【2025年調査】老後・終活の準備、約半数が「後回しにして後悔」家族と話せていない人が最多という実態も
一般社団法人終活協議会は、終活ガイド資格2級・3級を取得している660名を対象に「終活の準備」に関する意識調査を実施しました。本調査では、終活の現場におけるリアルな声を可視化しています。
調査トピックス
Q1. 2025年に“生活や老後に関わる準備”で後回しにして後悔したことはありますか?
Q2. 2025年に後悔した内容でもっとも当てはまるものはどれですか?
Q3. 「終活」に関して後回しにしてしまったことで当てはまるものは?
Q4. 2025年に“終活の必要性を感じた瞬間”で最も当てはまるものは?
Q5. 2026年に取り組みたい終活として最も優先度が高いものは?
Q6. 2026年に終活を始めたい理由として最も近いものは?
Q7. 終活を始めるうえで、もっとも“ハードル”だと感じるものは?
Q8. 終活を進めるうえで“あったら助かるサポート”は何ですか?
Q9. 身近な家族や大切な人との「将来や生活に関する話し合い」について、あなたの状況に近いものは?
Q10. あなたが2026年に“最初の一歩”として取り組みたいことは?
要点
・生活や老後の準備を後回しにし、「後悔あり」が約半数に
Q1では「とてもある」「少しある」と回答した人が46.1%にのぼり、約半数が何らかの後悔を感じている一方で、「あまりない」「全くない」も53.9%を占め、後悔の有無が拮抗している状況が見られました。
・終活では「何も後回しにしていない」が最多だが、意思確認や記録の遅れも目立つ
Q3では「何も後回しにしていない」が34.6%で最多となったものの、「親へのヒアリング(18.8%)」や「遺言書・エンディングノートの未記入(17.3%)」など、家族間の意思確認や情報整理が進んでいない層も一定数存在することがうかがえます。
・終活を意識するきっかけは「自分」よりも「親の変化」
Q4では「親の不調や老いを感じた時」が30.5%で最も高く、自身の健康不安(15.5%)を大きく上回り、終活意識は家族、とくに親の変化から芽生えるケースが多いことが示されました。
・終活の最大の壁は「時間や費用」ではなく「何から始めるか分からない」こと
Q7では「何からやればいいか分からない」が28.5%で最多となり、金銭面や忙しさ以上に、進め方が分からないこと自体が終活開始のハードルになっている実態が明らかになりました。
・将来について話し合う必要性は感じているが、実際には話せていない人が最多
Q9では「必要だと思うが、あまり話せていない」が30.0%で最も多く、「普段から話す機会がある(21.2%)」を上回り、意識と行動の間にギャップがある状況がうかがえます。
調査結果
Q1. 2025年に“生活や老後に関わる準備”で後回しにして後悔したことはありますか?
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とてもある:15.6%
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少しある:30.5%
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あまりない:29.2%
-
全くない:24.7%

「とてもある」「少しある」を合わせると46.1%となり、約半数が何らかの後悔を感じている結果となりました。一方で「あまりない」「全くない」も53.9%を占めており、後悔の有無はほぼ拮抗している状況といえます。生活や老後準備に対する意識には個人差がある可能性が考えられます。
Q2. 2025年に後悔した内容でもっとも当てはまるものはどれですか?
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家の片づけ(モノの整理):20.0%
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書類整理(保険・年金・契約など):5.5%
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健康管理:10.5%
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親のこと(介護・終活・相続準備):13.9%
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自分の将来の備え(資産・老後計画):16.8%
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人間関係・コミュニケーション:11.4%
-
特に後悔はない:22.0%

「特に後悔はない」が22.0%と最も高い結果となりましたが、「家の片づけ(20.0%)」や「自分の将来の備え(16.8%)」など、生活基盤に関わる項目も比較的多く挙げられました。健康管理や人間関係といった日常的なテーマも一定数含まれており、後悔の内容は多岐にわたっていると考えられます。
Q3. 「終活」に関して後回しにしてしまったことで当てはまるものは?
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遺言書やエンディングノートが未記入:17.3%
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保険・契約・財産の整理:10.8%
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実家・自宅の片づけ:13.3%
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親へのヒアリング(希望・情報把握):18.8%
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自分の葬儀・お墓の検討:5.3%
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何も後回しにしていない:34.6%

「何も後回しにしていない」が34.6%で最多となりました。一方で、「親へのヒアリング(18.8%)」や「遺言書・エンディングノート未記入(17.3%)」など、情報整理や意思確認に関する項目も一定数見られます。終活の中でも「話し合い」や「記録」に関する内容が後回しになりやすい可能性が考えられます。
Q4. 2025年に“終活の必要性を感じた瞬間”で最も当てはまるものは?
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親の不調や老いを感じた時:30.5%
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自分の体調や健康に不安を感じた時:15.5%
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誰かの訃報・葬儀に触れた時:15.2%
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実家に帰省した時:6.8%
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トラブルや書類の問題を経験した時:5.6%
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特に感じていない:26.5%

