管清工業、東ティモール雇用労働庁長官の表敬訪問のご報告

水を通じた二国間の共創・共栄の取り組み

管清工業株式会社

管清工業株式会社(本社:東京都世田谷区上用賀1-7-3、代表取締役:長谷川 健司、以下、管清工業)は、昨年締結したMOU『東ティモールにおける産業・雇用創出に向けた技術人材のための能力開発プログラム』開始にあたり、1月22日(月)に、東ティモール民主共和国の雇用労働庁 雇用政策職業訓練担当国務長官 Mr. Rogerio Araujo Mendonca (以下、TL、雇用労働庁、ロジェリオ長官)の表敬訪問を受けたことをお知らせ致します。また、Mr. Ilidio Ximenes da Costa駐日東ティモール特命全権大使(以下、イリディオ駐日大使)、CWP GLOBAL株式会社 (本社:福井県大野市 代表取締役社長 今 洋佑氏、以下、CWPG 今社長)も同席され、意見交換を行いました。

前列左2番目より、イリディオ駐日大使、ロジェリオ長官、当社長谷川代表、CWPG 今代表前列左2番目より、イリディオ駐日大使、ロジェリオ長官、当社長谷川代表、CWPG 今代表

冒頭にロジェリオ長官より、この取り組みへの感謝の言葉が述べられ、将来的には受け入れ研修生の増員を検討いただけるとありがたい。」との希望が述べられました。


当社代表は、「研修生の受け入れは、これからも積極的に行っていきたい。ただ技術を教えるだけではなく、TLの国民がこの技術を使用して仕事を生み出し、生活を豊かにしていくことで国造りに繋げていくことが必要。このような観点から可能なかぎり技術を伝えていきたい。受け入れ人数の増員については準備が整えば進めていきたい。」と、CWPG今社長は、「技術人材の交流を深めていくためには日本語教育が不可欠となる。現状においては、講師人材が不足しているなどクリアすべき課題があるので、貴国政府としてそこも含めたご協力をお願いしたい。」とそれぞれ意欲を語られました。


イリディオ駐日大使からは、「取組を更に前に進めていくべく、今後も定期的に話し合う事が重要だ。」として、

今後の更なる連携の強化に向けたご発言がありました。


昨年12月に東京で開催された日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議(※1)に関するビジョン・ステートメントを大きな枠組みとして、両国が将来に向かってこの取り組みを国造りに繋げるために継続的にしっかり行っていくという方位軸を確かめた意見交換会となりました。

 

意見交換会の様子意見交換会の様子


研修生らと当社代表長谷川研修生らと当社代表長谷川

 

日本で研修を受けた研修生らは帰国後、CWPGの現地事務所にて清掃ビジネスに携わる予定です。昨年締結したMOUに基づき、当社は技術協力を引き続き行うことで、CWPGと連携した、水技術人材の交流を推進してまいります。




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(※1)日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議について

日ASEAN友好協力50周年を記念する日ASEAN特別首脳会議が、2023年12月16日から18日まで東京で開催された。過去50年間にわたる日本とASEANの協力の歴史を踏まえ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序に向けた取組を世界に力強く発信している。


   

  • 各機関のご紹介

■CWP GLOBAL株式会社                                           
 2022年8月設立。管清工業とCWP、個人出資者による新会社。最初の活動国として東ティモール民主共和国への支援に着手。現地の水環境の向上、人材育成、雇用の創出や、日本国内における技術人材の確保などに繋げることを目指し活動を開始している。                           


社名   :CWP GLOBAL株式会社( CWP GLOBAL,LTD.)
代表取締役:今 洋佑
本社所在地:福井県大野市
事業目的 :発展途上国における水環境の向上に向けた事業
      発展途上国でのSDGs実現に係る事業 等

HP URL : https://cwpglobal.ltd



 ■東ティモール共和国 国立職業能力開発センター(CNEFP-Tibar)







2002年1月設立。「Building a Future with Jobs and Jobs with a Future」というビジョンの下、研修生を労働市場に確実に参加させるための研修を実践。2022年までに、土木・建設、農業、ホスピタリティ、再エネ、石油・ガス、機械など、7種類の職業分野で6700人を超える研修生を育成し、85%以上の就職率を達成。




※記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。



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■管清⼯業について
1962年設⽴。以来約60年にわたり、⼀貫して「管」(パイプ)の維持・管理を⾏い、半世紀にわたり⽇本の下⽔道インフラを⽀えてまいりました。下⽔道の管路網を専⾨的に管理、清掃することが当社の社名=管清⼯業の由来となっています。下⽔道点検・調査・清掃の分野で、上下⽔道施設の基盤維持管理を軸に、KPRO®、グランドビーバー、グランドスウィーパーなどの機材を⾃社で開発、事業展開し、下⽔道における問題解決を提供しています。管清⼯業は、“常に上下⽔道を使⽤するお客様の⽬線に⽴ち、”300年継続する企業を目指す”を掲げ、未来へ向けて持続可能な社会の実現に貢献 していきます。


社名         :管清⼯業株式会社
代表者      :代表取締役 ⻑⾕川 健司
本社所在地:東京都世⽥⾕区上⽤賀1丁⽬7番3号
設⽴         :1962年10⽉4⽇
事業         :上下⽔道施設の維持管理業及びコンサルタントに関する事業
                  上⽔・下⽔の給排⽔設備及び空調設備の設計、施⼯に関する事業

 HP URL   :https://www.kansei-pipe.co.jp/

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会社概要

管清工業株式会社

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URL
https://www.kansei-pipe.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
東京都世田谷区上用賀 1丁目7番3号
電話番号
03-3709-5151
代表者名
長谷川 健司
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
1962年10月