【試合結果】「3150FIGHT SURVIVAL vol.7」はKO決着連発!大ベテラン・近藤は世界ランカーに勝利!「3150FIGHT」は9月3日(日)から全国行脚をスタート!

9月3日(日)「3150FIGHT」の全国行脚がスタート。第1弾は岡山開催に決定!

株式会社亀田プロモーション

初の後楽園ホール開催となった20日の「3150FIGHT SURVIVAL vol.7」。メインイベントでは日本の大ベテラン・近藤明広(38・一力)が「3150FIGHT」専属契約選手、ホセ・ガルシア(24・メキシコ)と激突。両者ともに気迫を全面に出した激しい打ち合いの末、近藤が僅差の判定で世界ランカーを撃破した。

復帰戦となった“元祖リーゼントボクサー”和氣慎吾(35・FREA山上)は強烈な右ボディを効かせてKO勝利すると、無敗のホープ関根幸太朗(26・ワタナベ)は韓国の若手選手を一歩も寄せつけず、レフェリーストップによるTKO勝ち。

この大会でデビュー戦を迎えた「3150エリート」の3選手は、それぞれが持ち味を発揮してデビュー戦をKO勝利で飾った。

また、「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーから、次回の「3150FIGHT SURVIVAL」が9月3日(日)に岡山で開催されることが発表され、この大会をスタートに「3150FIGHT」の全国行脚がスタートする。

近藤(一力)vsホセ・ガルシア(メキシコ)戦より近藤(一力)vsホセ・ガルシア(メキシコ)戦より

  • 大ベテラン・近藤が現役世界ランカーを撃破!

メインイベントの64㎏契約8回戦は大ベテラン、近藤明広(一力)と初来日の現役世界ランカー“スーパーマン”ホセ・ガルシア(メキシコ)との一戦。


試合は1ラウンドから積極的に前に出て右フックを放つガルシアに対して、近藤がディフェンスから攻撃を組み立てる展開。3ラウンドからは試合巧者の近藤が、距離を潰して頭を付け合っての打ち合いに持ち込む。距離を潰されたガルシアは、近藤が得意とする接近戦に応じ、激しい打ち合いからの我慢比べとなった。


中盤になり、近藤がガルシアにボディを効かせ、ガルシアは右フックをクリーンヒットさせるなど一進一退の攻防が続くと、場内は近藤とガルシアへの大声援で多いに盛り上がって終了のゴングとなった。


判定の結果はジャッジ3者ともに77-75の2ポイント差で近藤を支持。38歳の大ベテラン、近藤が現役世界ランカーを下し、世界ランキング返り咲きを確実なものとした。

近藤明広(一力)近藤明広(一力)

試合後は、3人の息子をリングに上げた近藤。「今日の試合は勝てるか分からなかった。ガルシア選手は強かった。ガルシア選手のニックネームは『スーパーマン』だけど、自分は子どもたちの『ウルトラマン』になれたと思う」と、息子達とともに満面の笑みを浮かべた。

近藤明広(一力)近藤明広(一力)

一方、初の日本での試合で敗れ、悔しさを見せたガルシアは「自分が勝ったと思ったが…。相手の頭を打ってしまった。(近藤選手の頭が)硬くて拳を痛めてしまった」と苦笑いすると、「近藤は経験が豊富で、タフで強かった」近藤を称えることも忘れなかった。

 さらに「日本のおもてなしとリスペクトしてくれることに感謝している。また、日本で戦いたい」と日本への再来日を希望した。

ホセ・ガルシア(メキシコ)ホセ・ガルシア(メキシコ)

  • 和氣慎吾「ここからまた世界を目指します!」

9カ月ぶりの復帰戦となった和氣慎吾(FREA山上)は1ラウンドから軽やかなステップとともにワンツーをヒット。相手のパンチをバックステップでかわし、得意の左アッパーからワンツーを好打しリズム感のある攻撃を作り出した。


