宿泊業回復とインバウンド再来を見据え、Tabistとアルメックスの『innto』が業務提携

ホテル業務の効率化・最適化・自動化を強力にサポート

Tabist

2022年4月6日 15時00分

Tabist株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長兼CEO：田野崎亮太、以下：Tabist - タビスト）と、株式会社USEN-NEXT HOLDINGS（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：宇野康秀）のグループ会社である株式会社アルメックス（本社：東京都品川区、代表取締役社長：馬淵将平、以下：アルメックス）は、2月28日付でinnto業務提携契約を締結しました。

これにより、Tabistが支援する全国およそ230施設7,000室以上（※2022年4月1日現在）に宿泊管理システム『innto（イントゥ）：https://innto.jp』を提供し、ホテル業務におけるオペレーションの効率化・最適化・自動化の実現をサポートします。

宿泊管理システム『innto』について

『innto』（https://innto.jp）は、アルメックスが2018年3月より提供している宿泊管理システムです。PMS（Property Management System、ホテル管理システム）とも呼ばれ、宿泊施設の予約や販売価格、残室数、料金といった客室に関する情報を一元管理できるものです。宿泊客のチェックイン、チェックアウト、精算などのフロント業務を支え、部屋の滞在や空室の状況把握、いつどれくらい予約が入っているかなどの予約管理が可能になります。さらに顧客管理や売上管理、宿泊、予約のデータ分析など、集積されたデータを活かすことで、スムーズな顧客対応や販売戦略策定に役立てることができます。

（参考）アルメックス、宿泊施設に「攻めのDX」を加速　and factory株式会社より宿泊管理システム『innto』の共有保有権を事業譲受：https://www.almex.jp/news/release/n-20210727.html

『innto』の主な機能

『innto』と連携製品

今後は『innto』に加え、連携製品のスマートチェックインKIOSK（スタンドアローン、テーブルトップ、家具一体型）、自動チェックインタブレット（スマチェ）を、Tabistが支援する全国の宿泊施設に対し、オプションとしてご提供することが提案可能です。

Tabistとアルメックスは、宿泊施設のオペレーションを包括的に支援し、コロナ禍の終息や、インバウンド再来を見据えた宿泊施設の生産性向上と宿泊者UXの飛躍的な改善に取り組んでまいります。

■『スマチェ（オプション）』：https://innto.jp/option/smartcheckin/
■KIOSK(連携製品)：https://www.almex.jp/hs/products/adjustment/kiosk.html

Tabistについて

2022年4月1日に、社名を「OYO Japan株式会社（オヨ・ジャパン）」から「Tabist株式会社（タビスト）（本社：東京都港区、代表取締役社長兼 CEO：田野崎亮太）」に変更しました。OYO Japanでは、「宿泊施設の個性を活かす、新たな仕組みをつくる」をミッションに、日本各地にある、さまざまな旅館やホテルがそれぞれの強みを活かしていけるよう、最新のテクノロジーを用いて宿泊施設の可能性を最大限に引き出してきました。Tabistへの社名変更に伴い、日本の宿泊施設の魅力をより一層引き出すため、日本の宿泊施設にあった宿泊管理システムや、ダイナミック・プライシングの仕組みを提供することで、観光・宿泊産業のDXを推進します。また、Tabistブランドを通じてミレニアル世代を新たな顧客層として追加し、旅の需要喚起を目指します。今後は、日本国内のローカライズなどに注力し、日本のニーズに沿ったブランドの構築とともに、パートナーである宿泊施設、旅するゲスト、周辺施設のコミュニティーが一体となる、新しい旅体験創りを推進していきます。