地上波タブーのニューメディア『NoBorder』最新回公開 #68
凋落した学術界を蝕む“闇の利権”

地上波タブーのニューメディア『NoBorder』を展開する株式会社NoBorder(本社:東京都港区、代表取締役:溝口勇児)は、「#68 【現役学者が暴露!】『学者が一番人間のクズ』─金と研究費に群がる“学術界の闇”」を10月10日21:00に公開したことをお知らせいたします。
NoBorderではこれまで、政治、安全保障、経済、社会制度など、日本社会が抱える構造的課題に切り込み、「真実の輪郭」に迫ってきました。今回の#68では、日本の研究力低下をテーマに、研究費の配分、大学と政治・行政の関係、若手研究者の待遇、研究不正、日本学術会議、AIによる偽論文など、学術界が抱える問題について多角的に議論しました。
青色LED、iPS細胞、リチウムイオン電池など、日本の研究者は世界を変える成果を生み出してきました。しかし現在、日本の大学や研究者を取り巻く環境は大きく変化しています。
限られた研究費を、誰に、何を基準に配分すべきなのか。学問の独立性と、国費を受ける研究機関の説明責任は、どのように両立させるべきなのか。NoBorder#68では、日本の学術研究が抱える構造的な課題に切り込みました。
#68:【現役学者が暴露!】「学者が一番人間のクズ」─金と研究費に群がる“学術界の闇”
減少する国立大学の基盤的経費――限られた研究費をどこへ配分するのか
番組ではまず、国立大学法人の運営費交付金が、法人化以降約1,600億円減少している現状が取り上げられました。
大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は、物価や人件費、光熱費が上昇する中で国立大学の基盤的経費が減る一方、大学の理系分野への転換などに巨額の公費が投入されていることを紹介し、研究費配分が十分に機能しているのかと問題提起しました。
元TBS最年少プロデューサーの和田悟氏は、限られた予算を広く配るのではなく、研究成果や国際競争力が期待できる大学・分野へ重点的に投資すべきだと主張しました。
一方、大正大学准教授の田島悠史氏は、社会科学の研究も、政策、経済、経営などを通じて社会を支えていると説明。短期的な経済効果だけでは測れない学問の役割にも目を向けるべきだとの立場を示しました。
自然科学と社会科学、基礎研究と応用研究、少数の大学への集中投資と幅広い研究支援。限られた公費をどのように配分するべきか、意見が交わされました。
巨額支援を受ける大学に求められる研究倫理
世界トップレベルの研究大学を育成するため、国は約10兆円規模の大学ファンドを設け、国際卓越研究大学への長期支援を進めています。
番組では、国際卓越研究大学に認定された京都大学で、研究論文の改ざんが認定された事例も取り上げられました。
筑波大学准教授の掛谷英紀氏は、巨額の研究費を一部の大学や研究者に集中させることで、研究成果や組織の評価を守ることが優先され、不正の発見や公表が遅れる可能性があるのではないかと問題提起しました。
大型支援を受ける大学には、優れた研究成果だけでなく、研究不正への厳格な対応、内部通報者の保護、調査過程の透明性が求められます。番組では、研究力強化と研究倫理をどう両立させるべきかが問われました。
新型コロナの起源と、高リスクなウイルス研究
番組では、新型コロナウイルスの起源や、ウイルスの性質を変化させる高リスクな研究についても議論しました。
掛谷氏は、ウイルスの塩基配列などを根拠に、新型コロナウイルスが研究活動と関係して生じた可能性が高いとの自身の見解を述べました。また、研究予算の縮小や規制を避けたい研究者や組織が、研究関連説を積極的に検証してこなかったのではないかと主張しました。
一方、新型コロナウイルスの起源については、現在も国際的に確定した結論は出ていません。世界保健機関は、入手可能な証拠の重みは動物から人への感染を示しているとする一方、必要な情報が不足しているため、研究関連事故の可能性も完全には排除できないとしています。
