【イベントレポート】「One Friend, One Love, One Future」をコンセプトにTokyo Pride 2026、ユース世代が主役「Youth Pride」を開催!

交流会を中心に、同世代との出会いとつながりを 創出2日間で約700人が来場!

東京レインボープライド

特定非営利活動法人 東京レインボープライド(共同代表理事:山田なつみ、佐藤ユウコ、以下TRP)内のユースチーム「YouthProject(ユースプロジェクト)」は、LGBTQ+のプライドイベント「Tokyo Pride 2026」の一環として、10代・20代のユース世代を対象としたプライドイベント『Tokyo Pride 2026 Youth Pride(以下、Youth Pride)』を2026年6月13日(土)、14日(日)の2日間、WITH HARAJUKU HALLにて開催いたしました。

ユースプライドのべ動員数  6月13日(土) ・6月14日(日) 約700人

協賛団体数 3

『Youth Pride(ユースプライド)』は、LGBTQ+当事者やLGBTQ+に関心を持つユース世代を対象としたプライドイベントです。「One Friend, One Love, One Future」をコンセプトに掲げ、交流会を中心にステージや展示ブースを展開し、ユースが主役となる企画を実施しました。会場となったWITH HARAJUKU HALLには、ユース世代を中心に多くの来場者が訪れました。

2日間を通じて、参加者は多様な価値観や生き方に触れながら、同世代の仲間と出会い、語り合い、自分自身やこれからの未来について考える時間を過ごしました。ステージでは、ユースやゲストがそれぞれの想いや経験を発信し、交流会では参加者同士が交流を深めながら、新たな出会いやつながりが生まれました。

総合司会はドラァグクィーン/性教育パフォーマーのラビアナ・ラベイジャさん、TRP YouthProject共同代表の中島幸乃が務めました。


<YouthProject 代表 中島幸乃からのメッセージ>

2年目となる今年は、ユースが今一番求めている「たった一人の理解者の存在」をメインテーマに掲げました。約1年半前にコミュニティ「YouthProject」を立ち上げ、参加者が仲間を見つけていく姿を間近で見てきたからこそ、今年はより鋭く、目的を持った企画制作ができたと感じています。

来場したユースにとって、希望が持てるきっかけとなる、そんな2日間にできていたら嬉しいです。この大切な居場所を、仲間と共に来年もまた続けられますように。これからも応援をよろしくお願いいたします! 

Happy Pride!

中島幸乃

Day1 6月13日(土)

<“自分らしさ“を表現したステージプログラム1日目>

同日開催のステージプログラムは、ユースが主役となって歌やダンス、ミュージカルなどを通じて自分らしさを表現する「ユースパフォーマーショー」からスタートしました。

続いて、一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣さんによる「教えて!そうし先生! 〜Youthの『もやもや』を読み解く〜」を実施。ユース世代が抱える、既存の枠組みへの違和感や制度上の壁への不安、活動への揶揄といったリアルな葛藤が共有されました。松岡さんは「生きづらさを自分のせいにする必要はない」と若者にエールを発信。

さらに、社会の壁から自分を守るために知識の重要性を説きました。ユース世代の「もやもや」の背景にある社会構造に気づき、前向きに生きる勇気を得る時間となりました。 

最後は、エルビアンTVのお二人による「先輩座談会:暮らし・家庭・子育て」を実施。

パートナーシップ制度を宣誓し、“ふたりママ”として子育てをする二人が、家庭を築くまでの葛藤や実体験を明かし、セッション内ではカミングアウトや子育てにおける壁についても触れました。

また、実際の生活に焦点を当てた話題では、「行政も病院も、受け入れてくれるようになった」と社会のポジティブな変化を実感していることが共有されました。その一方で、法的な配偶者ではないことに対し、「万が一の際の相続などの問題や、戸籍上の苗字がバラバラになることへの心配がある」と、同性婚の法制化に向けた切実な思いも吐露。参加者にとって、多様な家族のあり方に触れ、将来の選択肢を具体的に考える貴重な機会となりました。


<“自分らしさ“を語り合う交流会プログラム1日目>

交流会プログラム初日は、多様な生き方に触れ、社会や自分自身について考えるセッションからスタートしました。

人を「本」に見立てて多様な生き方に触れる交流企画「プロメン企画 ヒューマンライブラリー」や、「政治×未来 議論部屋」では、ユース世代がこれからの社会や政治について自由に意見を交わす場となりました。

続いての「もやもやを話そう」では、日常の違和感や悩みを共有しながら、同世代だからこそ生まれる共感やつながりが広がりました。「松岡宗嗣さんに聞いてみよう!」では、ステージプログラムに登壇する松岡宗嗣さんを囲み、社会課題や発信について近い距離で交流できる機会となりました。

その後、ゲストを交えた座談会を実施。株式会社TIEWA代表の合田文さんと、株式会社エル・ローズの上山和泉さんを迎え、「モヤモヤからはじめる、わたしたちのファッション会議 by Nstyle」が行われました。ここでは、性別の“らしさ”やファッションに感じるちょっとしたモヤモヤを持ち寄り、言葉にしてみることで、「自分と同じことを感じている人がいる」「新しい視点を見つけられた」という気づきを得て、自分にとって心地いい選択を見つけるヒントを一緒に考える場となりました。同時刻の「エルビアンTVさんに聞いてみよう!」では、人気クリエイターのエルビアンTVのお二人と、等身大のライフスタイルや関係性についてお話しいただきました。

