Zept株式会社、業務を作業単位まで分解する「AI活用棚卸しレポート」を提供開始 20万円から 、AIを入れる前に“どこをAI化すべきか”を可視化
AIツールありきの導入から脱却。企業規模ではなく「調査範囲」で選べる4プランを展開

AI導入・DX支援を行うZept株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:榎 公志)は、企業の業務を作業単位まで分解し、「どこにAIを活用すべきか」を可視化する新サービス「AI活用棚卸しレポート」の提供を開始しました。
価格は20万円から。Small、Standard、Growth、Enterpriseの4プランを用意し、単純な従業員数ではなく、対象部署数・対象業務数・ヒアリング人数・分析レベルなどの「調査範囲」に応じて設計します。
「AI担当者は決めたが、何から始めればいいかわからない」
「AIツールを契約したものの、現場で使われていない」
「研修を実施したが、自社業務への落とし込みが進まない」
こうした企業に対し、ZeptはいきなりAIツールや研修を提案するのではなく、まず経営課題・部署・業務・作業・工数・課題を整理。
企業ごとに「AIを活用すべき場所」と「今はAIを使わない方がよい場所」を明確にし、具体的な実行ロードマップまで提示します。
なぜ「ツールから入る」AI導入は進まないのか

生成AIの普及を背景に、多くの企業がAI活用に取り組み始めています。
一方で、Zeptが企業のAI導入支援を行う中では、
・AIツールを契約したが、どの業務に使えばいいかわからない
・研修で使い方を学んでも、自分の仕事への活かし方は社員任せになっている
・AI担当者を任命したが、何から調査すればよいかわからない
・経営層はAI活用を期待しているが、現場には試す余裕がない
・部署ごとに異なるツールを導入し、全社的な効果を把握できていない
といった課題が見られます。
こうした問題の背景には、
「AIをどう使うか」を考える前に、「自社の業務がどのように構成されているか」が整理されていない
という共通点があります。
そこでZeptでは、AI導入の順序を、
AIツール導入 → 活用方法を考える
ではなく、
業務を可視化する → AI活用できる業務を特定する → 必要な手段を選ぶ
へ転換します。
「業務棚卸し」を自社だけで進めると、なぜ止まるのか
業務棚卸し自体は、自社内でも実施できます。
しかし実際には、
・担当者が通常業務と兼務しており、ヒアリング時間を確保できない
・部署を横断すると、社内では本音の課題が出にくい
・課題を洗い出しても、AIで解決できるか判断できない
・業務一覧はできても、優先順位がつけられない
・Excelに課題が並んだだけで終わってしまう
といった理由から、途中で止まるケースがあります。
Zeptでは外部の第三者として各部署へのヒアリングを行い、現場の業務を整理。
さらにAI活用の知見をもとに、
「AIで変えられる業務なのか」
「変えるなら、どの方法が適しているのか」
まで判定します。
業務を「作業単位」まで分解する

