【調査結果】中学受験と高校受験に関するアンケート調査|「#コのほけん!」

Sasuke Financial Lab㈱

デジタル保険代理店「コのほけん!」を運営する Sasuke Financial Lab 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井清隆、以下「当社」)は、「中学受験と高校受験に関するアンケート調査」を実施しましたので、調査結果をお知らせいたします。

調査期間は2022年9月22日の1日間で、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城の1都6県に住み、こどものいる、20歳以上59歳以下の男女を対象に、インターネットリサーチを実施し、241名の有効回答を集計しました。
アンケート調査結果の詳細はこちらから→ https://konohoken.com/insurance/reports/11794/

2019年以降、首都圏の中学入試における中学受験者数は増加傾向にあります。

首都圏中学模試センターによると、2022年入試の受験者数(私立・国立)は5万1100人(前年比△1105人)、受験率17.3%(前年:16.9%)と増えています。公立中高一貫校の入試と合わせると、約62,706人(推定)、首都圏の小学校卒業生は295,321人なので、4.71人に一人が中学受験(中学受検)をしている計算になります。

特に、2020年のコロナ禍の緊急事態宣言下における休校期間中の対応に、公立と私立で顕著な違いがあったこと、また、全国的に公立中高一貫校の設置がすすめられていることもあり、中学受験において「私立」だけではなく、学費が比較的安い「公立」という選択肢が増えたという点も影響しているようです。

2022年10月現在、首都圏の公立中高一貫校は下記の通りです。茨城県の13校が全国最多となっております。

一方、首都圏の高校受験では、都立中高一貫校が2023年までに10校が高校からの募集停止、私立中高一貫校の高校募集停止等が相次ぎ、高校受験の選択肢が徐々に減りつつあるという傾向もあります。

【調査結果】
Q1. お子さんの中学受験を考えていますか?それとも高校受験ですか?全体(N=241)
  • 最多は「わからない」42.7 %

「中学受験をする予定」「中学受験を検討中「中学受験を検討しているが、高校受験にするかもしれない」と回答した人を合わせると、21.1%の人が中学受験を検討しており、一方、「高校受験をする」という人は36.1%、わからないと回答した42.7%の人を含めると、78.8%の方が積極的に選ぶか選ばないかに関わらず「高校受験」を選ぶ実態が見えてきました。

Q2.中学受験を考えている理由を教えてください。(「中学受験をする予定」「中学受験を検討中「中学受験を検討しているが、高校受験にするかもしれない」と回答した人)N=51
  • 最多は「こども、もしくは親の、憧れの中学校があるから」
  • 「地元の公立中学校に進学させたくない(もしくは、こどもが進学したくない)から」33.3 %

Q3.「中学受験」ではなく、「高校受験」を選ぶ理由を教えてください。(「中学受験は全く考えていない、高校受験をする」「わからない」と回答した人)N=190
  • 最多は「高校受験でいいと思うから」43.2 %


Q4.「中学受験」に対してどんな印象を持っていますか?( 全員 )
5つの選択肢「思う」「少し思う」「どちらでもない」「あまり思わない」「全く思わない」の中から、あなたの印象の度合いに当てはまるものを選んでください。

※全落ちとは、受験校に全て不合格になること。

「中学受験」に対する印象については、世間一般で言われるほど、ポジティブでもネガティブでもない実態が見えてきました。

Q5.「高校受験」に対してどんな印象を持っていますか?( 全員 )
5つの選択肢「思う」「少し思う」「どちらでもない」「あまり思わない」「全く思わない」の中から、あなたの印象の度合いに当てはまるものを選んでください。

「高校受験」に対する印象は、「中学受験」とは逆に、ネガティブなフレーズに対して、「少し思う」を選んだ方が多かったようです。マスコミ・メディア等で報道されていますが、高校受験における内申という制度について何らかの思うところがあると見受けられます。

