楽天メディカル、7月27日「世界頭頸部(とうけいぶ)がんの日」に、オンライン市民公開講座「『頭頸部がん』のこと、知っていますか?〜耳・鼻・のど・口・舌のがん〜」を開催
楽天メディカル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:三木谷 浩史/以下、楽天メディカル)は、7月27日の「世界頭頸部がんの日」に、オンライン市民公開講座「『頭頸部がん』のこと、知っていますか?〜耳・鼻・のど・口・舌のがん〜」を開催します。
本講座では、東京医科歯科大学病院 頭頸部外科 教授 朝蔭 孝宏 先生に、頭頸部がんの特徴や同疾患に対する標準治療、最新の治療法、自分に合った治療法の見つけ方などについてわかりやすく解説いただきます。また、事前に寄せられた質問についても先生よりお答えします。
日本では、年間約49,000人*の方が頭頸部がんを発症しています。頭頸部がんとは、口腔がん(舌がんなど)、咽頭がん(上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん)、喉頭がん、上顎洞がん、唾液腺がん、甲状腺がんなど脳と目を除く頭から鎖骨までの範囲に発生するがんの総称です。この頭頸部と呼ばれる部位には、呼吸や食事など人間が生きるうえで必要な機能、さらには発声、味覚、聴覚など日常生活に重要な機能が集中しています。これらに障害が起きるとQuality of Life (QOL: 生活の質)に影響を及ぼすため、頭頸部がんに対する根治性とQOLのバランスを保った治療法が必要とされています。こうした背景を受け、楽天メディカルは本講座を開催し、より多くの方に同疾患について正しく知っていただき、予防や早期発見、患者さんが納得できる治療を選択することに繋がることを目的としています。
<オンライン市民公開講座「『頭頸部がん』のこと、知っていますか?〜耳・鼻・のど・口・舌のがん〜」概要>
■日時:2022年7月27日(水)19:00~19:50
■会場:オンライン(Zoom)
■主催:楽天メディカル株式会社 https://rakuten-med.com/jp/
■講師:東京医科歯科大学病院 頭頸部外科 教授 朝蔭 孝宏 先生
■プログラム:
「頭頸部がんと治療について」
- 頭頸部がんってなに?
- どんな治療があるの?
- 適切な治療を受けるには?
- Q&Aセッション(皆さまから事前に寄せられた質問にお答えします)
■お申込み専用サイト:https://bit.ly/3zSXDHR
■お申込み締め切り日:2022年7月6日(水)から当日の本講座終了までお申込みを受け付けます。
※上記はお申込み専用サイトの短縮URLです。お申込み完了後、ご登録いただいたメールアドレスに届くZoomリンクにアクセスいただくことで、パソコンやスマートフォンなどから、どなたでもご参加いただけます。
また、本講座をご聴講いただいた方で、ご希望の方全員に、参加記念品として以下の頭頸部がん啓発グッズをプレゼントいたします。
■楽天の公式キャラクターである「お買いものパンダ」、楽天生命パーク宮城を本拠地とするプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」、ノエビアスタジアム神戸を本拠地とするJ1リーグ所属のサッカークラブ「ヴィッセル神戸」の3種類のポスター(A4サイズ)
■頭頸部がんに関する情報を掲載した、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会・楽天メディカル・ヴィッセル神戸のコラボクリアファイル
■頭頸部がん啓発のシンボルであるバーガンディとアイボリーのリボンをモチーフにした、ヴィッセル神戸とのコラボピンバッチ
応募方法については、本講座内にてご案内予定です。
<頭頸部がん啓発グッズイメージ>
楽天メディカル株式会社について
楽天メディカルは、アルミノックス™プラットフォームと呼ぶ技術基盤を基に、薬剤と光を組み合わせた、がんをはじめとした様々な疾患に対する新しい治療法の開発を行うグローバルバイオテクノロジー企業です。同プラットフォームを基に開発された医薬品・医療機器の前臨床試験では、特定の細胞の速やか、かつ選択的な壊死をもたらすデータが示されています。楽天メディカルは、世界中の一人でも多くの患者さんに、一日でも早く、私たちの革新的な治療法をお届けすることにより「がん克服。」というミッションの実現を目指しています。米国に、本社と研究開発拠点を構え、日本、オランダ、台湾、スイスの世界5カ国を拠点としています。楽天メディカル株式会社は、楽天メディカル社(米国法人)の日本法人です。詳しくは、https://rakuten-med.com/jp/ をご覧ください。
世界頭頸部がんの日について
2014年7月、米国で開催された頭頸部癌学会国際連合(IFHNOS)の第5回世界会議において、頭頸部がんに関する正しい知識を世界全体に広め、早期発見に繋げることを目的に、毎年7月27日が「世界頭頸部がんの日」に制定されました。
頭頸部(とうけいぶ)がんについて
日本では、年間約49,000人*の方が頭頸部がんを発症しています。頭頸部がんとは、頭から鎖骨までの範囲に含まれるがんの総称です(脳と目は除く)。頭頸部は大きく分けて鼻、口腔、咽頭、喉頭といった器官で構成されており、発生部位により、咽頭がん(上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん)、喉頭がん(声門がん、声門上がん、声門下がん)、鼻腔・副鼻腔がん(上顎洞がんなど)、口腔がん(舌がんなど)、唾液腺がん、甲状腺がんなどの診断名がつきます。この頭頸部と呼ばれる部位には、呼吸や食事など人間が生きるうえで必要な機能、さらには発声、味覚、聴覚など日常生活に重要な機能が集中しています。これらに障害が起きるとQuality of Life (QOL: 生活の質)に影響を及ぼすため、がんを治すための根治性とQOLのバランスを保った治療法が必要とされています。
*厚生労働省健康局がん・疾病対策課 「平成31年全国がん登録 罹患数・率 報告」付表1.罹患数 口唇~その他および部位不明確の口唇、口腔および咽頭(口腔・唾液腺・咽頭)、鼻腔および中耳、副鼻腔、喉頭、甲状腺の合計値 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000942181.pdf
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参考情報
<東京医科歯科大学病院 頭頸部外科 教授 朝蔭 孝宏 先生・ご略歴>
東京医科歯科大学病院 頭頸部外科
教授 朝蔭 孝宏(あさかげ たかひろ)
1991年3月 山形大学医学部卒業
同 5月 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科
同 9月 JR東京総合病院耳鼻咽喉科
1992年9月 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科
1993年7月 都立府中病院耳鼻咽喉科
1994年9月 国立がんセンター東病院頭頸科
2000年2月〜5月
厚生省がん克服新10か年戦略外国への日本人研究者派遣事業にて
米国MD Anderson Cancer CenterおよびMemorial Sloan-Kettering Cancer Center留学
2000年5月 国立がんセンター東病院頭頸科
2003年4月 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科 (講師)
2008年3月 同 (准教授)
2015年4月 東京医科歯科大学病院頭頸部外科 (教授)
役員等
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(理事)、日本癌治療学会(理事)、日本頭頸部癌学会(理事)、日本頭頸部外科学会(理事)、日本頭蓋底外科学会(理事)、日本喉頭科学会(理事)、日本気管食道科学会(理事)
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