「Onkyo AI」搭載 車内でもスマートスピーカーを使用できるAIスマートオートモーティブを開発 MWC2018 トヨタ自動車のSDLコーナーに参考出品
また、昨年夏より、トヨタ自動車と米フォード・モーターが中心となって立ち上げ、自動車メーカー、車載機器メーカー、ソフトウェア・アプリケーション開発企業などが加盟している非営利団体スマートデバイスリンク(SDL)コンソーシアムに加盟しております。スマートデバイスリンクは、スマートフォンとクルマがつながるためのオープンソースプラットフォームであり、当社は、トヨタ自動車はじめ各社と協力して、スマートスピーカーをSDLに対応させるための検討を進めております。
このたび、当社独自AI「Onkyo AI」を搭載し、クルマで使えるスマートスピーカー「AIスマートオートモーティブ」を開発し、MWC2018において、当社ブース及び、トヨタ自動車のSDLコーナーにおいても展示を行うこととなりました。今後、SDL対応を進めることで、当社の音とAIの融合による付加価値を、クルマの世界においてご提案するとともに、トヨタ自動車をはじめとするSDLメンバーと協同してSDLの可能性を広げ、豊かなモビリティライフの実現に貢献してまいります。
AIスマートオートモーティブは、2019年に販売を開始する予定です。
【主な特長】
1.いつでもどこでも使えるAIスピーカー。
SIM、バッテリーを搭載、車だけでなく屋外やアウトドアでも使えます。
2.厳しい環境下でも性能を発揮。
①ノイズが多い車内でも高い音声認識率と、聞き取りやすいAIアシスタント音声を実現
②集音技術の活用により、アウトドアや家庭内で離れた場所からでも、AIアシスタントを使うことができます。
③小型ながらもサイズ感以上の音量感を実現しており、AIアシスタントとしてだけでなく、
音楽再生器としても快適に楽しめます
3.独自のAI「Onkyo AI」
開発中のSound Hound社の対話型音声対応知能「HOUNDIFY」を活用した独自AIを搭載。
【Onkyo AI】
Onkyo AIは、様々なAI技術によって構成された独自のAIです。
通常のスマートスピーカーでも行われる質問の応答や音楽再生の他、次の特長を備えています。
・カスタマイズ可能で、お客様の多様なニーズにお応えできます
・時間・位置・ユーザー特性を組み合わせ、さまざまなサービスを提案、提供することが可能です
・AIエンジンにはSoundHound社の 対話型音声対応知能「HOUNDIFY」を活用。音声による、
複数キーワードでの絞り込み検索が可能
・お客様がお好みのアシスタントの音声に設定可能な「Onkyo Voice」を搭載
なお、「Onkyo AI」は、今後も機能を追加する予定です。
※「Onkyo Voice」とは
東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供するコミュニケーションAI「RECAIUS™(リカイアス)」の音声合成技術と当社の音声入出力に関する技術を組み合わせて開発された音声アプリケーションです。
■関連リリース
Onkyo AI: http://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20180109_PR_AISW_CES2018.pdf
Onkyo Voice: http://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20171024_PR_motorshow.pdf
■関連リンク
オンキヨーAI 特設サイト:http://www.jp.onkyo.com/ai/
【MWC 2018概要】
会 場: スペイン・カタルーニャ州フィラ・デ・バルセロナ
(所在地:Av. Joan Carles I,64 08908 L’Hospitalet de Llobregat, Barcelona)
当社ブース: Congress Square Stand CS54
期 間: 2018年2月26日(月)~ 3月1日(木)
公式サイト: https://www.mobileworldcongress.com/
以上
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