Q6.中学受験についてあなたの考えを教えてください。(自由記述)
中学受験について、様々なご意見を寄せていただきました。
  • 学区の公立が良い環境ならいらないと思うし、評判が悪ければ受験してもいいと思う
  • こどもの成長にはかなりの差があり、12歳の時点で自分の考えをしっかり持っていること、まだまだこども子と差があると思うので、その頃に受験するのは、幼いこどもにとっては苦痛なのかもしれない。
  • 本人が受験したいと思うのならいいが、親の意見のみで決めるのは良くないと思う
  • 高校受験をしなくて済むから良い
  • 最近、自分のまわりで受験する人が増えている。
  • 既に経験済み
  • 子供たちはもう大学生になっているので、解答しませんでした。ただ、上の子は中学受験をし、都立の中高一貫校へ進学をしました。下の子は部活を優先したいという事で、地元の部活の強い所へ行きました。
  • 子供の頑張りを引き出せるように親も頑張ることが必要である
  • 受験を経験することでものごとの考え方がより大人になるきがする
  • 受験は過酷だけれど、私立の方が質の高い教育を受けることができる。
  • 中学から私立だとお金がかかりすぎる
  • 本人がやると言うなら全身全霊でサポートする
  • 子供に可能性があるのなら受けさせたい気持ちはわかる
  • なによりも親の指導が合否も影響
  • 積極的に取り組んだ方がよい。既存公立小学校には邪魔しないで欲しい
  • 本人のやる気と経済的余裕があるならよいことだと思う。ただ、本人の向上心などが中学受験が終わった時点で薄れてしまうのではないかと心配な面もある。
  • そんなに小さい頃から勉強、勉強とやらせたくない。子供のときは勉強はほどほどにして、友達や家族でたくさん遊ばせたい。
  • 中学受験をしないとピンキリの生徒がいる学校へ通うことになるので、できれば自分と同じくらいから少し上の子がいるところに入学して欲しい。
  • 自分自身が経験したことがありとてもためになったので、子どもが希望すれば応援したい
  • 「受験」なのだから「のびのびと」とか「やる気をださせて」とか関係ない!往復ビンタしてでもとにかく勉強をやらせる。
  • 自分の子に中学受験して欲しいが、親の知識がないので、まずは親が中学受験に対して色々調べなければならないので大変な気がする。
  • 自分自身、小学校を受験したので全く抵抗もなく、なんなら小学校から受験させてそのまま中学校にあがるほうが楽だと思う。やりたい事がその学校でしか出来ないというならば親は応援するべき!
  • 自分は経験しなかったが、通っていた中学校は超進学校だったので、良い学校に入るためには必要だと思う。ただ、学歴や進学校に興味がない、または価値を見出ださない生徒や保護者にとっては何の価値もないことでもあると思う。
  • 子供の将来を考えると勉強はして損はないから良いと思うが、子供の気持ちを無視して親が強制するのは間違っていると思うし、逆に勉強が嫌いになってしまうので、子供自身がやる気があるのならば応援したいし親としてできる限りの協力はしたいと考えている。
  • 反抗期前で親の言うことを聞く年齢での受験
  • 向いている子と向いていない子がいるので自由にすれば良いと思うけれど、保護者の方が周りに影響されて自分の子供に無理をさせている姿を見たことがあり考えさせられた。
  • 成功体験を積むための人生最初の試練
  • したいことがあって受験することで叶えられる、もしくは叶える道に近づくならしたらいいと思う。本人の意思を尊重することが大事だと思う。
Q7.高校受験についてあなたの考えを教えてください。(自由記述)
高校受験について、様々なご意見を寄せていただきました。
  • ある程度皆しっかり自分で考えることができる年齢なのでこどもの意見をを尊重して受験することができると思う。
  • 社会にでるのに必要だと思う
  • みんなが一斉に受験するので、モチベーションを保ちやすい
  • みんなが通過する試練
  • 高校は大学への進路に大事な時期だと思います。ただ、学力の高い高校は上位に行くのが困難。中間の高校の方が、上位を狙うことも可能で、内申が良くなり進学に有利になる可能性もあります。2人の子供を育てて、色々勉強になりました。
  • 内申点が重視される
  • なるべくなら公立に合格してほしい
  • 本人がやると言うなら全身全霊でサポートする
  • 自分が高校受験だったからそれが普通だと思う
  • 他人評価による。出来レースである
  • 本人の意思によって将来の夢に向かっての高校選びができるように思う。
  • 高校までは義務教育だと思う。
【調査概要】
  • 調査名:中学受験と高校受験に関するアンケート調査
  • 調査機関:自社調査
  • 調査対象:インターネットモニター会員を母集団とする東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城の1都6県在住の20歳以上59歳以下の男女(こどもがいる)
  • 調査期間:2022年9月22日の1日間
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 対象者:

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■会社概要
会社名: Sasuke Financial Lab株式会社 ( https://sasukefinlab.com/
本社所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2F FINOLAB内
設立: 2016年3月
代表者: 代表取締役 松井 清隆
事業内容: デジタル保険代理店事業、インシュアテックソリューション事業 
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業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル2F FINOLAB
電話番号
-
代表者名
松井清隆
上場
未上場
資本金
16億6293万円
設立
2016年03月