「ヤマハミュージック横浜みなとみらい」にLEDディスプレイ・システム及び演出連動システムを納入、映像と音楽が融合する没入演出を実現

ヒビノ株式会社

2024年8月23日 11時00分

AV&ITのトータル・ソリューションを提供するヒビノ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：日比野晃久）は、みなとみらい21中央地区の複合施設「横浜シンフォステージ」にオープンしたヤマハの体験型ブランドショップ「ヤマハミュージック横浜みなとみらい」に、当社製LEDディスプレイ・システム「ChromaVision（クロマビジョン）」を始めとする映像システム及び演出連動システムを納入しました。2024年6月6日のグランドオープンより運用が開始されています。

「ヤマハミュージック横浜みなとみらい」は、音楽や楽器に関する新たな楽しみの発見を目的とした体験型施設です。当社ヒビノクロマテック Div.は、自社製LEDディスプレイ・システムを基軸に、当社グループの総合力を活かしたAV&ITのトータル・ソリューションを提供することで、世界最高水準の映像品質と安定性、多様な運用に対応する柔軟性を兼ね備えた複合システムをご提案できる構築力、及び長期の安定運用を実現する保守・サポート力に高い評価をいただいています。今回の案件では、音楽に没入できる体験空間「Music Canvas（ミュージックキャンバス）」及びイベントスペースを兼ね備えたカフェ「ライブ＆カフェ」に、LEDディスプレイを中心とした映像システム及び演出連動システムを設計・施工しました。

大型LEDディスプレイをキャンバスに見立て、誰もが感性を開放して音楽に没入できる体験空間「Music Canvas」

1階のエクスペリエンスゾーン「Music Canvas」では、壁一面に3.9mmピッチLEDディスプレイ「ChromaVision39」を設置し、全幅14メートル、高さ10.5メートルの大画面を構築しました。空間演出、ライブイベント、デジタルサイネージとしての活用など今後の多様な運用を見越したシステム設計により、柔軟かつ効果的な運用の実現に貢献します。

また、当社グループである株式会社テクノハウス及びヒビノライティング株式会社と連携し、施設の演出性を高める機能として、映像・音響・照明・自動演奏楽器システムを制御・連動できる演出連動システムを納入しました。上質な音楽と当社製LEDディスプレイならではの精彩な映像が融合し、一体的に空間を変化させることで、没入感の高い音楽体験を実現します。

高精細LEDディスプレイ常設のイベントスペースを兼ね備えたカフェエリア「ライブ＆カフェ」

2階の「ライブ＆カフェ」では、ステージ背面に全幅6.7メートル、高さ3メートルの2.6mmピッチLEDディスプレイ・システム「ChromaVision26」を設置しました。ステージを緩やかに囲うラウンド型の設計により、スペース全体に調和するデザインとインパクトのある映像表示を実現しています。また、映像調整卓を始めとする映像システムを合わせて設計・納入し、ライブイベント、デジタルサイネージの両面において柔軟かつ効果的な運用を実現します。

当社は、今後も製品ラインアップを強化するとともに、グループの総合力を活かした映像・音響・照明・制御・ネットワークのトータル・ソリューションの提供により、多種多彩なビジュアルスペースの創出をサポートしてまいります。

主な納入概要

顧客	ヤマハ株式会社
設置場所	神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージウエストタワー「ヤマハミュージック横浜みなとみらい」
運用開始日	2024年6月6日（木）
放映時間（営業時間）	11:00～20:00