肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」特別大使 伍代 夏子氏が富山県を表敬訪問
「肝炎は治療できる。手遅れになる前に早く検査を」と県民に呼びかけ
世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、特別大使の伍代 夏子氏が11月15日(木)に富山県を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
この度、「知って、肝炎プロジェクト」の特別大使 伍代 夏子氏が石井 隆一富山県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年11月15日(木)15:40~16:00
■開催場所
富山県庁 308 知事応接室
■出席者
富山県知事 石井 隆一 氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏
富山県厚生部長 前田 彰久 氏
富山県厚生部次長 大橋 豊 氏
富山県肝炎診療協議会会長(富山県済生会高岡病院院長) 野田 八嗣 氏
富山県立中央病院院長(肝疾患診療連携拠点病院) 清水 康一 氏
富山県医師会常任理事(県肝炎診療協議会委員) 堀地医院 院長 堀地 肇 氏
厚生労働省健康局 室長補佐 大谷 剛志 氏
【訪問レポート】
富山県は40歳節目の受検率が全国トップクラスで75歳未満の死亡率も低い状況ですが、20歳以上の受検率が相対的に低いと説明があると、石井知事は「予防や正しい知識の啓発に力を入れており、陽性と結果が出た方への検査費や医療費の助成制度も実施しています。今は一生に一度は検査を受けてくださいと、とにかく受検率が上がるよう声をかけている状況です。この機会を生かして県と医療機関が協力し受検者が増えるよう努力していきます。 」とお話しされました。伍代氏は、「昔は辛い副作用のある治療しかありませんでしたが、今は飲み薬で簡単に治療ができる病気になりました。あとは早く見つけることがとても大切です。身に覚えがなくても手遅れになる前に早く調べてほしい。」とご自身の経験から強く訴えられました。
最後には、「早く見つけることが一番。早期発見・早期治療をすれば治るということを声を大にして伝えていきたいです。富山県から肝炎ウイルスがなくなりますように。」と伍代氏より富山県民へ熱いメッセージを送られ、表敬訪問は終了しました。
どうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、肝炎対策国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、特別大使の伍代 夏子氏が11月15日(木)に富山県を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
当日は、伍代 夏子氏による杉 良太郎特別参与から託されたメッセージボードの代読からはじまり、その後、石井知事をはじめ、参加者と富山県の肝炎対策についての懇談を行いました。伍代氏は、ご自身の体験から「当時C型肝炎は知らない病気でとても大変でした。感染はまったく身に覚えがありませんでしたが、爆弾をかかえているようでした。経験を踏まえて言えることは、放置するととても怖い病気なのでとにかく早く検診を受けてほしいということです。」と強くお話しされました。富山県は20歳以上の受検率が相対的に低いことから、石井知事は「このような状況を受け、受検率を上げたいと思い伍代さんにお越しいただきました。この機会を生かして県と医療機関が協力し受検者が増えるよう努力していきます。」とさらなる啓発活動への意思を表明いただきました。最後に、伍代氏から「早期発見・早期治療が大事ということを声を大にして伝えていきたいです。あとは手遅れになる前に早く見つけるだけ。富山県から肝炎ウイルスがなくなりますように。」と富山県民へ熱いメッセージをいただき、表敬訪問は終了しました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
- 富山県表敬訪問 概要
この度、「知って、肝炎プロジェクト」の特別大使 伍代 夏子氏が石井 隆一富山県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年11月15日(木)15:40~16:00
■開催場所
富山県庁 308 知事応接室
■出席者
富山県知事 石井 隆一 氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏
富山県厚生部長 前田 彰久 氏
富山県厚生部次長 大橋 豊 氏
富山県肝炎診療協議会会長(富山県済生会高岡病院院長) 野田 八嗣 氏
富山県立中央病院院長(肝疾患診療連携拠点病院) 清水 康一 氏
富山県医師会常任理事(県肝炎診療協議会委員) 堀地医院 院長 堀地 肇 氏
厚生労働省健康局 室長補佐 大谷 剛志 氏
【訪問レポート】
富山県は40歳節目の受検率が全国トップクラスで75歳未満の死亡率も低い状況ですが、20歳以上の受検率が相対的に低いと説明があると、石井知事は「予防や正しい知識の啓発に力を入れており、陽性と結果が出た方への検査費や医療費の助成制度も実施しています。今は一生に一度は検査を受けてくださいと、とにかく受検率が上がるよう声をかけている状況です。この機会を生かして県と医療機関が協力し受検者が増えるよう努力していきます。 」とお話しされました。伍代氏は、「昔は辛い副作用のある治療しかありませんでしたが、今は飲み薬で簡単に治療ができる病気になりました。あとは早く見つけることがとても大切です。身に覚えがなくても手遅れになる前に早く調べてほしい。」とご自身の経験から強く訴えられました。
最後には、「早く見つけることが一番。早期発見・早期治療をすれば治るということを声を大にして伝えていきたいです。富山県から肝炎ウイルスがなくなりますように。」と伍代氏より富山県民へ熱いメッセージを送られ、表敬訪問は終了しました。
- 「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置すると
どうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、肝炎対策国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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