感染症研究は、治療法やワクチンの開発、将来のパンデミック対策に役立つ一方、事故や悪用の危険も伴います。科学研究の自由と、公衆衛生・安全保障上のリスクをどのように両立させるべきかが議論されました。
任期付き雇用と低賃金――若手研究者が直面する現実
石渡氏は、博士号を取得しても安定した研究職に就けず、任期付きのポストドクターとして不安定な雇用環境に置かれる若手研究者の問題を取り上げました。
田島氏は、1年単位で契約を更新する教員も多く、短期間で成果を出さなければ次の職を得られないため、時間のかかる大規模な研究に挑戦しにくい構造があると指摘しました。
和田氏は、優秀な理系人材が待遇を理由に研究職を断念し、外資系金融、コンサルティング、IT企業などへ流れていると述べ、日本の研究力低下につながる可能性を指摘しました。
若手研究者に安定した環境を用意することは、研究者個人の生活を守るだけでなく、日本の将来の技術や産業を支えることでもあります。番組では、研究費の総額だけでなく、研究者の待遇やキャリア形成にも目を向ける必要性が示されました。
日本学術会議――独立性と公費負担をどう考えるか
日本学術会議をめぐっては、2020年に推薦された会員候補105人のうち6人が任命されなかった問題や、安全保障に関係する研究への姿勢について議論しました。
タレントのフィフィ氏は、公費を受けながら国の安全保障や防衛に関係する研究を妨げているのではないかと批判し、日本学術会議の必要性や公費負担に疑問を示しました。
NoBorderオブザーバーの上杉隆は、日本学術会議と政治、行政、メディアの関係について自身の見方を説明。国費を受ける以上、活動内容や予算の使途について説明責任が求められると述べました。
一方、田島氏は、自身が関係団体の理事を務めた経験から、日本学術会議が一般の研究者へ与える影響は必ずしも大きくないとの見方を示しました。掛谷氏は、軍事転用可能な研究に携わる工学系研究者は、学術会議の方針による影響を受けてきたと反論しました。
日本学術会議は2026年10月1日に法人へ移行しました。学問の独立性をどのように守りながら、公費を受ける組織として透明性と説明責任を確保するのかが問われています。
AIが加速させる「論文工場」
番組終盤では、実験データや論文を偽造し、研究者へ販売する「ペーパーミル」と呼ばれるビジネスが取り上げられました。
機械学習を用いた近年の調査では、1999年から2024年までのがん研究論文を分析した結果、対象論文の約1割がペーパーミル由来である可能性を示す特徴を持つと判定されました。ただし、これは不正が確定した論文の割合ではなく、モデルによる推計です。
生成AIによって文章や画像、実験データを作りやすくなったことで、不正論文の大量生産や、不適切なAI査読への懸念も高まっています。
AIは研究を効率化する道具になり得る一方、研究不正を発見しにくくする危険性もあります。番組では、AI時代に科学への信頼をどう守るのかという新たな問題が提示されました。
今回の議論が問いかけるもの
今回の#68が問いかけたのは、研究者や大学を一方的に批判することでも、学問の自由を理由にすべてを聖域化することでもありません。
限られた研究費を、どの大学・分野へ配分するべきなのか。
短期的な経済効果では測れない基礎研究を、どう守るのか。
若手研究者が安心して挑戦できる環境を、どう整えるのか。
高リスクな研究に、どのような監視と規制が必要なのか。
AI時代に、学術論文と科学への信頼をどう守るのか。
日本が再び新しい技術や価値を生み出す国になるためには、研究費の総額だけでなく、その配分、研究倫理、若手研究者の待遇、組織の透明性を総合的に見直す必要があります。
NoBorder#68では、日本の未来を支える学術研究を、どのように守るべきなのかを問い直しました。
出演者・ゲストMC
本エピソードには、大学教育の現場を知る研究者、学術界や大学を取材してきたジャーナリスト、メディア制作者などが集結しました。
筑波大学准教授の掛谷英紀氏は、研究費の配分、研究不正、高リスクなウイルス研究、AI時代の学術論文などについて意見を述べました。
