【株式会社みんがくが開発協力・技術支援】オンライン自習室『ともがく』を株式会社新学社が提供開始
株式会社みんがくが開発協力・技術支援するオンライン自習室「ともがく」が4月4日(木)より本格始動しました。
2024年4月4日、株式会社新学社(本社:京都市、代表取締役社長:山本 伸夫)は、家庭学習の習慣化”を実現するオンライン自習室「ともがく」のサービス提供を開始しました。教育サービス開発を手掛ける株式会社みんがく(本社:東京都目黒区、代表取締役:佐藤 雄太)が本サービスの開発協力・技術支援をしています。
■ともがくとは
ともがくは、塾や図書館での学習環境をご家庭で再現するオンライン自習室です。毎日同じ時間に、いつもの仲間と“ともに学ぶ”ことで、お子さまのやる気を引き出し、毎日の学習習慣化を実現します。
【サービス概要】
●サービス名:オンライン自習室「ともがく」
・Webサイトはこちら
・動画でのご紹介はこちら
●提供対象:小学生向け
●月額会費:500円(税込)
●申込開始:上記Webサイトにて申込可能
※自習室内では、学校の宿題やお手持ちの学習教材など、お好きな勉強が可能です。
※月刊ポピーの未会員さまでもご利用可能です。
■背景
新学社は、50年間、学習教材「月刊ポピー」と共に、親子の家庭学習に向き合い続けてきました。一方で、昨今の市場環境の急激な変化から、家庭学習のリアルな状況を把握すべく、約2,000人の小学生の保護者を対象に、市場調査を実施いたしました。
その結果、保護者から以下の声を抽出することができました。
①家庭学習教材に求めることは「学習習慣をつけるため」がトップ
②過半数の保護者は、デジタル教材ではなく、今でも「紙教材」で学ばせたいと考えている
③デジタル教材の主な魅力は「子どもが楽しく学べる」「子ども一人で取り組める」
その声を踏まえ、サービスの方向性を「こどもたちの学びの居場所」作りと定め、「オンライン自習室」というサービス形態の可能性を模索すべく、2023年4~5月での45日間、100名以上の方々と、毎日実証実験を繰り返してきました。結果としては、下記のような高いご評価をいただいたため、この度、2024年4月から「オンライン自習室『ともがく』」として、新たなサービスを提供開始することとなりました。
・サービス満足度が87.9%
・自習室の利用前後で学習習慣化が1.3倍増加
■ サービスへの想い
●株式会社新学社 ポピー事業部 事業戦略室 室長 高谷一朗
今回のオンライン自習室「ともがく」を検討するきっかけは、私自身、子どもの家庭学習を毎日続けることの難しさを痛感し、またそこで生まれる親子喧嘩をなくしたい(そうすれば我が家にも平穏が訪れる…)という切なる願いが始まりでした。また、その悩みは、家庭学習教材「月刊ポピー」を提供し50年がたつ弊社の課題でもありました。そんな中、テクノロジーの進化を前向きに捉え、そして何よりも「子どもたちの教育」に真摯に向き合われる「みんがく」さんとの出会いにより、今回の実現に至りました。みんがくさんとの議論の主語は、いつも「子どもたち」です。今後とも、子どもたちの「学びの居場所」を、一緒に進化・展開できればと思っています。
●株式会社みんがく 代表取締役 佐藤雄太
私たちみんがくは、教育とテクノロジーを融合させることで、これまでにない学習環境を創造する企業です。私たちのミッションは、子どもたちが自ら学び、成長する力を育むことにあります。今回、株式会社新学社との提携を通じて生まれた「ともがく」プロジェクトは、このミッションを体現するものであり、私たちにとって大きな一歩です。
「ともがく」は、ただのオンライン自習室ではありません。ここでは、子どもたちが互いに刺激を受け合い、共に学ぶ喜びを感じられる場所です。私たちは、毎日の学習が自然と習慣化され、子どもたちが自信を持って学び続けられるような環境を提供することを目指しています。
■ 株式会社新学社について
新学社は、創業以来、全国の小中学校で使われるドリルやワーク、そして家庭学習教材「月刊ポピー」を発行してきました。50周年を迎える月刊ポピーでは、子どもたちの家庭学習をサポートし「自ら学ぶ力」を育てたいと考えています。
教育のあり方も時代と共に変化する中、進化し続けることを大切にし、これからも全国の家庭学習を支え続けてまいります。
■ 株式会社みんがくについて
株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し、現在の形となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開し、生成AI×教育のサービス開発プラットフォーム「スクールAI」の開発に注力しています。
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