日本交通グループ・日本交通立川と飛鳥交通グループ・飛鳥交通多摩 営業所の譲渡譲受申請を行いました

国立・町田エリアの営業体制を再構築し、スムーズな配車を目指します

日本交通株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：若林泰治、以下日本交通）と飛鳥交通グループ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：川野繁、以下飛鳥交通）は、飛鳥交通多摩株式会社（本社：東京都八王子市、代表取締役：川野 繁、以下飛鳥交通多摩）国立営業所を日本交通グループの日本交通立川株式会社（本社：東京都立川市、代表取締役：齋藤浩二、以下日本交通立川）へ、また日本交通立川 南多摩営業所を飛鳥交通多摩へと譲渡譲受することとなりました。2022年2月18日付で認可申請を行っており、今後申請の認可が下り次第、運営を引き継ぎます。

日本交通（イメージ）

飛鳥交通（イメージ）

飛鳥交通多摩 国立営業所は、2018年4月より日本交通立川と業務提携を行い、「桜にN」マークの日本交通仕様の車両を運行しており、無線配車についても同じ北多摩交通圏を事業区域とする日本交通立川と統合しています。

日本交通立川 南多摩営業所は、日本交通立川 稲城営業所と富士交通株式会社が2015年2月に統合して誕生した営業所で、南多摩交通圏を事業区域として町田・稲城地区をカバーしてまいりました。飛鳥交通グループにおいても、飛鳥交通カンツリー株式会社を通じて町田地区の営業を行っております。

今回の譲渡譲受により両社間で営業する区域を整理することで、これまで以上に効率的な運営体制を構築し、お客様へよりスムーズな配車が実現できるよう取り組んでまいります。多様化する移動ニーズへの柔軟な対応が求められ、ウィズコロナにおける個別輸送の重要性が高まる中、今後も質の高い移動サービスの提供を通じて地域社会に貢献してまいります。
 

譲渡譲受の対象となる営業所の概要

 

飛鳥交通多摩（株）国立営業所	住所：東京都国立市谷保6-5-10	車両台数：26台
日本交通立川（株）南多摩営業所	住所：東京都町田市鶴川5-10-1	車両台数：39台

 

日本交通株式会社について

創業94年（1928年創業）、グループ売上高で日本最大のハイヤー・タクシー会社です。約7,000台のタクシー(業務提携会社を含む)と約1,600台のハイヤー・運行管理請負車両、10,000名以上の乗務員が、東京・大阪を中心とした各地の公共交通を支えています。独自の社内資格・キャリアパス制度による人材育成を通じて、「拾うではなく、選ばれるタクシー」として、Japan Hospitality とともに顧客満足を追求しています。さらに日本初となるスマートフォン配車アプリや、都内初となる妊婦送迎の「陣痛タクシー」、キッズ・観光・サポートの専門サービス「ＥＤＳ（エキスパート・ドライバー・サービス）®」、「タクシーデリバリー」サービスなど、Mobilityに+αの価値を提供しています。

飛鳥交通グループについて

創業73年（1949年創業）のタクシー、ハイヤー及び貸切バスといった旅客運送事業を柱として、さまざまな事業を展開しております。東京都、神奈川県、埼玉県及び千葉県の29社、40営業所において、タクシー車両2,236台、ハイヤー車両11台、貸切バス車両23台、乗務員約4,200名で公共交通を支えています。また、自動車教習事業では各種二種免許教習、企業研修、運行管理者講習、適性診断を実施しているほか、日々新しいことにチャレンジしています。