大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は、国立大学の運営費交付金、若手研究者の雇用、大学と文部科学行政の関係について問題提起しました。
大正大学准教授の田島悠史氏は、社会科学の役割や、任期付き雇用が研究内容に与える影響について説明しました。
元TBS最年少プロデューサーの和田悟氏は、限られた研究費の重点配分と、優秀な人材が研究職を離れる問題について意見を述べました。
タレントのフィフィ氏は、日本学術会議への公費投入や、安全保障に関係する研究への姿勢について問題提起しました。
NoBorderオブザーバーの上杉隆は、大学と政治・行政、日本学術会議とメディアをめぐる構造について自身の見方を示しました。
NoBorder運営責任者の木幡涼真は、限られた研究費をどの分野に重点配分すべきかという視点から議論に加わり、研究者が大学運営の雑務に追われ、本来の研究に時間を割きにくい構造について問題提起しました。
【出演者情報】
司会:
溝口勇児(NoBorder CEO)
上杉隆(NoBorderオブザーバー)
小島みゆ(NoBorder広報)
出演者:
石渡嶺司 氏(大学ジャーナリスト)
掛谷英紀 氏(筑波大学准教授)
田島悠史 氏(大正大学准教授)
フィフィ 氏(タレント)
和田悟 氏(元TBSプロデューサー)
木幡涼真(NoBorder運営責任者)
視聴者参加型企画(アンケート)
番組公開後、NoBorder公式Xでは視聴者アンケートを実施しています。番組を通じて、視聴者自身が考え、表明する場を提供していますので、ぜひご参加ください。
NoBorder公式X :https://x.com/NoBorder_info
NoBorder公式アプリのご案内
NoBorderでは公式アプリの運用を開始しています。公式アプリでは、以下のような番組の裏側や深掘りコンテンツをお楽しみいただけます。
● 出演者のオフショット
● 未公開カット・限定映像
● 動画公開後のアフタートーク
● 削除された過去回の特別公開
番組本編とあわせて、NoBorderの世界観をより立体的に体験できる場として展開してまいります。
■アプリへのアクセス方法
NoBorder公式アプリは、公式LINEからアクセス可能です。まずは NoBorder公式LINEを友だち追加いただき、LINE内の案内より公式アプリへお進みください。
▼ NoBorder公式LINE
https://lin.ee/rUR8U3T?openExternalBrowser=1
地上波タブーのニューメディア『NoBorder』とは
「NoBorder」は、連続起業家・溝口勇児が命をかけて“真実の輪郭”に迫る、地上波タブーのニューメディアです。既存メディアでは扱いづらいテーマに対し、多様な立場・専門性を持つ論客を迎え、結論ありきではない、多面的な議論を展開しています。
フェイク OR ファクト——
そのBORDERは、あなた自身がひいてください。
◾️配信情報
番組名 :NoBorder
エピソード:#68
タイトル :【現役学者が暴露!】「学者が一番人間のクズ」─金と研究費に群がる“学術界の闇”
公開日時 :10月10日 21:00
配信媒体 :YouTube
視聴方法 :無料視聴
視聴URL :https://youtu.be/X8cohR5yB7w
■ホームページ/公式SNS
公式X :https://x.com/NoBorder_info
公式Instagram :https://www.instagram.com/noborder_jp/
公式YouTube :https://www.youtube.com/@NoBorder_jp
公式TikTok :https://tiktok.com/@noborder_jp?_t=ZS-8xr4GPnWz0Z&_r=1
【株式会社NoBorder 概要】
会社名:株式会社NoBorder
代表取締役:溝口勇児
事業内容: ジャーナリズムメディアの企画・制作・配信
お問い合わせ先:info@no-border.jp
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