Srush、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得

国際基準に基づく高度な情報セキュリティ体制を構築し、より安心・安全なサービス提供を実現

株式会社Srush

2025年6月20日 10時00分

中堅・中小企業のデータ活用推進に取り組む株式会社Srush（東京都品川区、代表取締役：樋口海、以下「当社」）は、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」および「JIS Q 27001:2023」の認証を取得いたしましたことをお知らせします。

この認証取得により、第三者機関によって当社サービスの高度なセキュリティ体制が国際標準に準拠していることが証明され、お客様へさらなる安心感を提供できる体制が整いました。

■ ISMS認証取得の背景

データドリブン経営が企業競争力の源泉となる昨今、企業が扱うデータ量は爆発的に増加しており、同時にデータセキュリティの重要性も急速に高まっています。

企業のデータ活用推進に取り組む私たちは、お客様からお預かりする貴重なデータ資産の保護を最重要課題として、国際標準に準拠した堅牢なセキュリティ体制の構築と、その継続的な改善の仕組みづくりに取り組んでまいりました。

今回のISMS認証取得により、当社のセキュリティマネジメント体制が国際基準を満たしていることが第三者機関によって正式に認証されました。

■ ISO/IEC 27001:2022について

ISO/IEC 27001は、組織の情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際標準規格です。情報資産を適切に保護し、機密性、完全性、可用性を継続的に維持・改善するための要求事項が定められています。

2022年版では、クラウドサービスやリモートワーク環境におけるセキュリティリスクへの対応が強化され、現代のデジタル環境により適した内容へ進化しました。認証の取得には、第三者機関による厳格な審査に通過する必要があり、組織には継続的な改善活動が求められます。

■ISMS認証の概要

認証規格：ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023
認証範囲：
- 自社クラウドサービスの企画・開発・運営・販売
- ITコンサルティングサービス
- DX/AIリスキリングサービス

〈認証範囲に含まれる事業所〉

東京本社：東京都品川区西五反田 8-4-13 五反田JPビルディング 2F

認証登録日：2025年 05月 22日
認証機関：[株式会社EQA国際認証センター]
登録番号：[IA250156]

■ ISMS認証取得に対する思い

代表取締役樋口海

当社は、お客様の大切なデータをお預かりするというサービスの特性上、顧客やパートナー企業に対して、セキュリティ面での高い信頼性を示すことが不可欠と認識しております。外部環境においては、昨今サイバー攻撃や情報漏洩の増加が顕著であり、第三者認証取得が顧客企業からの前提条件として捉えられていることも多くあります。これらを背景に、外部からのセキュリティチェック項目に対応できる仕組みづくりや、社内ルールの体系化を進めるために、ISMSの構築および、ISO/IEC 27001（ISMS）の認証を取得しました。

今後は、ISMS認証取得を契機に、組織全体のセキュリティ意識を一層高めて参ります。また、データ管理の体系化とリテラシー向上に取り組むとともに、継続的な改善を通じて、さらに安心・安全なサービスの提供に努めてまいります。

■ 株式会社Srushについて

Srushは、「データドリブンジャパン」　をVisionに掲げ、Srush AIを軸に、ノーコードでデータを統合・可視化できる「データ統一クラウド」、データ活用を支援する「データ活用伴走サポート」、データを自在に操る人材を排出する「データ人材育成プログラム」の３つの事業を展開しています。2025年4月には福岡に九州支社を開設し、地域の中堅・中小企業への支援を本格化しています。