セイコーソリューションズのAIナレッジプラットフォーム「Seiko Futureworks」が、ファーマインターナショナルの医薬品情報資材の校正業務に採用

― 生成AIによる多角的な校正で、医薬品情報資材の品質向上と業務効率化を実現 ―

セイコーソリューションズ株式会社

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)が提供するAIナレッジプラットフォーム「Seiko Futureworks」が、株式会社ファーマインターナショナル(代表取締役社長:山形 正樹、本社:東京都中央区、以下 ファーマインターナショナル)の医薬品情報資材における校正業務に採用されました。両社は2025年12月より約3ヶ月間にわたるトライアルを共同で実施し、患者冊子、取材記録集、パンフレット、学会記録集など計8資材を対象に、素読み・原稿照合・資材統一・専門用語といった複数の観点でAI校正の有効性を検証。2度のチューニングを経て検知精度の向上と誤検知の抑制を実現したうえで、2026年4月より本番業務を開始しています。本採用にあたり、ファーマインターナショナルは校正業務の現場知見の提供と評価を担い、セイコーソリューションズはSeiko Futureworksの提供、導入支援、チューニング、運用サポートを提供しました。

【背景】

医薬品情報資材は、医療従事者や患者に医薬品の有効性・安全性に関する正確な情報を伝える重要な役割を担っており、校正業務では誤字脱字、表記ゆれ、用語の統一性、整合性、原稿・原著との照合、作成要領への適合性など多岐にわたる観点での確認が求められます。

製薬企業50社以上をクライアントに持ち、年間4,000点以上の医薬品情報資材等を企画制作するファーマインターナショナルでは、レギュレーション遵守を徹底するための社内教育制度を整備するなど品質を担保する取り組みを継続的に推進してきましたが、さらなる品質向上と業務効率化を実現する手段として、企業独自のルールやナレッジを反映した的確なAIレビューが可能なSeiko Futureworksの導入を決定しました。

《システム利用のフロー》

導入による価値と効果

Seiko Futureworksは、素読み(誤字脱字、表記ゆれ、用語の統一性、記載内容の整合性をそれぞれ数十項目のチェック観点で網羅的に確認)、原稿照合、資材統一、専門用語といった複数の観点に対応します。加えて、校正担当者が自身の観点で自由に校正を指示できる「フリー校正モード」も搭載し、案件ごとの個別ニーズにも柔軟に対応可能です。

トライアル期間中の検証では、人による校正を補完しうる高い検知精度と、ハルシネーション(推測による誤った指摘)を抑えた誤検知の少ない校正結果を実現しました。業務現場では、100ページ程度の資材を数分で校正完了する高速処理により、品質向上と業務効率化に寄与しています。

本番利用ではお客様から実質的な効果として、初回素読み校正の負荷軽減に有効であるとのコメントをいただいております。

Seiko Futureworksの特徴

Seiko Futureworksは、企業内の有識者ナレッジや独自ルールを生成AIに反映できるAIナレッジプラットフォームです。本サービスは以下の特徴により、医薬品情報資材という高度な専門性と厳密性が求められる校正領域においても、実用的な支援を可能としています。

 企業独自のルール・ナレッジを反映:業務文書、過去の制作物、社内ルール、専門用語集等を取り込み、企業に最適化された校正結果を返します。 複数の専門家AI(エージェント)による多角的レビュー:校正観点ごとに専門エージェントを設定し、検知漏れを最小化します。 自然言語で直感的に使えるUI:資材をアップロードし「校正してください」と伝えるだけで利用可能です。 ゼロトラストベースのセキュリティ:お客様専用のクラウド環境上で運用し、機密情報を安全に取り扱えます。 

 本番利用の概要と今後の取り組み

ファーマインターナショナルでは、2026年4月よりSeiko Futureworksの本番運用を開始しています。本番運用においては、AIを一次チェックとして位置づけ、最終判断は人が行うという役割分担を徹底することで、AIの強みと校正者の専門的知見を組み合わせた高品質な校正プロセスの確立を目指します。今後も両社で連携し、利用現場からのフィードバックをもとにAIエージェントの継続的なチューニングや機能改善を進め、対象資材や校正観点の段階的な拡大、検知精度のさらなる向上を図っていきます。

【ファーマインターナショナル様コメント】

株式会社ファーマインターナショナル 医薬情報ソリューション局長 木村 貞昭様

「当社は年間4,000点以上の医薬品情報資材の企画制作を手がけており、これまでも品質向上のためのさまざまな取り組みを行ってまいりましたが、その一環として、2026年4月にSeiko Futureworksを導入いたしました。トライアル期間中の共同チューニングを通じて誤検知を抑えながら高い検知精度を実現できたことから、熟練の校正者による校正とAIによる校正を組み合わせることで、校正のスピードと品質向上の両立が可能になるものと期待しています。ファーマインターナショナルは「AI時代」に対応したサービスを提供するため、これからも変化と進化を続け、お客様である製薬企業の皆様によりスピーディで高品質なサポートをお届けしてまいります。」

【株式会社ファーマインターナショナルの概要】

社     名:株式会社ファーマインターナショナル 

所  在  地:東京都中央区

 代表取締役社長:山形     正樹 

U  R  L:https://www.pharma.co.jp/ 

事 業 内 容:医療用医薬品を主とするヘルスケア製品専門のコミュニケーションエージェンシー。製薬企業50社以上をクライアントに持ち、年間4,000点以上の医薬品情報資材、デジタルコンテンツ等を企画制作。 

Seiko Futureworks 製品ページ:

https://www.seiko-sol.co.jp/products/ai_platform/lp/

※Seiko Futureworksはセイコーグループ株式会社の登録商標です。

※その他、本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

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会社概要

URL
https://www.seiko-sol.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
千葉県千葉市美浜区中瀬1-8
電話番号
043-273-3111
代表者名
関根 淳
上場
未上場
資本金
5億円
設立
2012年12月