「ナレッジリンクスAI」マルチLLM化でGemini 2.0 Flash、Claude 3系に対応

～用途や目的に合わせて最適なAIモデルを選択可能に。より高精度な対話を実現～

株式会社ブランドクラウド

2025年7月16日 11時00分

株式会社ブランドクラウド（本社：東京都港区赤坂、代表取締役社長：叶野雄与）は、社内DX推進AIツール「ナレッジリンクスAI」のバージョンアップ版「ナレッジリンクスAI Ver.1.5」をリリースしたことをお知らせします。

今回のアップデートでは、従来のGPT-4o系モデルに加え、新たにGoogle社の「Gemini」とAnthropic社の「Claude」を搭載し、マルチLLMに対応しました。マルチLLMとは、複数の大規模言語モデル（LLM）を連携または組み合わせて使用する技術。このことによって業務内容や目的に応じて最適なAIモデルを使い分けることができるようになります。

「ナレッジリンクスAI」は新機能の追加によって、複雑なタスクの実行や、多様なニーズへの対応が可能になり、シンプルで直感的な操作性はそのままに、より高精度な情報提供と業務効率化を実現し、企業の生産性向上を強力に支援します。

株式会社ブランドクラウドはより直感的で使いやすいインターフェースの追求や、特定の業種・業務に特化した機能の追加も視野に入れ、今後も「ナレッジリンクスAI」の機能開発、改善を続けて参ります。

ナレッジリンクスへのリンク

https://knowledgelinks.ai/

「ナレッジリンクスAI Ver.1.5」の主なアップデート内容

「ナレッジリンクスAI」は今回のバージョン1.5へのアップデートで、社内の多様な課題に対する解決能力をさらに強化させています。主な変更点は以下の通りです。

マルチLLM対応：最適なAIモデルの選択が可能に

従来のGPT-4o系モデルに加え、新たにGoogle社の「Gemini」、Anthropic社の「Claude」を導入し、処理速度、コスト、思考の精度といった異なる強みを持つAIモデルを自由に選択していただけるようになりました。

追加された主なAIモデル

GPTシリーズ: GPT-O3, GPT-O3 mini
Geminiシリーズ: Gemini 2.0 Flash
Claude 3シリーズ: Claude 3.5 Haiku, Claude 3.7 Sonnet

ナレッジリンクスAI Ver.1.5は高速なレスポンスが求められる問い合わせ対応には処理速度に優れたモデルを、複雑な分析やレポート作成には思考力の高いモデルを選択するなど、利用シーンやコストに応じて最適な大規模言語モデル（LLM）を使い分けることが可能になり、業務の属人化解消や情報共有の円滑化といった課題に対し、より的確なアプローチを実現します。

対話コンテキストの引き継ぎ機能を実装

今回のバージョンアップで「ナレッジリンクスAI」は新たに対話の文脈（コンテキスト）を引き継ぐ機能を実装しています。これにより、過去のやり取りを踏まえた連続性のある対話が可能となります。ユーザーはより深く、的を絞った情報収集や分析を行えます。この機能は、情報の所在が不明確な場合や、段階的に深掘りして課題を解決したい場合、特に有効となります。