LONGiの太陽電池モジュールが米国RETCにより、5年連続で性能・品質・信頼性の3指標全体で優秀と評価される
米国のカリフォルニア州フリーモントに本拠地を置くRETCは、国際試験所認定機構(ILAC)傘下の米国試験所認定協会(A2LA)により認定を受け、IEC最高認定の「CB試験所」ステータスを持ち、再生可能エネルギー製品(太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、架台、蓄電池など)のエンジニアリングサービス、及び、安全性・長期信頼性評価のための試験サービスを提供しています。
PVMIでは、特に信頼性指標の各試験ではIEC基準の2倍から6倍もの過酷な試験をクリアしなければならず、融資や開発の関係者の間では、太陽電池モジュール選定の際の信頼できる参考情報となっています。 RETCは、品質・性能・信頼性の3指標にわたる11の個別試験を12か月間実施し、3つの指標全てで高成績を獲得したメーカーのみに”Overall High Achievement”の称号が与えられます。2023年、LONGiは特に、モジュール変換効率、光誘起出力低下テスト、PANファイル、Damp Heat(高温高湿)試験、Thermal Cycling(温度サイクル)試験などでの高成績が評価され、”Overall High Achievement”を獲得しました。
LONGiの北米担当ゼネラルマネージャーであるスティーブン・チャンは次のように述べています。「RETCの包括的なバンカビリティテストは、基本的な太陽電池モジュールの安全性や認証基準を上回るものであるため、この受賞は、優れた品質・性能・信頼性を達成して可能な限り最大の顧客価値を提供しようとする当社の取り組みを証明するものです。」
また、RETCの社長兼CEOのシェリフ・ケディル氏は、「RETCはPVモジュール・インデックス(PVMI)レポートにおいて、5年連続でLONGiを”Overall High Achievement”に認定しました。しかも、RETCが毎回のPVモジュール・インデックス・レポートでベスト・オブ・ベストと認定している唯一のモジュールメーカーであるLONGiが達成した、この優れた前年比パフォーマンスは前例のない快挙です。」と述べました。
さらに、ケディル氏は次のように続けました。「業界の変化のペースが加速しており、イノベーションから量産への移行期間が短いことを考えると、太陽光発電所プロジェクトの関係者は技術的なリスクに常に警戒し続ける必要があります。そのため、LONGiはモジュールの品質、性能、信頼性に対する一貫した取り組みを示すことで、技術的なリスクと不確実性の原因を軽減し、より安全で持続可能な太陽光発電の未来を促進することに貢献していると思います。」
LONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。
www.longi.com/en
この情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が異なっている場合がありますので、予めご了承下さい。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。