ゼロボードが岩手銀行および一戸町と地域脱炭素に向けた協定を締結
〜 GHG排出量算定サービス事業者・金融機関・地方自治体の連携で地域脱炭素を推進 〜
GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」を開発・提供する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、2022年9月5日(月)、株式会社岩手銀行(代表取締役頭取:岩山 徹)と岩手県一戸町(いちのへまち、町長:小野寺 美登)との三者による、地域脱炭素の実現に向けた協定を締結いたしました。
- 概要
- 想定スケジュール
第1フェーズ:2022年9月~2023年3月 | 公共施設へのzeroboard導入及び算定試行 |
第2フェーズ:2023年4月~2023年9月 | 温室効果ガス排出量の算定並びに削減計画の検討 |
第3フェーズ:2023年10月以降 | 温室効果ガスの継続算定並びに削減計画に基づく取組みの実践 |
- 三者の役割
一戸町 | GHG排出量算定・可視化および削減策の検討・実施 |
岩手銀行 | 関連する商品・サービスの提供および三者間の調整 |
ゼロボード | GHG排出量算定・可視化クラウドサービスの提供 |
当社は「zeroboard」を市内の公共施設や企業に提供しGHG排出量の算定と可視化を行うことで、気づきから排出量削減の具体的な取り組みへの行動を推進いたします。
■協定締結式の様子
■zeroboardについて
企業活動やサプライチェーン由来のGHG(温室効果ガス)排出量を、国際基準であるGHGプロトコル*1に基づき算定・可視化できるクラウドサービスです。
・膨大なデータ処理が必要なサプライチェーン排出量(Scope1~3*2)や製品ごとの排出量の算定
・視認性の高いダッシュボードによる排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能
・GHGプロトコル等の国際的な開示形式に加え、国内の各種環境法令の報告形式にも対応したアウトプット
・専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性
・国際審査・認証機関がシステムの妥当性を保証済み(ISO14064-3*3に準拠した検証)
*1:GHGの排出量の算定と報告の国際基準
*2:事業者によるGHG排出量の算定・報告対象範囲の区分
(Scope1:自社の事業活動における直接的なGHG排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なGHG排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのGHG排出)
*3:国際標準化機構(ISO)が定めたGHGに関する主張の妥当性確認及び検証のための仕様・手引き
■三者の概要
・岩手県一戸町(https://www.town.ichinohe.iwate.jp/)
町長:小野寺 美登
所在地:岩手県二戸郡一戸町高善寺字 大川鉢24番地9
・株式会社岩手銀行(https://www.iwatebank.co.jp/)
本店所在地:盛岡市中央通一丁目2番3号
代表者:代表取締役頭取 岩山 徹
設立:1932年5月2日
事業内容:銀行業務
・株式会社ゼロボード(https://zeroboard.jp)
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟22階 SPROUND
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/電力・環境価値に関するコンサルティング/ブランディング・キャンペーン支援
【採用について】
当社では、脱炭素社会に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
採用に関するお問い合せ先:recruit@zeroboard.jp
導入に関するお問合せ先:info@zeroboard.jp
報道やご取材についてのお問合せ先:pr@zeroboard.jp
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