Skillnote、ユーザー企業の戦略的技術伝承を支援する新たなサポートプログラム「技術伝承立ち上げ支援サービス」を提供開始

製造業における技術力の維持・強化を推進し、若手従業員の戦力化やキャリアアップにも貢献

株式会社Skillnote

Skillnote、「技術伝承立ち上げ支援サービス」を提供開始

 製造業のスキルマネジメントを牽引する株式会社Skillnote(本社 東京都千代田区、代表取締役 山川隆史、以下Skillnote)は、スキルマネジメントシステム「Skillnote」のユーザー企業向けに、同システムに保管されたスキルデータを活用しながら戦略的な技術伝承活動を支援する新たなサポートプログラム「技術伝承立ち上げ支援サービス」を2024年5月16日から提供開始することを発表します。

背景

 近年、ものづくり人材の高齢化や若手人材の不足が進行する中、技術伝承はその重要性が現場から経営層に至るまで認知されるテーマになりました。一方で、実際に技術伝承を推進する現場からは「通常業務の忙しさから技術伝承の優先度が下がり、計画通りに進まなくなっている」「勘と経験に基づく指導は指導者による品質のばらつきも大きく、若手がついてこなくなってきている」など、その運用は非常に難しいという声も上がっています。

 このような課題解決の糸口として注目されているのがスキルデータです。組織において、誰が、どのようなスキルを、どういったレベルで保有しているか、また求められる水準に対してどの程度ギャップがあるかをデータとして可視化することで、組織として有効な技術伝承を戦略的かつ継続的に立案・推進することが可能になります。

 しかし、戦略的技術伝承の運用に利用可能なスキルデータを持つことは容易ではありません。製造業における多くの企業はISO9001などの認証を得るため、品質マネジメントの側面からスキルマップを用いた力量管理を実施してきました。一方、ここでのスキルマップはあくまで監査対応自体が目的となるケースも多いため、表計算ソフトや紙を利用した部署ごとの異なる形式で横比較も難しく、監査直前に更新するばかりの形骸化した情報にとどまるのが現状です。管理すべきスキルの数は一部署で数百、会社全体では最大で数万に達するためその基盤構築には専門のシステムとノウハウが必要といえます。

 Skillnoteは製造業のスキル管理に求められる専門機能群とコンサルティングサービスを含めた手厚いサポート体制をもとに、鮮度と網羅性が高いスキルデータの構築を支援してきました。このたび提供開始した技術伝承立ち上げ支援サービスはそれをさらに発展させ、Skillnote導入が完了しスキルデータの蓄積が進んでいるユーザー企業向けに、専任担当者によるサポートを通じ技術伝承を計画的・継続的に運用できるよう立ち上げ支援するものです。

技術伝承立ち上げ支援サービスの概要

 技術伝承立ち上げ支援サービスは、Skillnoteに蓄積している従業員の保有スキルデータを活用し「1. 少ない工数で必要十分なスキルを育成する最適な伝承計画の立案」「2. 漏れ・遅れのない円滑な伝承実施・進捗管理」「3. 伝承の完了・記録と併せた客観的な伝承効果の確認」の技術伝承サイクルを運用するための活動を専任担当者による半年間の伴走を通じご支援します。

技術伝承立ち上げ支援サービスの概要


 プログラムの特長は以下の3点です。 

鮮度・網羅性の高いSkillnote上のスキルデータを活用 

 Skillnoteは、スキル管理を日常業務に組み込むための使いやすい機能群とコンサルティングサービスを含めた手厚い導入・運用サポートを通じ、スキルデータを鮮度・網羅性高く効率的に管理できるスキルマネジメントシステムです。高品質なスキルデータが活動には必須のため、当サポートプログラムのご利用は弊社スキルマネジメントシステムの併用が前提です。 

製造業のスキル管理に特化した専任担当者による
技術伝承のプロジェクトマネジメント   

 技術伝承というプロジェクトを一過性で終わらせないために、スキルデータの分析による現状把握とそれに基づいた伝承計画の立案、進行状況のトラッキングのサイクルを回しつづける運用フローの確立が不可欠です。 

 技術伝承立ち上げ支援サービスでは、製造業のスキル管理に特化した専任担当者がこれを支援します。150社以上のスキルマネジメントを支援した経験をもとに、実現可能な運用フローとそれを支えるスキルデータ分析の構築を支援します。 

技術伝承を戦略的に進める専門機能群 

 継続的な技術伝承を実現するためにもう一つ不可欠なのが、運用を円滑に進めるためのシステムです。 

 Skillnoteは、現場目線で使いやすいと多くのユーザーから高い評価をいただいている、スキルデータの分析機能や伝承計画の立案・管理機能を備えています。その上で、技術伝承立ち上げ支援サービスでは各社専用の進捗・効果確認用ダッシュボードを構築することで、各社の業務に合わせさらなる運用効率化を図ります。 

 プログラム終了後も継続的に技術伝承活動をお客様の手で推進できるよう、技術伝承の運用フローと進捗・効果確認用のダッシュボード、活動内で策定した伝承計画などSkillnote上の実データを最終成果物としてご提供します。なお、本活動の実施にあたりSkillnoteの導入が必要です。価格については別途お見積もりいたしますので、Skillnote契約中のユーザー企業様はサポート担当者にお問い合わせください。

スキルマネジメントシステム「Skillnote」について 

 「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技術伝承、多能工育成、即戦力化といったものづくり企業の人材管理に関する課題解決に貢献します。 

株式会社Skillnoteについて     

 「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。 

会社名:株式会社Skillnote 

所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE  11階 

設立:2016年1月 

資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む) 

代表者:山川 隆史 

事業内容:製造業に特化したスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供 

URL:https://www.skillnote.jp/ 

*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。 

*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 

 

報道関係者からのお問い合わせ先 

株式会社Skillnote 広報担当 

E-mail:pr@skillnote.co.jp 

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会社概要

株式会社Skillnote

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URL
https://www.skillnote.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
電話番号
03-6262-5040
代表者名
山川隆史
上場
未上場
資本金
9900万円
設立
2016年01月