サーバーワークス、DevOps 導入支援サービス提供を開始

株式会社サーバーワークス

アマゾン ウェブ サービス(以下:AWS )の AWS プレミアティア サービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、市場環境により迅速に対応したシステム構築・運用を支援する DevOps 導入支援サービスを開始いたしましたので、お知らせします。

  • DevOps について 

DevOps とは、開発チーム(Dev)と運用チーム(Ops)が密に連携し、高品質かつ迅速なシステム開発・改善を継続的に実施していく開発手法を指します。
従来のシステム開発では、開発チームと運用チームがそれぞれ独立してプロジェクト進行することが一般的でした。そのため組織の連携が円滑に取れず、開発の効率や品質が低下し、市場のニーズに柔軟に対応できないという問題点がありました。
そこで DevOps という開発手法を取り入れ、開発チームと運用チームが密に連携することで、組織内で発生していた課題の解決やより迅速なシステム改善を重ねることができ、市場のニーズに対応しつつ精度の高いシステムを構築することが可能となります。

  • サーバーワークスが DevOps 導入支援サービスを開始した背景 

昨今の市場を見ると、ユーザーがシステムに対して求めるニーズの変化が速く、企業はそれに対応してより速いスピードでのシステム改善を求められています。このような背景から、サーバーワークスは横河電機株式会社(※1)や三菱電機株式会社(※2)をはじめ、様々なお客様のシステムに DevOps の考え方を取り入れて独自の課題に対応しつつ、お客様のシステムに適合した環境を構築してまいりました。
これらのプロジェクトにより蓄積した、AWS 上で素早く DevOps を実現できる環境を構築できるノウハウをより多くのお客様に提供すべく、このたび DevOps 導入支援サービスの開始に至りました。より環境に適合したシステムを構築し、速いサイクルで改善を行えるように内製化を支援することによって、変化の速い事業環境への対応を可能にします。

(※1)
横河電機株式会社 事例
https://www.serverworks.co.jp/news/aws_organizationsaws.html

(※2)
三菱電機株式会社 事例
https://www.serverworks.co.jp/news/20221130_case-mitsubishielectric.html



■ DevOps 導入支援サービスでの提供内容 

サーバーワークスの DevOps 導入支援サービスでは、以下を提供します。

  1. DevOps を実現するための AWS 環境構築
    DevOps の考え方を正しく理解し、それを AWS 上に構築するためには適切な知識と経験が欠かせません。。サーバーワークスはこれまで複数のお客様のプロジェクトで蓄積したナレッジをもとに、お客様のビジネスおよびシステムにおける特徴や課題を理解し、適切な DevOps を実現するための AWS 環境を構築いたします。

  2. Infrastructure as Code の導入支援
    クラウドを用いて DevOps を実現する際のメリットの1つとして、インフラ環境もアプリケーションに合わせて柔軟にスケーリング・構成変更できる点が挙げられます。また、頻繁にリリースが行われる DevOpsの特性のため、インフラの管理には専門的な知見が必要となります。サーバーワークスは AWS CloudFormation などを用いて Infrastructure as Code の導入を支援し、構築環境の効率的な管理と高い再現性を保ったインフラ構築を実現します。

  3. CI/CDパイプラインの構築支援

    DevOps を実現する際に欠かせない要素として継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインがあります。速いスピードでリリースを行うため、 DevOps において、人的ミスの可能性を排除するためのテストやデプロイの自動化は必須不可欠です。サーバーワークスは AWS CodePipeline などのクラウドネイティブな技術を利用してCI/CDパイプラインの構築を支援します。これにより、ソフトウェアのテストからデプロイまでを自動化し、素早く安全なリリースを実現します。

  4. アジャイル開発の支援
    アジャイル開発と DevOps の考え方は親和性が高く、多くの企業で DevOps を効果的に取り入れるためにアジャイル開発が採用されています。サーバーワークスは DevOps の導入をより効果的なものにするべく、クラウドベンダー式アジャイル開発(サーバーワークスのノウハウを活かしたアジャイル開発)を支援します。

  5. DevOps 文化および組織体制の取り入れ支援
    DevOps においては、ツールや開発体制の導入だけでは効果が限定的となり、効果最大化のためには社内の開発文化や組織体制も DevOps に最適なものに変更する必要があります。サーバーワークスはお客様の従来の開発文化や組織体制を考慮した上で DevOps 導入の効果を最大限実感いただけるかたちで支援いたします。

  6. トレーニング(内製化支援)
    DevOps に最適なシステムを作成した後、お客様でその効果を十分に実感いただくには仕組みだけでなく文化やナレッジも取り入れる必要があります。サーバーワークスは AWS を活用するために必要なトレーニングを実施し、お客様自身による DevOps の実現を支援します。


■ DevOps 導入支援サービスにおけるサーバーワークスの強み 

  1. 豊富な実績
    サーバーワークスはプレミアティアサービスパートナーであり、かつ AWS 導入プロジェクト数は16,000件以上の実績を誇っています。豊富なプロジェクトにより培ってきた知見をもとに、お客様のシステムに最適化したクラウドの構成やソリューション提供が可能です。

  2. 自動化への知見
    サーバーワークスは自社で運用自動化ツールを開発するなど、運用の自動化に関する幅広い知識を有しています。これまで培ってきた経験と知識を以って、DevOps を実現するために必要不可欠な要素の一つである「自動化」を見越した設計・構築を行います。

  3. プロフェッショナルなエンジニアが多数在籍
    AWS の認定資格である Solutions Architect - Professional および DevOps Engineer - Professional のサーバーワークスにおける保有資格数は138(2023年4月現在)にのぼります。定量的な面でも知見を証明できる認定資格者を多数保有していることにより、お客様の課題を正しく理解し、それを適切に解決できるシステムに落とし込むことが可能です。


  • DevOps 導入支援の詳細はこちら 

https://www.serverworks.co.jp/services/DevOps.html


■株式会社サーバーワークスについて

サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援している AWS 専業のクラウドインテグレーターです。 
2023年3月末日現在、1,130社、16,100プロジェクトを超える AWS 導入実績を誇っており、2014年11月より AWS パートナーネットワーク(APN)*最上位の「 AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、 AWS 事業を継続的に拡大させています。

取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください: https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000NaBHzIAN/ 

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会社概要

株式会社サーバーワークス

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URL
https://www.serverworks.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
新宿区揚場町1-21 飯田橋升本ビル2階
電話番号
03-5579-8029
代表者名
大石 良
上場
東証1部
資本金
32億92万円
設立
2000年02月