レジリア、日立が提供するTWX-21サプライチェーンプラットフォームと連携開始
レジリアがTierNサプライヤーと連携したサプライチェーン構造の管理と可視化、ならびに外的リスクに関する情報の収集・可視化を提供することで、TWX-21 SCPFの「サプライチェーンリスク可視化サービス」の機能を担います。
■日立が提供する「TWX-21 SCPF」について
「TWX-21 SCPF」は、日立が約30,000社の調達パートナーと推進するサステナブル調達やレジリエンス向上など調達改革におけるサプライチェーン構築のノウハウと、グローバルで約85,000社の企業間取引を支えるSaaS型クラウドサービス「TWX-21」の取引データを掛け合わせることで、これまでの調達部門では難しかったデータドリブンな戦略的調達を可能にします。具体的には、価格推移分析による適正コストでの調達やサプライヤーリスク分析結果に基づく分散購買などを可能とし、サステナブル観点含めた多面的なサプライヤー評価や調達業務の品質向上に貢献します。
加えて、「TWX-21 SCPF」は、レジリアのBCPサービスやESG評価機関のデータベースと連携することで、2次サプライヤー以降まで含めたサプライチェーン構造の可視化やSNSを活用したグローバルでの災害情報の検知、サプライヤー評価情報の自動更新が可能になります。これにより、ESG規制や自然災害などのさまざまなリスクに対する事業影響の把握や初動対応の迅速化などサプライチェーンの包括的なリスクマネジメントを実現します。
■関連情報
TWX-21 SCPF サプライヤー管理サービス
https://www.twx-21.hitachi.ne.jp/contents/service/scpf_management/index.html
TWX-21 SCPF サプライチェーンリスク可視化サービス
https://www.twx-21.hitachi.ne.jp/contents/service/scpf_visualization/index.html
サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire」
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。
詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。
■サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」について
株式会社Resilireは、サプライチェーン管理クラウド「レジリア」を研究・開発しております。
多くの製造業で、サプライチェーンの全体像が見えないことから潜在的なリスクの把握が進まずリスク予防が進んでいない、サプライチェーンがブラックボックス化している現状があります。
ゆえに、災害や疾病、地政学的問題など、サプライチェーン分断に繋がる様々なリスク要因が顕在化した際に、影響把握及び対応の遅れが発生し、原材料の不足や生産停止などに繋がる恐れがあります。
レジリアは、サプライチェーンの可視化を実現するクラウドサービスにより、お客様の安定供給体制の構築を支援し、サプライチェーン強靭化の実現に貢献いたします。
■会社概要
・社名:株式会社Resilire
・代表取締役:津田 裕大
・事業内容:サプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売
・設立:2018年9月
・本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
・企業URL:https://corp.resilire.jp/
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