AI活用棚卸しレポートでは、「営業」「経理」「製造」といった大きな業務区分だけでは分析しません。
例えば営業業務であれば、
問い合わせ
↓
商談
↓
議事録作成
↓
提案書作成
↓
見積書作成
↓
契約
↓
顧客管理
↓
アフターフォロー
という業務フローに分解。
さらに、
「見積書のたたき台を作る」
「過去の類似案件を検索する」
「商談内容を議事録にまとめる」
といった作業レベルまで細分化します。
そのうえで、
経営課題 → 部署 → 業務 → 作業 → 工数・課題 → AI活用可能性
という階層で整理し、それぞれの作業を分析します。
AI活用を4つの方向に分類
洗い出した作業は、AI活用の方向性に応じて4つに分類します。
1.削減する
そもそも不要な作業をなくす
2.自動化する
AIやシステムに任せる
3.高度化する
AIを使って精度や品質を高める
4.新しくつくる
これまでできなかった業務や価値を実現する
単純に「この業務にはChatGPTを使う」とツールを当てはめるのではなく、
その業務自体を残すべきなのか、なくすべきなのか、変えるべきなのか
という視点から整理することが特徴です。
企業規模ではなく「調査範囲」で選べる4プラン
AI活用棚卸しレポートでは、4つのプランを用意しています。
Small|20万円
想定規模:~30名
対象部署:1~2部署
ヒアリング人数:3~5名
想定期間:約2~3週間
特定部署に絞り、「まず小さくAI活用の可能性を確認したい」という企業を想定しています。
Standard|40万円
想定規模:~100名
対象部署:~5部署
ヒアリング人数:5~10名
想定期間:約3~4週間
複数部署をまたいだ業務を整理し、ROI分析やAXロードマップまで作成します。
Growth|80万円
想定規模:~300名
対象部署:~10部署
ヒアリング人数:10~20名
想定期間:約4~6週間
複数拠点・工場・支店などを持ち、拠点ごとに異なる業務の標準化や効率化を進めたい企業を想定しています。
Enterprise|120万円~
想定規模:300名~
対象部署:10部署~
ヒアリング人数:20名~
想定期間:約6~8週間
全社横断でAXを進めたい企業向けに、部門横断のデータ活用や複数部門の合意形成まで含めて設計します。
Zeptでは、従業員数だけでプランを決めるのではなく、
対象部署数 × 対象業務数 × ヒアリング人数 × 分析レベル
によって調査ボリュームを設計します。
棚卸しは5つのステップで実施
1.キックオフ
経営層・部署責任者と、
・コスト削減
・人材不足への対応
・属人化の解消
・売上向上
・業務効率化
など、今回の棚卸しで明らかにしたい経営課題を整理します。
2.個別ヒアリング
対象メンバーごとに、
・出社から退社までの業務内容
・各作業にかかる時間
・利用ツール
・作業頻度
・属人化の有無
などをヒアリングします。
1人あたり45~90分を目安に、対面またはオンラインで実施します。
3.業務分解
ヒアリング内容を作業単位まで分解し、業務構造を可視化します。
4.AI活用可能性の判定
各作業について、削減・自動化・高度化・新規創出の観点からAI活用可能性を判断します。
5.企業専用レポートを作成
優先度、想定効果、AI活用方法、必要な支援内容などをまとめ、企業専用の「AI活用棚卸しレポート」として納品します。
「何を・どこから・いつまでに」を明確にする
例えば、従業員80名規模の製造業で棚卸しを行った場合を想定します。
営業部門では、
「見積書作成に1件2時間かかっている」
「過去の類似案件を探すのに時間がかかる」
といった課題。
管理部門では、
「請求書の内容確認とシステム入力を手作業で行っている」
「問い合わせメールの一次仕分けに時間がかかる」
といった課題が見つかったとします。
作業単位で分析した結果、
・見積書のたたき台作成
・請求書のデータ入力
・問い合わせメールの一次仕分け
を優先度Aと判定。
まずこの3業務からAI活用を進める、といった具体的なロードマップに落とし込みます。
一方で、現状データが紙でしか存在しない業務については、今すぐAI化するのではなく、デジタル化を先に進める。
このように、
「AIを使うべき業務」と「今はAIを使うべきではない業務」を分けること
も棚卸しの役割です。
※上記はサービス利用時のイメージとして作成した仮想事例です。
ヒアリングして終わらない。企業専用レポートを納品
棚卸し後は、業務ごとに
・現状
・課題
・AI活用方法
・想定効果
・優先度
・支援区分
を一覧化したレポートを作成します。
例えば、
提案書作成
生成AIによる草案作成 → 作成時間の削減
社内FAQ対応
RAGによる自動応答 → 問い合わせ対応負担の削減
見積書作成
過去案件を活用したAI検索・生成 → 作成時間の削減
請求書入力
OCR+自動処理 → 手入力工数の削減
社員のAI活用
AIリテラシー教育 → 社内利用率向上
など、業務に応じた具体策へ落とし込みます。
NOW・NEXT・FUTUREの3段階でロードマップ化

棚卸し結果は、短期・中期・長期の3段階で整理します。
0~3か月目
既存AIツールの活用や定型業務の自動化など、追加開発なしですぐに着手できる業務から進めます。
まず小さな成果をつくり、社員が「AIで自分の仕事が変わる」と実感できる状態を目指します。
3~6か月目
AI研修や業務プロセスの見直し、現場へのAI定着支援などを実施。
NOWで成果が出た活用方法を、他部署・他業務へ広げます。
6~12か月目
AI活用を前提としたシステム開発や部門横断のデータ活用基盤など、全社的なAXへ進みます。
大規模な投資を先に行うのではなく、
短期で成果を確認しながら、中長期の変革へ進む
ことを基本設計としています。
棚卸しの結果、「AIを使わない」という判断も
AI活用棚卸しレポートは、AI導入を前提としたサービスではありません。
分析の結果、
「現時点ではAI活用より業務標準化を先に進めるべき」
「そもそも不要な作業なので削減すべき」
と判断する場合もあります。
無理にAI導入を推奨するのではなく、
企業にとって今、本当に必要な打ち手を明確にする
ことを目的としています。
診断のその先へ。研修・開発・現場実装につなげる
棚卸しによって課題が明確になった後は、企業ごとに必要な支援へ進みます。
人材・スキルに課題がある場合は、法人向けAI研修。
独自の仕組みが必要な場合は、AIアプリ・システム開発。
現場への実装・定着まで必要な場合は、FDE(Forward Deployed Engineer)が現場に入り込む「外部AI事業部」による伴走支援へつなげます。
Zeptは、
診断 → 教育 → 開発 → 現場実装
まで一貫したAX支援体制を構築していきます。
今後の展望
Zeptは、「AIツールを導入すること」そのものを目的とするのではなく、
AIによって企業の業務や組織そのものを変革すること
を目指しています。
特に中小企業では、経営者自身も社内すべての業務を把握しきれていないケースがあります。
そのため、AI活用のために実施する「業務棚卸し」が、結果として経営そのものの可視化につながることもあります。
今後は、業種別の棚卸しテンプレートや、棚卸し結果を継続的に更新できる仕組みについても検討し、企業のAX推進を支援してまいります。
サービス概要
弊社は、企業のAI導入・DX支援を行う兵庫県姫路市の企業です。
AIツールの提供だけでなく、業務課題の整理、AI導入方針の策定、社員研修、AIアプリ・システム開発、現場への定着支援など、企業のAI活用を一貫して支援しています。
<問い合わせ先>
運営会社:Zept株式会社
所在地:〒670-0965 兵庫県姫路市東延末4丁目54-102
電話番号:079-240-8959(受付時間9:00~17:00)
担当:岸
メールアドレス:info@zept7.com
ホームページ:https://www.zept7.com
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