【政令市初】神戸市は休日・平日ともに部活動の地域展開へ。子どもの「やりたい」が見つかる1,000超の多様な選択肢!基金の設置や経済的負担軽減などで持続的で安心な活動環境を整備置

神戸市

全国的に少子化が進み、教員も不足する中、現在の中学校部活動を維持することが困難になっています。

そこで国は課題解決のため、部活動を学校単位から地域単位の取組としていく方向性を2019年に示しました。2025年12月に策定したガイドラインでは、全ての地方公共団体に対する2031年度の休日における地域展開の実現や、平日への展開の推進を目指しています。

そのようななか神戸市では、子どもたちがやりたいことを主体的に選択し、多様な活動に参加できる選択肢を増やすことを目指して、2026 年9月から現在の部活動を継承・発展させた形で、子どもたちが地域の方々とともに活動する、神戸独自の地域クラブ活動「KOBE◆KATSU(コベカツ)」が開始します。

休日だけでなく、平日も含めた展開は、政令市初の取り組みです。

2025年1月以降、3回にわたり実施した活動団体募集では、1,000を超える(現在の中学校の部活動数とほぼ同数)団体を登録し、多様な活動に参加できるように調整を進めてきました。

さらに、部活動の地域展開に関する全国初の条例を制定し、コベカツの公的な位置づけを明確化するとともに、安定的に活動環境の整備を行っていくための10億円の基金を設置。コベカツの会費の補助や保険料の負担など、保護者の経済的負担の軽減にも取り組みます。

1 生徒のニーズを反映した多様な種目|ダンスや料理、ニュースポーツも!                                      

中学校の部活動は、子どもたちの健やかな成長に大きな役割を果たしてきましたが、時代の変化とともに状況が大きく変わりました。全国的な課題として、1チームの人数が確保出来ない、種目数や活動数で学校ごとに差が広がるなどこどもたちの選択肢が少なくなる傾向にあります。さらに価値観も多様化し、生徒や保護者の意識も、より「楽しみたい」という意向への変化もあり、現在の活動ではニーズに十分に応えることができなくなっています。

こういった背景も踏まえ、コベカツでは現行で需要の高い部活種目のクラブ数をしっかりと確保しながら、児童を対象にしたアンケートで人気があったダンスや料理をはじめ、フライングディスク・モルックなどのニュースポーツ、地域・野外活動、農業といった神戸の多様なエリア(海・山・自然)を活かした活動など、子どもたちのニーズを反映させた非常に多様な活動が登録されています。

2 安定的な活動を維持するための全国初の条例制定と「コベカツ支援基金」の設置     

地域が担い手となり活動が多様化しても、子どもたちが安心して安定した活動を続けていくために、神戸市では「神戸市立中学校に係る地域クラブ活動の推進に関する条例」を制定し、新たに基金を設置しました。

部活動の地域展開に関する条例を制定するのは全国初の取り組みです。

条例では市、教育委員会、中学校、コベカツクラブそれぞれが果たすべき役割や、コベカツの活動環境を支援する「コベカツ支援基金」の設置を明記することで、中学校部活動の教育的意義を継承・発展させた「コベカツ」を総合的に推進し、生徒の豊かな人間性の涵養及び活力ある地域社会の形成に寄与する活動にすることを目指しています。

コベカツクラブは神戸市教育委員会への申請・審査を必要とする登録制とし、習い事などの自主活動と区別化することで、公金の支出根拠を明確化しました。

新たに設置する基金では、中学校のセキュリティーの確保や、照明器具や楽器など備品の維持管理や購入など、複数年にわたり安定的な財源を確保するため10億円を積み立てており、その額は約20年分を想定しています。

3 コベカツ会費 月1,500円補助へ|安心してコベカツに参加してもらうための支援            

コベカツクラブの会費は、主に中学校施設を活動場所とすることで、低廉な金額を設定することとし、その平均は月約3,200円となっています。

 さらに神戸市では、保護者の負担軽減策のひとつとして、専用の会費決済システムやクラブ・保護者間の連絡機能を備えたシステム「コベカツサポート」を構築します。保護者に対し、会費平均の約半額の1,500円分/月(就学援助援助世帯は3,000円/月)相当のポイントを補助し、会費の支払いにポイントを利用することができるようにします。

保護者は、スマホから「コベカツサポート」のシステムに登録することで、会費補助分の金額をポイントとして受け取り、会費の支払いに利用できます。

 このようなシステムを通じて子どもたち・保護者に安心してコベカツに参加いただくとともに、クラブの運営負担をできる限り抑えることで、子どもたちへの指導や活動により専念してもらえる環境を作ります。

また、参加者の万が一の事故やケガに備えるため、保護者の申請にもとづき、教育委員会が取りまとめて保険に加入します。その際、神戸市立中学生の保険料(生徒1人あたり800円/年)は神戸市が負担します。

安心な活動に向けたその他の支援

▶︎ 北区、西区の公共交通不便地域で移動支援の実証事業実施

  一部エリアで、タクシー相乗りによる移動手段の確保支援(全額公費負担)

▶︎活動団体の管理や保護者生徒向けの相談窓口をおこなうコベカツクラブ事務局の設置

4 今後のスケジュール                                       

2026年度後半には、機運醸成のためコベカツ参加者・指導者が種目の垣根をこえて交流するコベカツフェスティバルも開催予定。

2026年4月

コベカツクラブへの参加者募集開始

7月下旬

体験入会の順次開始

8月上旬

コベカツサポート登録開始

9月

コベカツ開始

2026年度末頃

コベカツフェスティバルの開催

今後も子どもたちや保護者のニーズにこたえ、スムーズにコベカツが開始ができるよう、上記のスケジュールで、子どもたちや地域の団体の方の声を聴きながら丁寧かつ迅速に事業を進めます。

全国に部活動の地域展開が不可欠となっているなか、コベカツでは、部活動をより発展させ子どもたちが自らやりたいことを選べる多様な活動を確保し、海や山などの自然や多様な地域で活躍する様々なプレイヤーといった、神戸の特徴を活かして、より魅力的な部活動の地域展開を進めます。

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会社概要

神戸市

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URL
-
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
兵庫県神戸市中央区加納町6-5-1
電話番号
-
代表者名
久元喜造
上場
未上場
資本金
-
設立
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