東大発スタートアップ燈AI審査の試験導入開始
~ 収益の最大化とサービス品質の向上を実現 ~
株式会社Casa(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮地 正剛)は、人工知能研究の東京大学 工学系研究科 松尾研究室発AIスタートアップ燈株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野呂 侑希、以下「燈」)と共同で、保証審査におけるAI審査の試験導入を開始いたします。
左から 当社執行役員 山本 佳紀、燈株式会社CTO 三澤 颯大、CEO 野呂 侑希、エンジニア 梅村 洸介、当社執行役員 木村 貢大(敬称略)
■概要
現状の保証審査では、過去実績データを基に独自のスコアリング審査を行っています。この審査は、確認項目が多いうえ、難易度が高い場合には、さらに個別に審査を行います。これらによる人的リソースや審査時間などの解消が課題になっております。
また保証の仕組みでは、審査基準の引き上げは通過率を下げ、取引の機会損失を招きます。その一方で審査基準の安易な緩和は、滞納リスクを高め、貸倒損失が増加する可能性があります。
当社はこれらの課題解決のため、燈と共同で保証審査を行うAIの検証を行っており、この度、試験導入を開始いたします。
AI審査では、長期間の滞納リスクや事故発生状況の割り出しなど統計的な分析、学習を行い、審査基準を最適化していきます。
この取り組みにより、的確な保証審査を実現し、工数の多くをAIによって処理することで収益の最大化とサービス品質の向上を可能にします。
■燈株式会社について
代表者:代表取締役社長 野呂 侑希
本社:東京都文京区本郷6-25-14 宗文館ビル3階 (HONGO EGG内)
事業内容: AIソリューション事業
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