Day2 6月14日(日)

<自分の「好き」をみつけるステージプログラム2日目>

2日目のステージプログラムは、みんなで「自分の好き」を共有し、共感や新たなつながりが生まれるプレゼンテーション企画「推し発表会」からスタートしました。

続いて、コンテンツクリエイターの花上惇さんをモデレーターに迎え、「トランスジェンダーとして働く 〜当事者の実体験シェア〜」を実施。社会人ユースも交え、「働く装い」や「職場のカミングアウト」といった課題について、実体験をもとにリアルな対話を行いました。

面接時におけるカミングアウトの意義について、「お互いの不安を解消する場であり、お互いに自分を開示していくことが、自分にとっても会社側にとっても良い結果に繋がる」と言及。さらに、周囲の対応については、「過剰に気を使われることが逆に心が苦しくなることもある。特別視せず、気にせずフラットに対応してほしい」という当事者ならではの切実な本音が語られました。

今後社会人になるYouth世代へのメッセージとして、YouthProjectのプロジェクトメンバー平野さんは、「私たちは決して悪いことをしているわけではない。しっかりと自分自身に向き合って、諦めずに進んでほしい」株式会社クーゼス 代表取締役田中史緒里さんは、「社会人になることに対して高いハードルを感じるイメージがあるかもしれないが、そんなことはない。若い頃の様々な経験は必ず今後に役立つので、ぜひ色々なことにチャレンジしてほしい」花上さんは、「デザイン・ユア・ライフ(Design your life)。自分の人生は自分で決めていい。自分で人生を選択し、自分が輝ける環境に身を置いて、お互いに頑張っていこう。決して1人じゃない。」とエールを送りました。

最後は、昨年満足度No.1の公募企画「Youth Pride ランウェイショー」を実施。約30名のユースが参加し、ファッションやメッセージを通じて、それぞれの個性や“自分らしさ”を表現しました。観客からは温かい拍手が送られ、参加者同士が互いを称え合うステージとなりました。

<新しい自分に出会う交流会プログラム2日目>

交流会プログラム2日目は、高校生が進路や学校生活について先輩から話を聞く「高校生×大学生」や、本音でキャリアについて語り合う「大学生×社会人」など、将来をテーマにした企画を実施しました。

また、英語を交えて交流する「English Hour」や、社会をより良くしたい若者が集う「Youth活動家集合!」など、多様なテーマを通じて参加者同士のつながりが広がりました。

さらに、モデル・俳優の花上惇さんをゲストに迎え、「自分らしく生きるヒント」をテーマに交流を実施。終盤には、キーホルダー作りやランウェイショーの舞台を使った記念撮影なども行われ、参加者同士がリラックスしながら交流を深める時間となりました。

<今年初開催! 会場全員と新しい出会いとこれからの未来を祝う大交流会>

両日のプログラムの最後には、交流会会場全体を使用した「Youth Pride 大交流会」を実施。参加したユースたちは、各プログラムで得た気づきやそれぞれの思いを共有し合い、会場は活気と笑顔にあふれる空間となりました。

参加者同士が出会いやつながりを喜び合い、「One Friend, One Love, One Future」に込められた想いを共有しながら、2日間を締めくくりました。

今年初開催!全国の声を形にした「マジそれな!でも言えない展」           ~YouthProject展示ブース~

展示ブースでは、YouthProjectの活動の紹介に加え、今年初開催となる企画展「マジそれな!でも言えない展」を実施しました。

本企画は、LGBTQ+当事者が学校や職場など、日常のなかで感じる「もやもや」や「これっておかしくない?」といったユース世代の声を可視化する参加型展示です。会場内には、全国から寄せられた数多くの等身大のメッセージが掲出され、来場者はそれぞれのリアルな声に触れながら共感を深めました。

「自分と同じようにもやもやしていた人がいたんだ」という気づきや安心感が生まれ、その共感をきっかけに新たなつながりが育まれる場となりました。

東京レインボープライドについて

特定非営利活動法人東京レインボープライドは、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指し、Tokyo Pride*の運営や、教育・啓発、芸術・文化、コミュニティ支援、ウェルネスサポートの各事業、アドボカシーを通じて、多様性の尊重と理解促進を目指しています。

毎年、アジア最大級のLGBTQ+関連イベントとして「Tokyo Pride*」を開催し、多様な文化やコミュニティが一堂に集うことで、相互理解と連帯を深める機会を創出しています。

* 2024年までは、東京レインボープライド(TOKYO RAINBOW PRIDE)の名称にて開催。

Tokyo Pride 2026 公式ウェブサイト         :https://pride.tokyo/

TRP公式ウェブサイト               :https://tokyorainbowpride.org/

TRP公式YouTubeチャンネル「TRPチャンネル」   :https://www.youtube.com/c/TokyoRPride/

TRP公式Xアカウント                :https://twitter.com/Tokyo_R_Pride

TRP公式Instagramアカウント                             :https://www.instagram.com/tokyo.r.pride/

TRP公式Facebookアカウント                              :https://www.facebook.com/Tokyo.R.Pride/
ハッシュタグ  :#TokyoPride2026 #YouthPride

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会社概要

URL
https://tokyorainbowpride.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区新宿2-4-9 中江ビル4階
電話番号
03-6384-2768
代表者名
山田 なつみ、佐藤 ユウコ
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年08月