「田中貴金属賞」を含む受賞作品が決定!優れた金属工芸作品116点を展示する「第49回伝統工芸日本金工展」(東京展)を開催
2021年11月6日(土)~11月21日(日) 於:ギンザタナカ 銀座本店5Fホール
1892年に創業した貴金属の老舗ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー株式会社 本社:中央区銀座、代表取締役社長執行役員:田中 和和、以下 ギンザタナカ)は、公益社団法人日本工芸会が主催する「第49回伝統工芸日本金工展」東京会場の主催社として2021年11月6日(土)~11月21日(日)の間、ギンザタナカ5階ホールにて受賞作品の展示を行います。
128点の応募作品から厳選なる選考を経て選ばれた受賞作品はこの度6月29日に公益社団法人 日本工芸会のホームページ上(URL:https://www.nihonkogeikai.or.jp/)で発表され、今回設けた「田中貴金属賞」の作品は友田順也氏の作品名「黒味銅象嵌合子」(くろみどうぞうがんごうす)に決定いたしました。11月6日から始まる「第49回伝統工芸日本金工展」では「田中貴金属賞」受賞の作品のほか、各部門の受賞作品、入選作品計116点と若手部門である「21+部門」の入選作品28点が一堂に会します。
11月5日(金)には授賞式と関係者向けの内覧会も予定しています。
「田中貴金属賞」受賞作品 選評
黒味銅材を卵型に打ち出してベースの形状を作り、その中に三種類の四分一(銅と銀の合金)と銀を重ね象嵌し、雨後の水たまりを表現している。全体を光沢仕上げとし、金属の持つ色で美しく仕上げた作品である。(第49回伝統工芸日本金工展鑑審査委員長 中川衛)
「伝統工芸日本金工展」とは
我が国に古くから伝えられている鋳金、鍛金、彫金等の金属工芸の保存と発展を期し、現代生活に即する作品を創り、広く一般の清鑑と批判を仰ぐことを目的とした展覧会です。第43回展(2014年開催)より、21世紀の生活空間に積極的に提案する作品創りを目指す若い人の育成を目的とした、若手育成に特化した出品部門「21⁺部門」をあらたに設けております。
「第49回伝統工芸日本金工展」(東京展) 開催概要
開催場所: ギンザタナカ銀座本店 5階ホール(〒104-0061東京都中央区銀座1-7-7)
会 期: 2021年11月6日(土)~11月21日(日)
主 催: 公益社団法人日本工芸会、田中貴金属ジュエリー株式会社
後 援: 文化庁、東京都教育委員会、朝日新聞社、(公財)宗桂会、石洞
美術館、MOA美術館、(公財)掛川市文化財団、掛川市
■鑑審査委員:
【有 識 者】
小堀 宗実(遠州茶道宗家 13世家元)、樋田 豊郎(東京都庭園美術館 館長)
【作 家】
大角 幸枝、鹿島 和生、北村 眞一、中川 衛、萩野 紀子、三好 正豊
■受賞作品:
【一般部門】
文部科学大臣賞1点、東京都教育委員会賞1点、朝日新聞社賞1点、石洞美術館賞1点、
宗桂会賞1点、MOA美術館賞1点、田中貴金属賞1点、掛川市二の丸美術館賞1点、
日本工芸会賞1点、新人賞2点以内
【21⁺部門】
※「21⁺部門」出品作品のうち、優秀なものに対し、下記のとおり授賞する。審査の結果により該当者なしの場合もある。
21⁺金工部会賞1点
【ギンザタナカについて】
1892年に創業したギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー株式会社)は、クオリティーの高いジュエリーや工芸品などの提供を通して、一人一人のライフスタイルに更なる輝きを持たせる、歴史と伝統を有する老舗の貴金属店です。純金やプラチナなどの上質な貴金属に匠の工芸技術を駆使して、デザイン性に富み、かつ資産性の高いジュエリーや工芸品などを製作・販売しています。
〔直営店舗〕
銀座本店、新宿店、横浜元町店、仙台店、名古屋店、心斎橋店、福岡 西鉄グランドホテル店
<田中貴金属グループとは>
田中貴金属グループは1885年(明治18年)の創業以来、貴金属を中心とした事業領域で幅広い活動を展開してきました。国内ではトップクラスの貴金属取扱量を誇り、長年に渡って、産業用貴金属製品の製造・販売ならびに、宝飾品や資産としての貴金属商品を提供。貴金属に携わる専門家集団として、国内外のグループ各社が製造、販売そして技術が一体となって連携・協力し、製品とサービスを提供しております。田中貴金属ジュエリー株式会社は、田中貴金属グループの一員として、宝飾品販売事業等を担っています。また、さらにグローバル化を推進するため、 2016年にMetalor Technologies International SAをグループ企業として迎え入れました。今後も貴金属のプロとして事業を通じ、ゆとりある豊かな暮らしに貢献し続けます。
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