KREO 従業員エンゲージメント向上ソリューション「 E² Compass 」の提供を開始
~企業の収益・成長を支える独自指標を開発~
生活者視点をベースにマーケティングとプロモーションを提案する、株式会社クレオ(東京都千代田区、代表取締役社長 横井司)は、2024年10月1日に企業の収益向上の基盤となる「 E² Compass(イーツーコンパス)」の提供を開始しました。 【URL】https://kreo.jp/service/e2-compass.html
■「 E² Compass(イーツーコンパス) 」とは ※「 E² 」は「 Employee Engagement 」の略
「 E² Compass 」 は、従業員エンゲージメントの高い組織づくりや企業の収益向上に貢献する組織力向上ソリューションです。独自の従業員アンケートを通して結果を可視化し、企業成長の羅針盤として次アクションに繋げる包括的な戦略提案までも見据えます。またオプションで、マーケティング支援の実行や、エンゲージメント向上課題解決の総合的なコンサルティングまで対応が可能です。
■ソリューション開発の背景
近年、「健康経営」「働き方改革」「組織能力強化」「人的資本経営」といったさまざまな観点から、企業価値の向上において、人材を「資本」として捉えその価値を最大限に引き出す従業員エンゲージメントの向上が重要視されています。その上で企業は働き方や働く価値観、コミュニケーションスタイルが多様化している従業員の就業観を把握することが求められています。
また同時に、企業が従業員を大切にし、従業員満足度がアップすると、顧客満足度が高まり、最終的には企業の利益として還元されるという、サービス・プロフィット・チェーンの考え方が企業取組みで注目されています。このような日本の社会背景における企業の人事課題から収益向上まで「ヒト」に注目した幅広い解決のご支援をすべく、KREOは新たなソリューションの提供を開始します。
■ソリューション内容
KREOが提供する産学共同開発「 E² Compass 」は、「従業員調査」と「分析による自組織の見える化」、「改善提案」を持ち合わせています。日本における組織能力の有数の研究者である、経営学博士の小出琢磨先生(産業能率大学・大学院教授)とタッグを組み、調査設計全般、組織現象の測定、組織・組織能力に関する監修および専門知識の提供に関して支援を頂き開発しました。従来の企業でよく行われる「従業員調査」について、多くは「個人」や「組織」の診断を目的とした、企業目線の狭義な視点で捉えることしか出来ない調査設計が多数でした。「 E² Compass 」では、KREOが大切にしている「顧客志向・生活者」の視点を新たに設計に組み入れることで、より広義かつインターナルからエクスターナル領域の戦略に連携、顧客ロイヤルティ向上に有機的に作用し、企業の成長や収益向上を強く後押しします。
また、「 E² Compass 」は「顧客志向・生活者」の視点を加えることで幅広く企業の状態や課題が可視化できるため、人事制度や人材育成の改善提案に止まらず、KREOの長年の生活者視点をベースとしたマーケティング支援のノウハウを活かし、企業の収益向上に繋がる対顧客向けマーケティング戦略の提案まで多くの領域の改善提案につなげる包括的な内容になっています。
■従業員エンゲージメント指標
近年、多くの企業が従業員エンゲージメント指標にeNPS℠を取入れ、定期的な測定やスコア向上、例えば、人事制度の見直しや組織マネジメント施策の実施などに活用しています。
eNPS℠(employee Net Promoter Score)とは
自社や職場に対し、積極的に貢献したい気持ちや愛着心を数値化する指標です。質問に0~10の推奨度を回答してもらい、以下のように分類し「推奨者」の割合から「批判者」の割合を引いた数値がeNPS℠です。
・0~6点を付けた人を「批判者」
・7~8点を付けた人を「中立者」
・9~10点を付けた人を「推奨者」
今回、KREOが開発した「 E² Compass 」もこのeNPS℠を従業員エンゲージメントの指標の1つとして取り入れています。多くの企業がeNPS℠を指標に取入れる背景には、企業の収益向上と相関が高いと言われていることがあります。以下、KREOが独自時に調査した結果においても、eNPS℠の評価点(0点~10点)が高い人ほど、勤務先の企業において、ここ2~3年の間で売上が継続的に伸長したと回答する人の割合が高い傾向が見られました。
■KREOが定義する従業員エンゲージメント指標の構成
eNPS℠はあくまで従業員エンゲージメントを把握するための指標で、従業員エンゲージメントを向上させるには、eNPS℠に紐づく要因の特定が必要になります。今回、KREOが開発した「 E² Compass 」では、要因を特定するため、「❶個の視点」「❷組織の視点」に加え、クレオ独自指標「❸顧客志向の視点」の3つの視点で把握することが可能です。また、それぞれの視点を更に細分化し下記a~jの計10項目について把握することで、個人・組織面での課題、また対顧客面での課題を抽出します。
■調査結果のアウトプットイメージ
「 E² Compass 」での標準アウトプットは、以下となります。
●自社eNPS℠推奨度分布
●属性別(または所属部署、役職別など)eNPS推奨度分布
●eNPS℠に影響を与える要因把握
●eNPS℠向上の要因特定/ポートフォリオ分析で改善優先度を見える化
●エンゲージメント向上施策提言シート(簡易版)
※追加オプションで、マーケティング支援の実行や、エンゲージメント向上課題解決の総合的なコンサルティングまで対応が可能です。
■このような企業様へ
●エンゲージメントの重要性はわかるが、どういう取り組みをしていけば良いかわからない
●社員・従業員向けの社内調査を実施してみたい
●ES調査を実施しているが、改善へと繋がっていない
●働き方が多様化したことで施策が煩雑になっているため整理したい
●自社の課題を解決する施策を実施したいけど、正直何から始めればよいかわからない
●そもそもなぜエンゲージメントが重要なのかわからな い
■ソリューション概要
商品名:「 E² Compass (イーツーコンパス)」
発売日:2024年10月1日
販売形態:Excel / PowerPoint
■会社概要
企業名:株式会社クレオ
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目五番一号丸の内二丁目ビル五階
代表取締役社長:横井司
事業内容:マーケティングおよび広告・プロモーションのトータルソリューション
設立:1968年12月
資本金:8,284万円
TEL:03-4213-2223(代表)
ホームページ:https://kreo.jp/
■本件に関するお問い合わせ
株式会社クレオ マーケティング開発部 マーケティング開発課
メール:marketing-ae@kreo.jp(お問い合わせ専用)
注:ネット・プロモーター 、ネット・プロモーター・システム 、ネット・プロモーター・スコア及び、NPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。 eNPS℠はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの役務商標です。
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