＜ゲーミフィケーションで高齢者を元気に！＞豊丸産業株式会社と次世代福祉環境のためのMOU締結を行いました

TANOTECH株式会社（神奈川県平塚市　代表取締役：三田村勉　以下「TANOTECH」）は豊丸産業株式会社（愛知県名古屋市　代表取締役社長：永野 光容　以下「豊丸産業」）とMOUを締結いたしましたのでお知らせいたします。

　本締結は超高齢化社会における課題解決を目指す両社が、これまで培ってきた技術や知見を活かして研究・開発・営業連携等を行うことで、より良い福祉の環境作りを加速していくものです。

　豊丸産業は2013年より福祉事業を開始し、高齢者に楽しみや生きがいを持って前向きに生きていける社会を目指したサービス展開を行っており、豊丸産業が開発した「トレパチ！テーブル」は2020年に「かわさき基準認証（KIS)」を取得しました。また、TANOTECHも同様に2013年からTANOの開発を進め、2016年に「かわさき基準認証（KIS)」を取得しました。
両社は今後もかわさき基準の自立支援を中心とする8つの理念に向けて連携した開発を続けてまいります。

　連携による第1弾として、豊丸産業グループ会社である有限会社豊丸ウェルネスが運営する介護施設「深川笑楽幸(愛知県名古屋市)」ではトレパチ！、トレパチ！テーブルと共にTANOも設置され、利用者の方が気軽に体を動かすことができ、現場ニーズの収集及び様々な実証を行える環境を構築しました。
この取り組みにより、高齢者の笑顔の環境づくり、介護スタッフの負担軽減、施設の新たな付加価値の創出に寄与してまいります。

設置した様子

 

• かわさき基準とは

　かわさき基準とは、優れた福祉製品のあり方を示した、独自の基準であり、「自立支援」を中心とした8つの理念により構成されています。ここでいう「自立」とは、すべてを自分でできることを意味するのではなく、「自らが望む」、「主体的に選択、自己決定できる」ことであり、家族や地域が協力することも含めて実行、実現できることを指します。

　かわさき基準における理念は、福祉先進国であるスウェーデンにおける福祉の基本方針、理念を参考としつつ、我が国の「介護保険における理念」も包含しながら我が国の現状を踏まえ、「8つの理念」として整理しています。スウェーデンにおける福祉の基本方針、理念を参考とした理由は、社会的自立の支援を基本コンセプトとし、高齢者や障害者自身が社会に貢献できることを目指した包括的な理念としているからです。

自立支援を中心とする8つの理念
○人格・尊厳の尊重
○利用者の意見の反映
○自己決定
○ニーズの総合的把握
○活動能力の活性化
○利用しやすさ
○安全・安心
○ノーマライゼーション

引用元URL：https://www.city.kawasaki.jp/jigyou/category/79-31-3-0-0-0-0-0-0-0.html
 

• 会社概要

会社名          豊丸産業株式会社
住所             愛知県名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地
連絡先          TEL：[phone]
HP               https://www.toyomaru.jp/
福祉機器HP　https://be-selfish.jp/
代表者          代表取締役社長　永野 光容
主な事業　　 パチンコ遊技機の設計・開発、製造および販売
　　　　　　 福祉用機器の設計・開発、製造および販売
　　　　　　 不動産の仲介、管理および賃貸

我が社が創造するアミューズメントの力で、世界中の人々を笑顔にします。

会社名          TANOTECH株式会社
住所             神奈川県平塚市宮の前1-4　パーレン平塚ビル5F
連絡先          TEL： [phone]　　E-Mail：[e-mail]
HP               https://tanotech.jp
代表者          代表取締役　三田村 勉
主な事業       TANOの開発・及び国内・海外販売

TANOTECHは、笑顔の環境づくりのため、世界規模での社会福祉教育のプラットフォーム共創をめざします。