10日の正式提供では、運用の操作をコマンドラインツールに、プロダクトからの実行をAPIに絞って公開しました。ワークスペースやエージェントの設定を、スクリプトやCIにそのまま置けるようにするためです。この考え方は今も変わりません。

一方で、エージェントをプロダクトに組み込んで運用する段階に入ると、設定の確認や実行中の処理の見守りを、ターミナルを開かずに行いたい場面が増えます。エージェントが何を受け取り、どのツールを呼び、どこで人の承認を待っているかを画面で追えると、運用を任せやすくなります。今回公開したWeb管理画面は、コマンドラインツールと同じAPIの上に作られており、どちらから操作しても同じ設定と記録を扱います。

正式提供の際に近く提供するとお知らせしていたSDKは、TypeScript向けとRust向けを公開しています。

Web管理画面(コンソール)の特長

1.【エージェントの作成から公開まで、画面で完結】
エージェントを作成し、使用するモデル、指示文、利用できるツールと、その扱い(そのまま実行する・人の承認を求める・拒否する)を画面で設定して、新しいバージョンとして公開できます。公開済みのバージョンを起点に編集することもでき、各バージョンが何を動かしているかを画面で確認できます。

2.【実行中のセッションを、その場で追える】
セッションを開くと、エージェントとのやりとりとツールの呼び出しがリアルタイムに表示されます。承認待ちになった操作はその画面で許可・拒否でき、メッセージを送って処理を続けることもできます。実行の記録の確認や、コードの実行環境の内容をまとめてダウンロードすることも、同じ画面から行えます。画面から新しいセッションを始めることもできます。

3.【チームでの運用に必要な管理を、ひとつの画面に】
メンバーの招待と役割の変更、ワークスペースごとのAPIキーの発行と失効(権限と有効期限を指定)を、Web管理画面から行えます。自社のAPIキーを使ったモデルの接続、エージェントに渡す知識と手順(スキル)の編集とアップロード、外部ツールの認証情報の登録も、同じ画面で行えます。サインインに対応した外部ツールは、ブラウザでサインインするだけで接続できます。登録した認証情報が画面に再び表示されることはありません。

SDKの特長

SDKは、「Subako」のAPIを各言語から型付きで呼び出すためのクライアントです。いずれもApache-2.0ライセンスで公開しています。SDKを使わずに、これまでどおりAPIを直接呼び出すこともできます。

TypeScript向け @subako-ai/sdk

サーバー側とブラウザの両方で動きます。APIキーを持つサーバー用のクライアントと、セッションごとに発行する一時的な認証情報で動くブラウザ用のクライアントを分けており、APIキーが誤って画面側のコードに入らないよう型で区別しています。接続が切れた場合も、最後に受け取ったところから自動で再開します。あわせて関連パッケージとして、エージェントがWebページのフォーム入力や画面遷移を行うための部品と、チャット画面を組み立てるための部品も提供しています。

Rust向け subako-sdk

TypeScript向けと同じく、APIキーで動くクライアントと、セッションごとの一時的な認証情報で動くクライアントを分けています。バックエンドやワーカーから、セッションを作成し、経過を受け取り、自社のツールの呼び出しに応じる処理を書けます。接続が切れた場合の自動再開にも対応しています。

開発者向けドキュメントの日本語版

正式提供の後、開発者向けドキュメントの日本語版を公開しました(https://docs.subako.ai/ja)。導入の手順、基本となる考え方、実装のガイド、コマンドラインツールのリファレンスを日本語で読めます。APIリファレンスは英語で提供しています。

今後の展望

「Subako」は、同じAPIの上で、Web管理画面、コマンドラインツール、SDKを用途に応じて使い分けられる状態を基本に、組み込みと運用の両方にかかる手間を減らしていきます。開発者との接点を通じて実際の組み込み事例を増やしながら、対応する言語と機能を順次広げていきます。

代表コメント

正式提供から約1か月で、Web管理画面とSDKを公開できました。エージェントをプロダクトに組み込むチームが、ターミナルに慣れたエンジニアだけでなく、運用に関わるメンバー全体で使える基盤にしたいと考えています。エージェントの振る舞いに責任を持つメンバーが同じ画面で確かめられることが、顧客に任せられるエージェントの条件だと考えています。

株式会社Kikuvi Founder CEO 佐藤拳斗

「Subako」について

「Subako」は、自社プロダクトの中で顧客にAIエージェントを提供するためのクラウド基盤です。長時間の実行と再接続、コードの実行環境、認証情報の保管、再利用できる知識と手順を、ひとつのAPIからまとめて利用できます。運用の操作はコマンドラインツールとWeb管理画面(クラウド版)から、プロダクトへの組み込みはAPIとSDKから行えます。モデルは利用者が選択でき、クラウド、指定したリージョンの専有環境、自社環境のいずれでも同じコードで動きます。
URL:https://subako.ai/ja / 開発者向けドキュメント:https://docs.subako.ai/ja / Web管理画面:https://console.us.cloud.subako.ai

「Kikuvi」について

「Kikuvi」は、組織の暗黙知を可視化するAIヒアリングエージェントです。AIが自律的にヒアリングを設計・実施し、非同期・並列で数百〜数千人規模の声を収集。回答はサマリー・QA表・レポートとして即時に構造化され、意思決定に使えるインサイトに変わります。アンケートでは届かない「なぜ」を、属人化なく大規模に取得します。

会社概要

会社名

株式会社Kikuvi

所在地

神奈川県鎌倉市

設立

2025年6月

代表者

Founder CEO 佐藤拳斗

事業内容

AIヒアリング・インタビューSaaS「Kikuvi」の開発・運営

URL

https://kikuvi.com

本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先

株式会社Kikuvi 広報担当
Email:marketing@kikuvi.com

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会社概要

株式会社Kikuvi

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URL
https://kikuvi.com/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県鎌倉市坂ノ下 7-14
電話番号
-
代表者名
佐藤拳斗
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2025年06月