持続可能な海洋の実現を目指して 国連海洋会議開催のニースと大阪・関西万博を中継で結ぶ

6月9日からUN Ocean Conference Week @Blue Ocean Dome

公益財団法人笹川平和財団

 笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は6月9日(月)~13日(金)の5日間、第3回国連海洋会議 (UNOC3)が 開催されているフランスのニースと、大阪・関西万博のブルーオーシャンドームを同時中継で結び、持続可能な海洋の実現へ向け何が必要なのかを考え、議論します。とりわけ国連海洋会議に参加している主要な関係者の視点が、日本と世界に発信・共有される機会として注目されます。

 国連海洋会議では海洋保全、海洋科学、資金供与、海洋汚染対策、持続可能な漁業、海洋経済、気候変動・海洋生物多様性、地域協力、食糧安全保障、交連海洋法など重要な課題について集中的に議論が行われ、将来的な取り組みを規定する成果文書が採択される予定です。
 今年は国連海洋会議のほかアフリカ開発会議(8月、横浜)、国連気候変動枠組条約締約国会議(11月、ブラジル)など重要な国際会議が開催される予定で、「海洋のスーパーイヤー」と称されています。2021年に始まり、「海の豊かさを守ろう」などの持続可能な開発目標を掲げた「国連海洋科学の10年」も、折り返し地点を迎えました。
 海洋政策研究所を擁する笹川平和財団は、「海洋を通じた平和な世界の実現」を目指し、科学的根拠に基づく政策形成を推進し、国際連携を強化しながら海洋保護のための活動を世界で展開していきます。その一環として、ニースとBlue Ocean Domeを中継で結ぶUN Ocean Conference Weekを開催します。
 この機会に、地球と海、人間、社会について考えてみませんか?

【UN Ocean Conference Weekスケジュール】

日時

イベント名

登壇者(敬称略)

6月9日(月)

15:00~ 15:45

一つの海洋科学会議 - その成果と課題

ビダー・ヘルゲセン (UNESCO政府間海洋学委員会-IOC事務局長)

道田豊 (UNESCO政府間海洋学委員会, UNESCO-IOC, 議長・東京大学大気海洋研究所特任教授)

6月10日(火)

15:00~ 15:45

ブルーエコノミー・ファイナンス・フォーラム - 結果概要と将来展望

イラナ・シード パラオ(パラオ駐国連大使・ブルーエコノミー・ファイナンス・フォーラム運営委員会共同議長)

6月11日(水)

15:00~18:30

UNOC 3 サイドイベント 持続可能な海洋の実現に向けた社会協働と国際連携 - ニースから世界へ向けた戦略提言

詳細はこちら

6月12日(木)

15:00~15:45

UNOC3 -民間企業の取り組みと社会協働

アルフレッド・ギロン(世界経済フォーラム 海洋行動課題と海洋行動の友部長)

角南篤(笹川平和財団理事長)

6月13日(金)

15:00~15:45

UNOC3 ー 成果、課題、将来展望

ピーター・トムソン(国連事務総長海洋特使)

角南篤(笹川平和財団理事長)

※プログラム内容、時間、登壇者は、予告なく変更される場合がございます。

UN Ocean Conference Weekの各イベントは、こちらからご覧いただけます。
ライブ配信でもご視聴いただけます。ライブ配信を見逃してしまった方はアーカイブからご確認いただけます。

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会社概要

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URL
https://www.spf.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル8階
電話番号
03-5157-5389
代表者名
角南 篤
上場
-
資本金
644億9303万円
設立
1986年09月