宇宙産業に対するシミュレーション技術の活用を目指しインターステラテクノロジズのロケットパートナーズへ参画
株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表執行役会長:服部 正太)は、インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社⻑:稲川 貴大)が展開する、宇宙産業を日本の新たな産業にするためのパートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」に参画いたします。
構造計画研究所は、1980年代より製造業の設計者向けCAEソフトウェアの販売を開始し、構造解析や流体解析などのシミュレーション技術を活かして、ものづくりの品質や生産性の向上に貢献してきました。
この度、パートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」に参画し、超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の機体や発射設備の強度解析を行います。従来は試作機による性能テストを行っていましたが、コンピュータ上でのシミュレーションによる性能試験を行うことで、開発の効率化とコスト削減を目指します。また、ロケットの噴煙が地形に与える影響を解析し、発射時の環境負荷が少ないロケットの開発を支援します。
構造計画研究所が長年培ってきたシミュレーション技術や品質リスクマネジメントの知見を用いて、世界的にも今後大きく成長する宇宙産業の発展に貢献します。
■ 会社情報
【株式会社構造計画研究所】
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。
会社ウェブサイト:https://www.kke.co.jp
【インターステラテクノロジズ株式会社】
インターステラテクノロジズは、宇宙への圧倒的に低価格で便利な宇宙へのインフラを構築し、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業です。北海道大樹町に本社を置き、東京支社と福島支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の4拠点で開発を進めています。観測ロケットMOMOは国内民間企業単独として初めて且つ唯一となる宇宙空間到達を達成、次世代機となる超小型人工衛星打上げロケットZEROの開発を本格化させています。人工衛星開発の100%子会社Our Starsも設立し、国内初のロケット×人工衛星による垂直統合サービスを目指しています。
会社ウェブサイト:http://www.istellartech.com/
※構造計画研究所および構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
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