経営者の約半数が「心の不調」を感じた経験あり!心の不調要因は「資金繰り」や「将来の見通し」など経営に関わること。メンタルケアの必要性を感じる人は6割以上いるものの実施している人は3割以下と少ない結果に

【世界メンタルヘルスデー特別企画】起業家×メンタルヘルス インタビューも公開

株式会社Awarefy

心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォーム「Awarefy(アウェアファイ)」を開発する株式会社Awarefy(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:小川 晋一郎、以下「当社」)は、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて、全国の経営者を対象に「メンタルケアに関するアンケート」を実施し、300名から回答を得ました。

※本リリースでの「経営者」は、社長及びCEOのことを指します。

【調査結果 概要】

  • 約半数が経営者になってから心の不調を感じた経験あり

  • 6割以上が「心の不調」により眠れなくなった経験があると回答

  • 心の不調要因 1位「資金繰り」2位「将来の見通し」3位「業績」

  • 4割以上が孤独を感じる経験あり

  • メンタルケアの必要性を感じていても実際に実施している人は少ない

  • 7割以上がメンタルケアに関するスキルや知識がないと感じている

  • メンタルケアスキル習得のために希望するサービス 1位「カウンセリング」2位「メンタルケアアプリ」3位「講座・ワークショップ」


【調査結果 詳細】

  • 約半数が経営者になってから心の不調を感じた経験あり

経営者になってから「心の不調」による症状を感じたことがあるか尋ねたところ、「ある」が47.3%で約半数が心の不調による症状を感じたことがあることがわかりました(n=300)。


<経営者になってから「心の不調」による症状を感じたことがあるか>

「ある」47.3%

「ない」52.7%


  • 6割以上が「心の不調」により眠れなくなった経験があると回答

「心の不調」により、これまでにどのような症状を感じたことがあるか尋ねたところ、「夜眠れなくなった」が64.8%と最も高く、「食欲がなくなった」が30.3%、「業務ができない日があった」が28.9%と続きました(n=142/心の不調による症状を感じたことがある人)。



  • 心の不調要因 1位「資金繰り」2位「将来の見通し」3位「業績」

「心の不調」による症状を感じた人に、具体的にどのような要因があると考えられるか尋ねたところ、「資金繰り」が45.1%で最も多く、「将来の見通し」が44.4%、「業績」が31.7%と続きました(n=142/心の不調による症状を感じたことがある人)



  • 4割以上の経営者が孤独を感じた経験あり

​​孤独を感じたことがあるか尋ねたところ、「とてもある」と「ややある」が合わせて44.3%で、4割以上が孤独を感じたことがあることがわかりました(n=300)。



  • 悩みを相談できる相手は「家族」や「友人・知人」など

​​悩みを相談できる相手や場所があるか尋ねたところ、「家族」が50.3%と最も多く、「友人・知人」が41.7%と続きました(n=300)。



  • メンタルケアの必要性を感じていても実際に実施している人は少ない

日々のメンタルケアの必要性をどれくらい感じるか尋ねたところ、「とても必要性を感じる」と「やや必要性を感じる」が合わせて64.0%と、6割以上が必要性を感じていることがわかりました。

また、現在日常的にメンタルケアを実施してるか尋ねたところ、「あまり実施していない」と「全く実施していない」が合わせて74.3%で、7割以上が実施していないことがわかりました。

上記の結果からわかるように、メンタルケアの必要性を感じていても実際に実施している人は少ない結果となりました(n=300)。


<メンタルケアの必要性を感じている理由/一部抜粋>

30代 男性:心の状態が仕事のパフォーマンスに影響するから

40代 男性:経営者には公的なサポートもなく、逃げ場がない

50代 男性:経営者は孤独で相談できる相手がいないから

50代 女性:ちょっとした事でメンタルのリカバリーができる事に気づいたから


<メンタルケアの必要性を感じていない理由/一部抜粋>

30代 男性:主たる業務は対人ではないのでストレス等は感じない

50代 男性:人材について悩むことがあるが業績が好調なため

50代 男性:肉体的にも精神的にも健康だと思えるから

60代 男性:結局は自分で何とかするしかない。他人に話したくない


  • 約3割がメンタルケアとして「運動」を日常的に実施。メンタルケアの種類は多種多様

現在日常的に実施しているメンタルケアを尋ねたところ、「運動」が最も多く26.0%、「通院カウンセリング」が16.9%、「ヨガ・瞑想」が9.1%と続きました。その他の回答も多く集まり、メンタルケアの種類は多種多様であることがわかりました(n=77/日常的にメンタルケアを実施している人)。



<その他回答/一例>

30代 男性:ゆっくり風呂に入る

40代 女性:カラオケに行く

40代 男性:仕事をし過ぎないようにしている

40代 女性:植物園に行く、紅茶を飲む、極力外に出ない

50代 女性:モーニングノートを記載している

60代 男性:ペットとの触れ合い

60代 男性:仕事と私生活の時間をはっきりと分けて、趣味の時間、リラックスして仕事のことを一切考えない時間をしっかりとることにしている


  • 7割以上がメンタルケアに関するスキルや知識がないと感じている

自身にメンタルケアに関するスキルまたは知識があると思うか尋ねたところ、「あまりない」「全くない」が合わせて74.7%で、7割以上がスキルまたは知識がないと感じていることがわかりました(n=300)。



