写真のみならず本格的な動画も手軽に撮影可能!大切な思い出を色鮮やかに残す独自の色再現を楽しめるミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T200」

小型・軽量ボディに、動体や顔・瞳を素早く正確に捉えるAF、4K動画撮影機能を搭載

富士フイルム

 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」に、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T200」(以下、「X-T200」)を新たにラインアップします。今回は、より手軽に撮影をお楽しみいただける、「X-T200」と交換レンズをセットにしたレンズキット2種類(標準ズームレンズ/標準・望遠ズームレンズのキット)を、2020年2月27日より発売します。
 「X-T200」は、高い機動力と優れた操作性が好評の「FUJIFILM X-T3」など「X-Tシリーズ」の特長である「センターファインダースタイル」を採用したミラーレスデジタルカメラです。約370g※1の小型軽量ボディに、約2424万画素のAPS-Cサイズセンサーと高性能な画像処理エンジンを搭載。長年にわたって培った独自の色再現技術などにより、自然で美しい肌色、初夏の鮮やかな新緑や突き抜けるような青空の色など、人間の記憶に残る「記憶色」を実現します。また、センサー全面における像面位相差画素の配置とアルゴリズムのさらなる進化により、AF性能を向上。優れた動体追従AFや顔・瞳AFを可能にするとともに、暗所でも高速かつ高精度にピントを合わせることができます。
 背面には、明るい大型ワイド液晶モニターを搭載しており、直感的なタッチ操作を実現します。さらに、モニターを自在なアングルに調整できる「バリアングル構造」を採用。顔・瞳AFとの組み合わせで「自分撮り」を簡単に行うことができるなど、優れた操作性を発揮します。また、充実した動画撮影機能により、30コマ/秒の滑らかな4K動画や明暗差の大きな撮影シーンでも豊かな階調を再現するハイダイナミックレンジ(HDR)映像などを撮影することができます。
 「X-T200」は、写真のみならず本格的な動画の撮影にも最適なミラーレスデジタルカメラで、スマートフォンでの撮影からステップアップしたいユーザーから写真愛好家まで、大切な思い出を簡単に、かつ高画質で撮影して残したい方におすすめです。
 当社は、今後も、「X-T200」をはじめとする「Xシリーズ」、ラージフォーマットセンサー※2搭載のミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」、充実のレンズラインアップで、写真を撮る素晴らしさや悦びを提供していきます。

※1 付属バッテリー、メモリーカードを含む。 
※2 対角線の長さが55mm(横43.8mm×縦32.9mm)で、35mm判の約1.7倍の面積を持つイメージセンサー。


1.製品名、カラーバリエーション、発売日、価格


2.製品の主な特長
(1) 小型軽量ボディ、独自の色再現、優れたAF性能などを実現し、簡単に高画質な写真撮影が可能
・従来機※3から約80g軽量化した約370gの小型軽量ボディに、約2424万画素のAPS-Cサイズセンサーと高性能な画像処理エンジンを搭載。80年以上にわたって培った独自の色再現技術などにより、自然で美しい肌色、初夏の鮮やかな新緑や突き抜けるような青空の色など、人間の記憶に残る「記憶色」を実現します。
・センサー全面における像面位相差画素の配置とアルゴリズムのさらなる進化により、AF性能を向上。優れた動体追従AFや顔・瞳AFを実現するとともに、暗所でも高速かつ高精度にピントを合わせることができます。また、人物・風景・夜景といったシーンに合わせて最適な撮影モードを自動で設定する「アドバンストSRオート」機能をはじめとする多彩なオート機能を搭載。簡単に高画質な写真撮影を行うことができます。
・銅配線をセンサーに採用することで、データの読み出し速度を従来機※3に対して3.5倍に向上。ローリングシャッター歪み※4を大幅に軽減します。
・8コマ/秒の高速連写が可能。高速・高精度AFとの組み合わせにより、決定的な瞬間を逃しません。

※3 ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T100」。
※4 素早く動く被写体を電子シャッターで撮影する場合に生じる、被写体の歪みのこと。

