長崎県とイオン株式会社の包括連携協定の締結について
長崎県(知事:中村 法道)とイオン株式会社(代表執行役社長:岡田 元也)は、本日、包括連携協定の締結に合意いたしましたので、ご案内申し上げます。
このたびの協定は、長崎県とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し、長崎県の一層の活性化と県民サービスの向上に協働して取り組むことを目的に締結しました。
本協定の締結により、長崎県とイオンは、長崎県産品の地産地消をはじめ国内外のイオングループの店舗網を活用した販路拡大に努めるほか、観光振興や地域防災、電子マネー「WAON」を活用した地域振興などについて協力し、さまざまな取り組みを進めてまいります。
本協定の取り組みの第一弾として、イオンは「長崎の教会群WAON」を本年9月20日(金)より発行します。イオンの店舗をはじめ、マクドナルド、ファミリーマート、長崎歴史博物館など全国169,000箇所の「WAON」加盟店で「長崎の教会群WAON」を使用してお支払いされた金額の一部を寄付し、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録推進事業に役立ていただきます。
このたびの長崎県との包括連携協定の締結により、イオンは九州全7県と包括協定を締結いたしました。これを契機に、イオングループの総力を挙げて、国内外において長崎県をはじめ、九州全県の魅力を伝える取り組みや、各県民の皆さまを対象にした新しいサービスの創出などを進めてまいります。
【本協定の概要】
(1)地産地消の推進、長崎県産品の国内外の販路拡大に関すること
(2)観光情報・振興に関すること
(3)地域防災への協力に関すること
(4)地域及び暮らしの安全・安心に関すること
(5)健康の増進・食育に関すること
(6)高齢者・障がい者の支援に関すること
(7)子ども・青少年育成に関すること
(8)男女共同参画の推進に関すること
(9)NPO・ボランティアとの協働に関すること
(10)環境対策及びリサイクルに関すること
(11)国体等大規模イベントに関すること
(12)県政情報のPR及び発信に関すること
(13)ICカードの活用による県施策の推進に関すること
(14)その他地域の活性化及び県民サービスの向上に関すること
≪ご参考までに≫
【長崎の教会群WAONの概要】
発行開始: 2013年9月20日(金)
販売場所
長崎県内のイオン、マックスバリュ・ホームワイド等および九州のイオン・イオンスーパーセンター・マックスバリュ・ホームワイド
(※一部、取り扱いのない店舗がございます)で取り扱いを開始し、その後順次、全国のイオングループ店舗で販売します。
販売目標: 初年度3万枚
発行手数料: 300円
チャージ可能金額: 上限5万円(一回あたりのチャージ金額は2万9千円)
【長崎の教会群WAONカードデザイン】
【WAONの概要】
累計発行枚数: 約3,510万枚(2013年8月末現在)
年間利用件数: 約6億9,200万件(2012年度)
年間利用金額: 約1兆2,000億円(2012年度)
年間利用単価: 約1,730円(2012年度)
利用可能箇所: 約169,000箇所(2013年8月末現在)
以上
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