「親の不調や老いを感じた時」が30.5%で最も高い結果となりました。次いで「特に感じていない(26.5%)」が続いており、終活の必要性を強く実感していない層も一定数存在すると考えられます。自身よりも、家族、特に親の変化がきっかけとなるケースが多いことがうかがえます。
Q5. 2026年に取り組みたい終活として最も優先度が高いものは?
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実家・自宅の片づけ:19.2%
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書類整理(金融・保険・契約など):10.3%
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エンディングノートの記入:9.9%
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葬儀やお墓などの事前検討:4.1%
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親の終活サポート:17.1%
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自分の老後のお金の整理:12.7%
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特にまだ決めていない:26.7%

「特にまだ決めていない」が26.7%で最多となりました。具体的な行動としては、「実家・自宅の片づけ(19.2%)」や「親の終活サポート(17.1%)」が上位に挙げられています。自分自身よりも、住環境や家族に関する取り組みを優先したいと考えている人が一定数いる可能性が考えられます。
Q6. 2026年に終活を始めたい理由として最も近いものは?
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1年の節目で区切りをつけたい:10.3%
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去年できなかったことを解消したい:11.8%
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トラブル防止のため:9.4%
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家族に迷惑をかけたくない:19.1%
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自分の将来に不安がある:17.4%
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特に理由はない/始める予定はない:32.0%

「特に理由はない/始める予定はない」が32.0%で最も高い結果となりました。一方で、「家族に迷惑をかけたくない(19.1%)」や「自分の将来に不安がある(17.4%)」といった理由を挙げる回答も見られます。明確な動機を持つ層と、まだ検討段階に至っていない層が混在している状況と考えられます。
Q7. 終活を始めるうえで、もっとも“ハードル”だと感じるものは?
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とりかかる時間がない:11.2%
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何からやればいいか分からない:28.5%
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お金がかかりそう:12.9%
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親と話すきっかけがない:10.5%
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書類やモノが多すぎて整理できない:11.7%
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特にハードルは感じない:25.3%

「何からやればいいか分からない」が28.5%で最も高く、次いで「特にハードルは感じない(25.3%)」という結果となりました。時間や費用よりも、進め方が分からないことが障壁となっている人が多い可能性がうかがえます。一方で、終活に対して大きな抵抗感を持たない層も一定数存在すると考えられます。
Q8. 終活を進めるうえで“あったら助かるサポート”は何ですか?
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何をすればいいか分かるチェックリスト:42.9%
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実家や書類の整理サポート:5.2%
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専門家に相談できる窓口:13.5%
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親との話し方ガイド:6.5%
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終活に必要な書類のひな型:12.4%
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特に必要ない:19.6%

「何をすればいいか分かるチェックリスト」が42.9%と突出して高い結果となりました。次いで「専門家に相談できる窓口(13.5%)」や「終活に必要な書類のひな型(12.4%)」が続いています。具体的な手順や整理の指針を求めるニーズが高いことがうかがえます。
Q9. 身近な家族や大切な人との「将来や生活に関する話し合い」について、あなたの状況に近いものは?
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普段から話す機会がある:21.2%
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必要だと思うが、あまり話せていない:30.0%
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話題にしづらくタイミングがない:14.1%
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相手があまり関心を持っていない:7.4%
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特に話したことはない/考えていない:27.3%

「必要だと思うが、あまり話せていない」が30.0%で最多となりました。「普段から話す機会がある(21.2%)」を上回っており、話し合いの必要性を感じながらも実行に移せていない層が多い状況と考えられます。話し合いの機会づくりが課題となっている可能性がうかがえます。
Q10. あなたが2026年に“最初の一歩”として取り組みたいことは?
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家の片づけ:25.0%
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書類整理:8.2%
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親との会話・情報共有:16.4%
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エンディングノート:9.4%
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葬儀・お墓の基本知識を調べる:5.5%
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老後資金・生活費の見直し:12.7%
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まだ特に決めていない:22.9%

「家の片づけ(25.0%)」が最も高く、「まだ特に決めていない(22.9%)」が続く結果となりました。「親との会話・情報共有(16.4%)」や「老後資金・生活費の見直し(12.7%)」など、比較的取り組みやすい行動が選ばれている傾向が見られます。具体的な第一歩を模索している段階の人も多いと考えられます。
調査概要
調査人数:660名(終活ガイド資格検定2級、3級資格取得者)
調査期間:2025年12月1日〜2025年1月1日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループについて
一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループは、2015年にシルバー世代の聖地、巣鴨でよろず相談から始まり、終活に関する多くのお悩みの声を受けて誕生した団体です。
「ワンストップサービス」をモットーに全国のおひとりさまや、お子様のいないおふたりさまをはじめ、終活で悩みや不安を抱える人に寄り添い、様々なサービスでお手伝いしております。またトータルサポートができる人材の育成を目指して有益な情報を発信しているほか、終活のスペシャリストである認定資格をはじめとしたさまざまな資格やセミナーを提供しています。
組織概要
組織名:一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループ
所在地:東京都豊島区巣鴨2-11-4 第3高橋ビル11階
設立:2015年12月
代表:磯貝昌弘
事業内容:終活の相談対応、身元保証サービス、終活ガイドの資格運営など
URL:https://shukatsu-kyougikai.com/
【本リリースの引用について】
本プレスリリースの内容(調査結果・図表・コメントなど)は、引用いただいて構いません。 引用いただく際は、出典として「一般社団法人終活協議会/想いコーポレーショングループ」の名称を明記し、「https://shukatsu-kyougikai.com/news/4734」へのリンク設置をお願いいたします。
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