社会課題をインタラクティブに可視化!高校生が制作したメディアアート「entity」がWeb公開
高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」に所属する高校生が、社会課題に関するオープンデータをデジタルで表現するメディアアート「entity」を公開しました。

高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」に所属する高校生が、社会課題に関するオープンデータをデジタルで表現するメディアアート「entity」を公開しました。現在、2つの作品がWeb上で公開されており、ブラウザから自由に閲覧可能です。
■entity(PC専用)
本作品は、複雑な社会課題のデータを"触れそうな量感"や"砕けたかたち"として可視化することで、ブラウザから誰もが直感的に社会の現状を体験できるメディアアートです。制作者である高校生が、もともと抱いていた社会課題への関心を出発点に、3Dモデリングや開発技術を学習しながら、構想から約4カ月で2作品を完成させました。
また、本作品は、4月25日(土)・26日(日)に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2026」のFirst off Projectsブース「ボクたちの超未来研究室」でも展示予定です。ぜひ開発者と直接話せるこの機会に、会場でも体験してみてください。
■ニコニコ超会議 2026 「ボクたちの超未来研究室」(First off Projectsブース}
https://chokaigi.jp/2026/plan/fops/
作品1: 「見えない水」─ 球体に宿る、水の重さ

私たちが日常で使う水の多くは、蛇口の先ではなく、食料・衣服・工業製品の生産過程に隠れています。本作品は、国ごとの水フットプリント(製品の生産に使われる水の総量)を球体として可視化しています。水の負荷が大きいほど球体は大きく、色が濃くなります。数字では伝わりにくい「見えない水」の存在を、身体感覚に近いかたちで問いかけます。
作品2: 「サッカーボールと世界の労働」─ 砕けたボールが示す、見えない供給網

平和とスポーツの楽しみを象徴する「サッカーボール」。しかし私たちの手元に届くまでには、綿花の栽培から縫製・包装まで、無数の工程が世界中で分担されています。パキスタン・インド・バングラデシュ・中国・タイなどでは縫製工程での児童労働が、ガーナ・コートジボワールなどでは原料段階でのリスクが報告されています。本作品はこうした実態を、日本を含むグローバルな供給網の問題として問いかけます。
高校生による企画・開発
本サービスの大きな特徴は、企画から開発までをFoPsに所属する高校生が単独で担っている点です。社会課題への関心を持つ制作者が「複雑な社会の現状を、誰にでも分かりやすく伝えたい」という想いから発案し、3Dモデリングや開発技術を学びながら形にしました。
今後は「entity」のコンセプトをもとに、さまざまな社会課題を伝える作品を継続的に制作・公開していく予定です。
First off Projectsについて

First off Projects は、高校生と大学生のためのビジネスコミュニティです。法人向けIT研修サービスを提供するスタディメーター株式会社の研究機関としての役割を担い、メンバーは資金や学習機会の援助を受ける代わりに、本人の関心に基づいたサービスの開発や学習レポートの作成を行い、新技術に関する知見や新規事業創出の事例を同社に還元しています。

スタディメーター株式会社
個人や企業、子どもたちや社会の未来を一歩前へ導くために、デジタル人材育成や、オンライン学習サービスの企画・開発、新規事業開発等を支援。「挑戦したくなる世界」の実現をビジョンに掲げ、新しい一歩を踏み出したい人をサポートしています。
【会社概要】
所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9階 ビジネスエアポート日比谷
代表者:箕輪 旭
設立:2020年7月7日
会社URL:https://studymeter.jp/
事業内容:IT人材・デジタル人材の育成 | オンライン学習サービスの提供 | 教育関連事業の企画・開発
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