2ラウンドに入り、和氣は左ボディアッパーで動きを止めると、細かくパンチをまとめて攻勢を強める。その後、右ボディを突き刺してダウンを演出。キアッティサクはボディの痛みに耐えられず10カウントを聞いた。和氣が鮮やかなKO勝ちで再起戦を飾った。

和気慎吾(FREA山上)vsキアッティサク(タイ)戦より和気慎吾(FREA山上)vsキアッティサク(タイ)戦より

和氣はリング上のインタビューで「ここから、また世界を目指します。今日は岡山からも沢山応援に来ていただいて感謝しています。(亀田興毅ファウンダーに向かって)次は地元・岡山の大会に出場させていただければと思います。これからも応援お願いします。」と、試合前に亀田興毅ファウンダーから発表された、9月に開催される「3150FIGHT SURVIVAL vol.8」岡山大会への出場希望を表明した。


和氣慎吾(FRA山上)和氣慎吾(FRA山上)


  • 「3150エリート」3選手全員がKO勝ちでプロデビュー戦を飾る!

関根幸太朗(ワタナベ)関根幸太朗(ワタナベ)

無敗のホープ・関根幸太朗(ワタナベ)は1ラウンドから圧力を強め、イ・ジョンへ(韓国)を一方手に攻め込み、3ラウンドでレフェリーストップ勝ち。


花田颯(KWORLD3)花田颯(KWORLD3)

「3150エリート」の花田颯(KWORLD3)はスピードとキレのあるパンチ、見事なボディワークで会場を沸かせると、1ラウンド終盤に花田の強烈なパンチで肩を痛め戦意喪失したクマール(インド)を見たレフェリーが試合をストップ。花田颯は1ラウンドTKO勝ちでプロデビュー戦を飾った。


野上翔(RK蒲田)野上翔(RK蒲田)

同じく「3150エリート」の野上翔(RK蒲田)はフットワークを使ったスタイルで自分のリズムを作ると、1ラウンド終盤、ヤン・ヒョンモ(韓国)に対し見事な右ストレート一閃。リングに仰向けに倒れたヤンを見たレフェリーは試合をストップ。野上翔は1ラウンドTKO勝ちでプロデビュー戦を飾った。


野上昂生(ワタナベ)野上昂生(ワタナベ)

「3150エリート」の中で最後の登場となった野上は、イ・ヒョンジュン(韓国)を相手に1ラウンドは様子を見たものの、2ラウンドに左オーバーハンドをヒットさせ、追撃の左で相手を倒す。イのダメージを重くみたレフェリーが試合をストップ。野上昂生は2ランドTKO勝ちでプロデビュー戦を飾った。


「3150FIGHT」のエリートの3選手達が、それぞれ好内容での勝利を飾った姿を見た亀田興毅ファウンダーは「3選手ともに素晴らしい内容だった。次からは、もっと強い相手と戦ってもらいましょう。花田選手は次がデビュー2戦目ですが、世界ランカーを対戦相手に招聘しようかと考えています」と大きな期待とともに、次戦の“チャレンジマッチ”ともいえるマッチメイクに言及した。


  • 9月3日(日)から「3150FIGHT」全国行脚スタート!初の地方大会を岡山で開催!

セミファイナルの前にリング上で挨拶に立った「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーは、発表済みの「3150FIGHT vol.6」(8月11日 ・エディオンアリーナ大阪)に続く大会として、「3150FIGHT SURVIVAL vol.8」を岡山県・コンベックス岡山で開催することを発表。この大会から「3150FIGHT」シリーズの全国行脚がスタートする。


全国行脚は、全国に約285あるプロボクシングジムの選手達に、少しでも多くのチャンスを与えて、全国の選手達が活躍できる場を作り出すことが主旨で、全国的なボクシング人気の復活を目指して「3150FIGHT」の全国行脚はスタートする。


開催地の岡山県は亀田ファウンダー自身もよく訪れる機会があり、岡山の多くの方の支えに感謝の意を込めて、「3150FIGHT」全国行脚の第1弾を岡山県で開催することとなった。