(2) 明るい大型ワイド液晶モニターなどにより優れた操作性を発揮

・3.5インチ・縦横比16:9の大型ワイド液晶モニターを搭載。一般的なスマートフォンと同等以上のタッチレスポンス性能を備え、直感的な操作を可能とします。さらに、快適な撮影をサポートする「タッチメニュー」を採用。明るさやボケ味などを確認しつつ、タッチ操作で簡単に撮影設定を調整できます。
・従来機※3の2倍となる最高輝度1000カンデラの明るいモニターにより、高い視認性を実現。晴天時の屋外でも、被写体をはっきりと確認することができます。
・モニターを自在なアングルに調整できる「バリアングル構造」を採用。ハイアングルやローアングルの撮影が可能です。また、モニターを反転させることもできるため、顔・瞳AFとの組み合わせで、「自分撮り」も簡単に行うことができます。
・握りやすいグリップ形状を採用することで、小型軽量ながら優れたホールド性を発揮。大型の望遠ズームレンズなどを装着する場合でも、安定した写真撮影を実現します。

(3) 多彩な色調やアート表現などを可能とする撮影機能を搭載
・多彩な色調を可能とする「フィルムシミュレーション」に、鮮やかな色とメリハリのある階調を実現する「Velvia」や自然な色・階調で被写体をありのままに写す「PROVIA」など全11種類のモードを搭載。被写体や撮影シーンなどに合わせ、写真フィルムを取り換える感覚で様々な色再現をお楽しみいただけます。
・アートのような写真表現を手軽に楽しめる「アドバンストフィルター」に「クリアフィルター」を新たに加え、全20種類のモードで写真表現の幅を広げます。
・ファインダー部と一体設計したポップアップフラッシュ(内蔵)を搭載。撮影シーンや被写体までの距離に合わせて、カメラが自動で適切な発光量を制御するため、フラッシュ使用時の白とびなどを防ぎ、被写体をありのままに美しく撮影することができます。

(4) 本格的な4K動画などを楽しめる充実の動画撮影機能を搭載
・センサーの全画素読み出しにより、6K相当の豊富な情報量を活用した4K動画を実現。ノイズが少なく高画質な4K動画をお楽しみいただけます。
・30コマ/秒の滑らかな4K動画を撮影可能。フルHD・HD動画では、より滑らかな60コマ/秒で撮影できます。
・「ハイダイナミックレンジ(HDR)動画撮影」機能を搭載。明暗差の大きな撮影シーンでも白とびや黒つぶれを抑制し、豊かな階調を再現します。
・フルHD・120コマ/秒のハイスピード動画撮影が可能。素早く動く被写体のスローモーション再生時でも滑らかな動画を実現します。
・デジタルカメラとして初めて「電子ジンバル」モードを搭載。ジャイロセンサーにより微小な振動も正確に検出し、動画撮影時に生じる映像のブレを抑制します。
・撮影した動画の一部分を切り出せる「カット編集」機能を新たに採用。動画の再生時間を短縮することでデータサイズを小さくすることができ、SNSへの動画投稿や、家族・友達との動画共有を簡単に行うことができます。

(5) キットレンズおよび同時発売の交換レンズにより、撮影の楽しみを拡大
・キットレンズの「フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」との組み合わせで、広角端23mm相当(35mm判換算)での広い画角を活かした撮影、「フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」との組み合わせでは、焦点距離230mm(35mm判換算:350mm相当)を活かした望遠撮影が可能。スマートフォンでの撮影からステップアップしたいユーザーでも、手軽にレンズ交換による撮影を楽しむことができます。
・「X-T200」と同時発売する、開放F値2.0・焦点距離35mm(35mm判換算:53mm相当)の標準レンズ「フジノンレンズ XC35mmF2」は、約130g・全長46.5mmのコンパクト設計を実現。高速かつ静かなAFも備えているため、高い機動力を発揮します。小型軽量な「X-T200」との組み合わせで、軽快なスタイルで撮影をお楽しみいただけます。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
お客さま 富士フイルムデジタルカメラサポートセンター TEL:050-3786-1060
富士フイルム ウェブサイト デジタルカメラ https://fujifilm-x.com/
「Xシリーズ」公式Facebookページ http://www.facebook.com/FUJIFILMXseriesJapan

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会社概要

富士フイルム株式会社

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URL
https://fujifilm.jp/index.html
業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン本社
電話番号
03-6271-3111
代表者名
後藤 禎一
上場
東証1部
資本金
400億円
設立
2006年10月