  • メンタルケアスキル習得のために希望するサービス 1位「カウンセリング」2位「メンタルケアアプリ」3位「講座・ワークショップ」

メンタルケアに関するスキル習得のために、どのような経営者向けサービスがあると嬉しいか尋ねたところ、「専門家によるカウンセリング」が最も多く42.9%、「メンタルケアアプリ」が31.5%、「経営者のメンタルケアを学べる講座・ワークショップ」が29.2%と続きました(n=168/希望するメンタルケアサービスがある人)。



  • 株式会社Awarefy 代表取締役CEO 小川 晋一郎 コメント

今回、経営者の多くの方が心の不調の要因として挙げた「資金繰り」「将来の見通し」「業績」は経営者が責任を取るべき、逃げづらい内容であることが特徴だと感じました。


決して無くなることのないストレスと適切に付き合いながら対処していくことを「ストレスマネジメント」と言いますが、どんな人でも自分自身がマネジメントできる範囲を超えたストレスがかかると心が折れてしまいます。そして、経営者が心折れてしまえば、事業は進まなくなってしまいます。

6割以上の方がメンタルケアの必要性を感じている一方で、7割以上の方はケアを実施していない、という結果も見られました。多くの経営者が、今時点では無意識に行っているケア(ご家族や友人と話す等)で充分ストレス対策できているのかもしれません。ですが、いざ厳しい局面が来てから対策方法を試行錯誤するのはなかなか難しいです。比較的元気なタイミングでこそ、自分にとってどんな状況でどんなケアが必要なのか、ぜひ予防的にストレスマネジメント力を磨いていただきたいなと思います。


Awarefyは、経営者の皆様が日々元気に事業推進できるよう、今後もメンタル面でのサポートを提供してまいります。

【調査概要】

調査名称:メンタルケアに関するアンケート

調査機関:Freeasy

調査対象:全国の20〜60代の社長・CEO

調査方法: Webアンケート

調査日:2023年9月26日

有効回答数:300件

※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります


■調査結果の引用時のお願い

※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。

例:「Awarefyの調査によると」「Awarefy調べ」など


  • 【世界メンタルヘルスデー特別企画】起業家×メンタルヘルス インタビュー企画 10月10日公開

国際的なメンタルヘルスの啓蒙の日である10月10日世界メンタルヘルスデーに合わせて、7名の起業家のインタビューを掲載した特別サイトを公開します。

起業家たちがハードな環境でどのようにメンタルヘルスの問題と向き合い、対処しているのかを伺いました。


<インタビュー>

・株式会社ベイジ 枌谷 力 氏

・ANRI株式会社 佐俣 アンリ 氏

・株式会社ウツワ ハヤカワ 五味 氏

・株式会社シェアダイン 井出 有希 氏

・matsuri technologies株式会社 吉田 圭汰 氏

・株式会社FACTORY X 神谷 喜穂 氏

・Hubbit株式会社 ⾅井 貴紀 氏

世界メンタルヘルスデー特別企画

「経営者×メンタルヘルス インタビュー」(10月10日公開):https://www.awarefy.com/1010


  • Awarefyアプリについて

Awarefyは「ストレスに負けないスキルが身につく」をコンセプトとしたスマートフォンアプリです。認知行動療法をベースとして、自己理解を深める感情や調子のグラフ化、ネガティブ思考をやわらげるマインドフルネス瞑想、ストレス対処のコーピングリスト、AIによるチャット・アドバイス機能など、さまざまなセルフケアの機能を提供しています。

また、メンタルクリニックへの接続や公共の相談窓口の案内等専門機関との連携も進めており、心の健康を総合的に支えるデジタル・メンタル・プラットフォームとなることを目指しています。

ストアURL:https://awarefyapp.onelink.me/rTTt/ggaucow4
Awarefy Webサイト:https://www.awarefy.com/app/?utm_campaign=preA


  • 株式会社Awarefyについて

株式会社 Awarefy は、「心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに、デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」 の企画・開発・運営を行っています。

今後、Awarefyを通じてユーザーに価値を提供するべく、アプリの機能拡充にとどまらず、さまざまな事業展開を行ってまいります。

Webメディア「コグラボ(Cognitive Behavioral Therapy Lab)」では、認知行動療法を学んで実践できる記事や、心の専門家のインタビュー記事を掲載しています。
認知行動療法とは?がやさしくわかる実践できる「コグラボ」:https://www.awarefy.com/coglabo


Webメディア「みんなのうつ病体験記 - みんうつ」では、うつ病をはじめとした心の病から寛解・回復した方の体験談を集め、掲載しています。
みんなのうつ病体験記「みんうつ」:https://minutsu.com/


  • 代表プロフィール

小川 晋一郎(Shinichiro Ogawa)

東京大学工学部システム創成学科卒業後、株式会社リクルートへ入社、HRカンパニー (現リクルートキャリア) で営業・コンサルタント・データサイエンティストとして事業に従事。 2014年に株式会社ビズリーチに転職し、転職サイト「ビズリーチ」事業の1人目プロダクトマネージャーを務めた後、新卒採用事業の事業部長として「ビズリーチ・キャンパス」事業を立ち上げる。 2018年より株式会社Hakali(現:株式会社Awarefy)CEOに就任。


  • 会社概要

社名:株式会社Awarefy
所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル48階4808
代表取締役CEO:小川 晋一郎
事業内容:デジタルメンタルプラットフォームAwarefyの企画・開発・運営業務
URL:https://www.awarefy.com/


■ 本件に対するお問い合わせ先

株式会社Awarefy 萬寶
Email:support@awarefy.app

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会社概要

株式会社Awarefy

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URL
https://www.awarefy.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル48階
電話番号
-
代表者名
小川 晋一郎
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2018年03月