「Tokyo Railway Innovation Partnership(略称:TRIP)」へパートナー企業として参画。さらなるイノベーション創出へ。

〜「TIB CATAPULT」において選出され、鉄道事業者12社と TIS が構成する「鉄道クラスター」が仕掛けるオープンイノベーションとスタートアップ支援〜

産学官⺠連携の推進やスマートシティ等の実現、中⼩企業及びスタートアップ企業の⽀援を行っている一般社団法人交通都市型まちづくり研究所(所在地:東京都千代田区、代表理事 : 漆畑 慶将、以下「iii」)は、TISインテックグループのTIS 株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下「TIS」)と、都内全域に多様なアセットを持つ鉄道事業者(小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社西武ホールディングス、東急株式会社、西日本鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社、東武鉄道株式会社、相鉄ホールディングス株式会社、名古屋鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社)とともに構成する鉄道クラスター「Tokyo Railway Innovation Partnership(略称:「TRIP」)」へパートナー企業として参画し、さらなるイノベーション創出とスタートアップ支援を強化してまいります。

Tokyo Railway Innovation Partnership

◆「Tokyo Railway Innovation Partnership(TRIP)」の概要 – 公式サイト

 https://tib-trip.com/

この鉄道クラスター「Tokyo Railway Innovation Partnership(以下、「TRIP」)」は「TIB CATAPULT※1」にて選定された、都内全域に多様なアセットを持つ鉄道事業者(小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社西武ホールディングス、東急株式会社、西日本鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社、東武鉄道株式会社、相鉄ホールディングス株式会社、名古屋鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社)とTISが中心となり、社会課題の解決や未来づくりの可能性拡大といった社会的インパクトのあるイノベーションを創出するクラスター※2です。

※1 「TIB CATAPULT」は、東京都の事業として、クラスターと東京都が協定を締結し、クラスター領域におけるスタートアップとの連携・協働を推進、イノベーション創出を目指す事業です。
 https://tibcatapult.metro.tokyo.lg.jp/

※2 「クラスター」とは、企業や大学、海外支援機関で構成される団体群です。

Tokyo Railway Innovation Partnership全体像


 これは東京都のスタートアップ支援事業の1つである、グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業「TIB CATAPULT」において、その対象事業として選定されたクラスターです。「TIB CATAPULT」は、複数のクラスターを創成し都全体をイノベーションのフィールドにすることで、将来有望なスタートアップを発掘し、グローバルに活躍するスタートアップを育成していくことを目的としています。東京都は都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域において組成された複数企業からなるクラスターと協定を締結し、スタートアップとの連携・協働を推進、イノベーション創出を目指していきます。

TiB CATAPULT

 この度、TRIPでは2027年までの3カ年度で、20件以上の企業等とスタートアップによる協働実績の創出を目指します。交通・不動産・リテール・レジャー等の各領域が持つ多様なアセットやネットワークを最大限に活用することで、東京から日本・グローバルに挑戦するスタートアップを支援していきます。協働の成果や創出した事例について、都民や国内外のステークホルダーに向けて発信を行っていきます。

 iiiでは、支援パートナーとして協働実績の創出に向けたスタートアップ目線でのネットワーキングやマッチングの支援、また各成果や事例についての発信支援などを重点的に行ってまいります。

Tokyo Railway Innovation Partnershipロゴ

◆鉄道クラスター「TRIP」構成企業(2025年3月12日現在)

・小田急電鉄株式会社

・京王電鉄株式会社

・京浜急行電鉄株式会社

・JR東日本スタートアップ株式会社

・株式会社西武ホールディングス

・東急株式会社

・西日本鉄道株式会社

・東京地下鉄株式会社

・東武鉄道株式会社

・相鉄ホールディングス株式会社

・名古屋鉄道株式会社

・東海旅客鉄道株式会社

・TIS株式会社(代表企業)

本事業に向けた関係者のコメント

TIS株式会社 ビジネスイノベーション事業部 ストラテジー&イノベーションコンサルティング部 シニアマネージャー 水船 慎介 氏からのコメント

本取り組みでは、クラスター構成企業だけでなく、エコシステムを取り巻く多くの支援者が連携することで、グローバルも見据えたスタートアップを力強く支援できるイノベーションクラスターを構築しています。3カ年の協定事業の特性を生かし、常時スタートアップに対しての必要な支援を開始できる体制とすることで、より多くのスタートアップの成長を支援していきたいと思います。

一般社団法人交通都市型まちづくり研究所 代表理事 漆畑 慶将 氏からのコメント

本取り組みにより、これまで以上により多くのスタートアップに対して実証実験や社会実装を通した成長支援がご提供できることとなり、とてもワクワクしています。また様々な好事例や成果をきちんと発信していくことにより、さらに次の展開に繋がるなどとスタートアップに取っても様々な可能性や展開の糸口を見出すことに繋がっていくはずです。弊社団の名称でもある「交通都市型」という概念をより活かし、今後もより多くの世界に伍するスタートアップをたくさん生み出せる環境を作り上げていきたいと考えております。

◆TIS株式会社について

TISインテックグループのTIS は、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種 3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

◆一般社団法人交通都市型まちづくり研究所(iii)について

本団体は、前身の頃から「五反田バレー」創生への協力や、WeWorkなどのイノベーション拠点におけるコミュニティ形成支援などを通じて、中⼩企業やスタートアップ企業が、より脚光を浴びるためのステージ作りを支援してきました。また、その他交流施設・創業⽀援施設と連携して新たな価値創造を⽬指したイベントやコミュニティ創出を⾏い、持続可能なコンテンツ形成へと繋げることで、産業振興や都市開発の促進を行ってまいりました。今後は、それらの活動をさらに強化するとともに、全国各地におけるスタートアップ・エコシステムの形成支援に向けての動きを加速してまいります。

【一般社団法人交通都市型まちづくり研究所】

代表理事:漆畑 慶将

所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー14階

ラボ①:東京都新宿区信濃町35番地 信濃町キャンパス2号館 9階

   慶應義塾大学 信濃町リサーチ&インキュベーションセンター内

ラボ②:大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行大阪ビル1階

   三菱UFJフィナンシャル・グループ MUIC Kansai内

設立 : 2021年8月

事業内容 : 産学官⺠連携の推進やスマートシティ等の実現、中⼩企業及びスタートアップ企業の⽀援

ホームページ:https://iii.or.jp/

※本⽂中に記載されている会社名、製品名等は各社の登録商標または商標です。

交通都市型まちづくり研究所

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会社概要

URL
https://iii.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー14階
電話番号
-
代表者名
Urushibata Keisuke
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年08月