Cohesity、CrowdStrike社とのパートナーシップを拡大
脅威検知の強化および対応の迅速化を実現
AIを活用したデータセキュリティとデータ管理ソリューションのリーダーであるCohesity (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、以下「Cohesity」) は、本日、CrowdStrike社との戦略的パートナーシップを拡大し、脅威の検知および対応を強化することを発表しました。Cohesityの堅牢なデータ保護機能とCrowdStrike社の世界レベルの脅威インテリジェンスフィードを組み合わせることで、バックアップおよびリカバリソリューションにおける包括的なサイバーセキュリティの新たなスタンダードを確立します。
CrowdStrike社の2024 Global Threat Reportによると、攻撃者は、クレデンシャル・ハーベスティングや脆弱性の悪用など、より効果的な戦術にシフトしており、従来の防御を回避しながら、AIやその他の高度なテクノロジーを駆使して、その手法を急速に進化させています。本パートナーシップは、Cohesity Data CloudとCrowdStrike Falcon Adversary Intelligenceの最新の統合を実現することで、高度なサイバー脅威に対抗するための条件の整備を可能にします。
Cohesityのデータ保護ソリューションは、250以上の攻撃者を追跡し、侵害指標(IOC)を取り入れたCrowdStrike社の脅威インテリジェンスフィードと連携します。これにより、共通の顧客はバックアップコピー内の最新の脅威を、より高い精度と正確性で特定することが可能になります。この強力な組み合わせは、攻撃者の優位性を最小化しつつ、新たな脅威に関する最新情報を提供することで、攻撃の可視性を高めることができます。Cohesityバックアップコピーでの脅威ハンティングにより、顧客はインシデントを調査し、攻撃者が対抗処置を講じるのを防ぐことができます。
顧客は、Cohesityのクリーンルーム設計と統合ツールを導入することで、マルウェアの解析や侵害の調査、攻撃ベクトルの把握に特化したフォレンジック能力を得ることができます。これにより、広範なIT環境の汚染リスクを冒すことなく、効率的に調査を行うことが可能になります。
Cohesityの最高技術責任者であるCraig Martellは次のように述べています。
「昨今の脅威環境、特にサイバー攻撃者がAIを自由に利用できる環境下で、組織の脅威検知と対応を高度化することは極めて重要です。セカンダリーデータエステートは、攻撃者の優位性を最小化することを可能にし、CrowdStrike社と協力することで、顧客は脅威の発見と対応を強化し、セキュリティスタック全体の防御を自動化することができます」
Cohesityは、セキュリティ業界の最先端テクノロジーを結集させ、顧客が機能を犠牲にしたり、複雑さを増すことなく、各々の企業が適切なソリューションを選択できるよう支援していきます。企業は、この柔軟性により、新たな脅威やIT環境の変化に対応可能で、よりカスタマイズされたセキュリティ体制を実現します。
CrowdStrike社のチーフビジネスオフィサーであるDaniel Bernard氏は次のように述べています。
「Cohesityとの継続的なパートナーシップと最新の共同取り組みは、サイバーレジリエンスに対する共通のコミットメントを反映するものです。企業は、脅威インテリジェンスと対応の取り組みを効率化し、膨大なセカンダリーデータを活用してセキュリティに関するインサイトを得ることで、一歩先を行くことができます。この統合は、リスクを軽減するために必要なテクノロジーとインテリジェンスを提供します」
CrowdStrike社のような業界リーダーと提携することで、Cohesityのソリューションは、昨今のダイナミックな脅威環境において、組織のデジタル資産をより安全に保護することができます。
新しい統合の詳細については、こちらをご覧ください。
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