【文京学院大学】岩手県釜石市と包括連携協定の締結式を実施
釜石市の発展と人材育成・教育の振興を目的とした協定を締結 ~地域文化の振興を目指した釜石市のPR動画を制作予定~
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、地域社会の発展・人材育成及び学術の振興に寄与することを目的とし、2月17日に岩手県釜石市と包括連携協定を締結し、同日、釜石市役所にて締結式を実施したことをお知らせします。
- 包括連携協定 締結の目的と方針
今回の包括連携協定締結は、地域社会の発展・人材育成及び学術の振興に寄与することを目的としています。具体的には、①地域の活性化 ②地域産業の振興 ③地域文化の振興 ④教育及び人材の育成 ⑤健康、医療及び福祉の充実に関する事項を中心として、連携してまいります。
今回の協定締結により、市と連携し釜石市への移住・定住促進活動の一環として、「釜石はいいところ」をテーマにPR動画を制作、Youtubeを活用した情報発信を行い、市と一緒に地域活性化に取り組みます。また本学学生と留学生、そしてネイティブ教員の指導による英語を介した交流や、ものづくりを通して英語に触れることができるワークショップの開催、さらに高齢者や障害者のための余暇支援プログラム、健康増進(認知症予防)プログラムの実施等を市へ提案し地域社会の発展・人材育成及び学術の振興を目指します。
締結式では、本学学長櫻井隆が「本締結により、釜石市が持つ資源・特色と本学の学生が持つ意欲・発想を相互に活かし、より豊かな地域創生の一歩にしていきたい」と述べ、釜石市野田武則市長より「協定の締結を契機に多分野での連携、交流を期待したい」との声をいただきました。
- 包括連携協定 締結の背景
本学では、2011年度より東日本大震災で被災された方々への支援を目的に東日本大震災復興支援団体「ブレーメンズ」が学生達で創られ、各学部が自分たちの特性を活かしながらプロジェクトに参加しています。学生達は、本学オリジナル商品のデザイン・制作・販売を行い、その売上金を毎年東日本大震災復興支援団体へ寄付してきました。また、2017年からは活動の場を釜石市にも拡げ、地域の方と協働で「ねば~だるまプロジェクト」を実施し、手作りの起き上がり小法師を作成し世界各国の方に向け発信しています。また、2019年には、ラグビーの世界大会が釜石市の鵜住居復興スタジアムで開催されるのに合わせ、釜石ならではのおもてなしをしたいという地元の方々の気持ちを受け、試合当日には、「ねば~だるま型うちわ」5,000枚を配布。また、試合に来場した国内外の観客に対し、釜石市の復興の象徴の一つである大漁旗を学生達が用いて歓迎と御礼の意を表しました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像