株式会社MAKOTO WILL、宮城県白石市と協定締結

民間の副業・複業人材が白石市長のアドバイザーに就任

株式会社MAKOTO WILL

 株式会社MAKOTO WILL(本社:宮城県仙台市、代表取締役 菅野 永)は、2022年2月14日に行われた宮城県白石市定例記者会見において、白石市との地方創生に向けた公民連携促進協定を締結しました。その公民連携促進の取り組みの一つ、「副業アドバイザー」プロジェクトにおいて、白石市長のアドバイザーとして民間の副業・複業人材3名が就任したことをご報告いたします。


1. 「副業アドバイザー」とは?
 副業アドバイザーとは、「自治体の政策課題を持つ首長」と「自身のスキルを生かし社会貢献したい優秀な民間人材」をマッチングさせることにより、政策課題の解決と個人のキャリア形成・貢献機会の創出することを目指しスタートしました。
 自治体にとっては、地方自治体や地域が抱える課題の解決につなげることができ、民間人材にとっては、首長のアドバイザーとして自身のスキルを活かした新しい社会貢献ができる機会になります。
 2021年11月4日に開催された募集イベントには、宮城県白石市、多賀城市の現役市長がゲストとして登壇しました。両市長による地域の紹介・政策課題についてのプレゼンテーションや、「人材分野における官民連携」をテーマにパネルディスカッションを実施。株式会社MAKOTO WILL 代表取締役 菅野 永がファシリーテーターを務めました。イベントは民間の副業・複業人材50名以上から申込みがあり、書類選考・市長とのオンライン面接を実施した結果、白石市では3名の副業アドバイザー(プロボノ契約)が誕生しました。

▼2021年11月4日開催 募集イベントの様子はこちらから
https://note.com/makotowill/n/n770f5b0af112


2. 白石市長、株式会社MAKOTO WILL、アドバイザーよりコメント
宮城県白石市長 山田 裕一 氏


 株式会社MAKOTO WILL様と本市が、地域の様々な課題解決や地域の持続的発展に寄与する地方創生に向けた公民連携を促進することを目的に協定を締結いたしましたこと、大変喜ばしく思っております。また、協定締結に合わせて、民間人材のアイデア・ノウハウ等を活用し、地域課題を解決するための助言などを得て、政策の創出や推進、自治体の活性化を図る「白石版シンクタンク」を構築するため、菅原貴弘様、片岡啓吾様、大松良司様をアドバイザーとして依頼させていただきました。
 本市は現在、「第六次白石市総合計画」に掲げた「ひとづくり」「地域力の向上」「新しい価値の創造」を基本的視点として、シビックプライドを育むまちづくりを推進し、目指す将来像「人と地域が輝き、ともに新しい価値を創造するまち しろいし」の実現を目指すとともに、持続可能なまちであり続け、「選ばれるまち白石市」となるよう全力で取り組んでおります。今後とも、株式会社MAKOTO WILL様をはじめアドバイザーの皆様の市行政全般に対するなお一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。


株式会社MAKOTO WILL 代表取締役 菅野 永

 


 弊社は「自治体とともに地方から日本をおもしろく」をミッションに事業を展開しています。私自身も前職で公務員経験があり、地方の課題は日本全体の課題であると痛感してきました。そんな課題に最前線で立ち向かっているのが地方自治体のみなさまです。昨今、限られた人員体制にもかかわらず、新型コロナウイルスの対応など、日々前例のない課題に取り組んでいらっしゃいます。一方で民間でも同じく社会課題の解決に尽力している個人や企業の存在も見えてきました。これからの時代に向けて官民の人材の交流をより加速させ、地域課題解決の一つ事例を作りたいという想いから今回山田市長に提案し、応えていただきました。想い溢れる3名のアドバイザーと山田市長とともに実りある取り組みを形作っていきたいと思います。


アドバイザー 菅原 貴弘 氏(株式会社エルテス 代表取締役)

 


 2016年から電子政府先進国であるエストニアに行き、そのテクノロジーの日本での展開に注力し、2018年の安倍元総理のエストニア訪問時には帯同してきました。2021年にはデジタル庁が新設されるなど、デジタルガバメントの流れが出てきています。弊社は本店を岩手県紫波町に移転し、紫波町と包括連携協定を結び、本格的なデジタルガバメント領域に参入しました。これらの実績や知恵を使って、市長はじめ職員の意欲が高い白石市に貢献したいと考えております。



アドバイザー 片岡 啓吾 氏(株式会社虹とソラ 代表取締役)

 


 弊社は企業の販売促進を行う広告会社です。昨今、広告を使えば課題が解決できる時代ではなくなってきていると考えています。良くない商品はいかに広告を売っても売れませんが、白石市には良い観光コンテンツがたくさんあります。モノを売る、まちづくりを発展させるという意味においては、アイデア(企画力)が最も重要です。それさえ駆使すれば、今以上に白石市は発展するポテンシャルがあると考えています。したがって、過去20年間広告会社で培ってきた企画力、デザイン力、アイデア力を活かして、微力ながら白石市のお手伝いができればと考えております。


アドバイザー 大松 良司 氏(個人事業主)

 


 私はこれまで、エンジニアとしてソフトウェア開発やプリセールス、新規事業の立ち上げ、立て直しなど幅広く経験してきました。今回山田市長から、白石市の課題や民間人材に対する期待を伺い、自分自身の経験を役立てられるのではないかと思い応募しました。また、市のトップと携わることができる貴重な機会でもあります。今回、民間としてではなく、自社プロダクトに依存しない個人としてフラットな立場から助言することができます。問題の本質を見抜き、白石市の課題解決の一助になれば幸いです。



【株式会社MAKOTO WILLについて】
「自治体と共に地方から日本をおもしろく」がミッション。自治体のパートナーとして、創業支援事業・地域おこし協力隊制度活用支援事業、自治体職員向けコミュニティ運営等を行い、自治体や地方の課題を総合的に解決しています。
■会社名:株式会社MAKOTO WILL
■代表者:代表取締役 菅野 永
■設 立:2018年6月1日
■U R L :https://mkto-will.jp/
■所在地:宮城県仙台市若林区清水小路6-1 東日本不動産仙台ファーストビル1F

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社MAKOTO WILL

13フォロワー

RSS
URL
https://mkto-will.jp/
業種
サービス業
本社所在地
宮城県仙台市若林区清水小路6-1 東日本不動産仙台ファーストビル1F
電話番号
022-352-8850
代表者名
菅野永
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年06月