「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダー「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダー


  • 「3150FIGHT SURVIVAL vol.7」試合結果

・メインイベント 64kg契約8回戦

近藤明広(⼀⼒)〇 判定(3-0) ×ホセ・ガルシア(メキシコ)


・セミファイナル フェザー級8回戦

和氣 慎吾(FREA⼭上)◎ 2ラウンドTKO × キアッティサク・サウィサップ(タイ)


・⽇韓対抗戦第3試合 スーパーライト級8回戦

イ・ジョンへ(韓国)× 3ラウンドTKO ◎ 関根 幸太朗(ワタナベ)


・⽇韓対抗戦第2試合 66kg契約6回戦

イ・ヒョンジュン(韓国)× 2ラウンドTKO ◎野上 昂⽣(ワタナベ)


・⽇韓対抗戦第1試合 53kg契約6回戦

ヤン・ヒョンモ(韓国)× 1ラウンドTKO ◎ 野上 翔(RK蒲⽥)


・スーパーフライ級6回戦

サンディープ・クマール(インド)× 1ラウンドTKO ◎花⽥ 颯(KWORLD3)


・ライトフライ級6回戦

テンプル神原(DANGAN AOKI)〇 判定(2-1) × アンディ・アツシ(宮⽥)


・スーパーフェザー級4回戦

須賀達也(輪島スポーツ)〇 判定(3-0) ×⾕⼝浩⽣(RK蒲⽥)


  • 「3150FIGHT SURVIVAL vol.8 in 岡山」詳細

 ■⽇時:2023年9⽉3⽇(日) 開場 15:00 / 開始予定 16:00

■会場:コンベックス岡山 住所:岡山市北区大内田675番地

アクセス:・JR山陽本線中庄駅から車で約10分 ・JR岡山駅からバスで約30分

■チケットは「3150FIGHT」オフィシャルWEBにて先行予約登録がスタート!

詳しくはコチラまで→https://www.3150fight.com/news/136/


  • 「3150FIGT  SURVIVAL」とは

 「3150FIGT  SURVIVAL」(サイコーファイト サバイバル)は、ビッグイベント「3150FIGHT」への出場権をかけたサバイバルマッチ。全国の新進気鋭のボクサー達がこのイベントでしのぎを削り、自らをアピールできた者のみが「3150FIGHT」への出場権を手にできる。

 
 「3150FIGT  SURVIVAL」が、選手にとってはチャンスを掴むための登竜門となり、ボクシングファンにとっては新たな才能との出会いの場となる。全国に眠る才能ある選手達を発掘し、ボクサー達は自らを世間にアピールする、未来のボクシング界の発展へと繋がる新機軸を目指している。
  

  • 「3150FIGHT」とは​

 プロボクシング元世界三階級制覇王者 亀田興毅が立ち上げたプロボクシングイベント「3150FIGHT」(サイコーファイト)。そのコンセプトは、「最高のボクシング 再興へ」。

 
 所属ジムに関わらず、全ての選手が出場できる“プラットフォーム”を目指し、ABEMAとタッグを組んでスタートした「3150FIGHT」では、全試合、全選手にスポットライトを当てることを掲げ、全試合が世界タイトルマッチ並みの会場演出の中で行われ、全試合がABEMAにて生中継される。
 
 ボクサーにとってはこれ以上ない最高の舞台作りを掲げる「3150FIGHT」は、ファンやステークホルダーの全ての夢を一つにし、新時代のボクシングビジネスモデルとなることを目指している。
 
 
 ■公式サイト:https://www.3150fight.com
 ■公式Instagram:https://www.instagram.com/3150fight
 ■公式Twitter:https://twitter.com/3150Fight
 ■公式Youtube:https://www.youtube.com/@kameda3150channel

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会社概要

株式会社亀田プロモーション

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URL
http://kameda3150.com/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市西成区岸里東1-23-18
電話番号
06-6652-4333
代表者名
亀田興毅
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2006年09月