【THK株式会社】THKアクチュエータ「KRシリーズ」 ラインナップ追加
販売開始から35年、標準ラインナップを大幅拡大
THK株式会社(代表取締役社長:寺町崇史)は、販売開始から35年を迎えるロングセラー製品 THKアクチュエータ「KRシリーズ」のさらなる市場開拓に向け、設計者目線での使い易さと幅広い用途にご活用いただけるよう、標準ラインナップを大幅に拡充いたします。また、今年度は新たに加わったボールねじリードのバリエーション追加を喚起する狙いで、「アクチュエータ KRシリーズ総合カタログ(CATALOG No.444)」と題し、カタログを一新しました。

THKアクチュエータ「KRシリーズ」は、LMガイド、ボールねじのコンポーネント製品をモジュール化し、コンパクト・高剛性・高精度の3拍子そろった製品です。
特筆すべきは、高剛性なU字形断面形状のアウタレールと、両側面にLMガイド部、中央にボールねじ部を一体構造としたインナブロックの構成により、最小スペースで、高剛性、高精度なアクチュエータ機能を併せ持ちます。また、ハウジング(軸受け部)がサポートユニット、インナブロックがテーブルの役目も兼ねているので設計および組立ての工数を大幅に削減することが可能となり、トータルコストの低減に寄与します。
販売開始してから35年、「KRシリーズ」は画期的な製品として市場に受け入れられ、業界有数のバリエーションの広さがお客様から多くの支持を得て、THKのロングセラー製品へと成長しました。今後は日本の国内市場にとどまらず、成長著しい世界市場へと需要の拡大が見込まれるなか、設計者目線での使い易さと幅広いオプション品の充実を見据え、標準ラインナップ(ボールねじリード、中間フランジ、モータブラケットなど)の拡充をはじめ、業界屈指の最上位スペック値への見直しなどを予定しています。

THKは独自の新製品開発を通して、自動車、電子部品、医療など、あらゆる分野の自動化、省力化需要にお応えし、生産性向上、工程改善のための自働化ソリューションをご提案してまいります。
<ニュースリリース>
https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-26032025-1.html
<プレスリリース>
d69594-51-6b4de7eb7e57fd537b104a073c2699c2.pdfこのプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
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