ITインフラ自動化支援サービス「Automation Coordinator」拡充、「構成管理の効率化支援」と組織的な自動化推進力を強化する「自動化CoEワークショップ」の2つの支援領域を追加
株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、この度、ITインフラ自動化支援サービス「Automation Coordinator(オートメーション コーディネーター)」において、「構成管理の効率化支援」および「自動化CoEワークショップ」を正式に支援内容の一部として追加し、2025年6月11日より提供を開始します。
「構成管理の効率化支援」は、煩雑になりがちな構成管理の課題解決を、また、「自動化CoEワークショップ」は、組織的な自動化推進力の強化を目的としたサービスです。どちらも、既存の利用企業から高い満足度を得ており、これを受けての追加となります。
【サービスページ:https://www.ap-com.co.jp/network-automation/】

今日のシステム運用現場では、人手不足、運用の属人化、人件費の高騰、作業ミスの発生といった様々な課題に直面しています。当社は、これらの課題解決に向け、ITインフラ自動化領域において豊富な実績と高い技術力を持つエンジニアチームが企業を支援する「Automation Coordinator」を2019年より提供し、サーバー、ネットワークからクラウドまで、幅広いITインフラの領域を、より高度で効率的に自動化することを推進してきました。
今回新たに提供開始する「構成管理の効率化支援」は自動化推進のボトルネックとなりやすい構成管理の課題をツールの利用などを通じて解決し、「自動化CoEワークショップ」は、組織全体での自動化文化の醸成を強力にサポートします。
また、サービス拡充に伴い、既存パッケージの「自動化トレーニング」と今回新たに追加された「自動化CoEトレーニング」を同時にお申し込みいただいた企業を対象に、2025年9月末までの期間限定で受講費が22%offとなるキャンペーンを実施します。(詳細は後述)
◆新たに追加した支援内容の概要
構成管理の効率化支援
構成管理において、煩雑かつミスが発生しやすいExcelによる運用からの脱却を目指す企業向けの支援です。効率化に適したツールの導入に加え、Ansibleとの連携や、DCIM/IPAMの設計、データ移行支援までを支援します。「構成管理で脱Excelしたい」「Excelで管理していたデータの移行を手伝って欲しい」といった課題を解決します。
自動化CoEワークショップ
社内の自動化推進力を強化するためのワークショップです。自動化を組織全体で効果的に推進するための「Center of Excellence (CoE) = 組織横断的なプロジェクトや課題解決をするチームや機能」に関する実践的な知識を、実際に手を動かしながら、自動化CoEの作り方を習得いただけます。部を跨いでの自動化文化の醸成や、自動化推進に伴う組織横断の考え方を習得することを目的としており、「広くメンバーを巻き込みながら自動化を推進したい」といったニーズに応えます。
「Automation Coordinator」は、自動化の前段階である構成管理の効率化から、最適な業務プロセスのコンサルティングや自動化の導入・運用、サーバ、ネットワークからクラウドまで一気通貫で効率的な自動化が可能で、最終的には顧客企業が自動化を自律して運用するためのスキル習得トレーニングや組織的な自動化推進力の強化までをパッケージ化して提供します。
5年間の豊富な案件実績と20名以上の専門エンジニアによる技術とメソッドを活用し、顧客企業のシステムを「自分たちの手でコントロールできる」状態へ変革することを目指します。
◆期間限定セット割キャンペーンのご案内
既存パッケージの「自動化トレーニング」と今回新たに追加された「自動化CoEワークショップ」を同時にお申込みいただいた企業を対象に、2025年9月末までの期間限定で受講費が22%offとなるキャンペーンを実施します。 通常価格255,000円(税抜)のところ、期間限定価格200,000円(税抜)で提供します。
自動化トレーニングはAnsibleのコード開発におけるスキル平準化を目的としています。セットで受講することにより、技術と文化の両側面で自動化の最適化が図れるメリットがあります。この機会にぜひご活用ください。
※別途、諸経費・初回開講費がかかります。詳細はサービスサイトの「無料相談」よりお問い合わせください。(サービスページ:https://www.ap-com.co.jp/network-automation/)
◆今後の展望
当社は、今後も企業のITインフラ自動化を強力に支援してまいります。自動化技術は日々進化しており、当社でも最先端の技術活用を常に視野に入れています。
特に、AIなどの先進的な技術をインフラ自動化の領域に応用することで、自動化コード開発のさらなる効率化や品質の維持・向上、ひいては開発期間の短縮を目指してまいります。これにより、顧客が自身のシステムをより「自分たちの手でコントロールできる」状態を、より速く、より高品質に実現できるよう、常に最適な支援策を提供してまいります。
本サービスは、2025年6月11日(水)から幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2025」の当社ブース(小間番号:5P07)にて出展します。当社ブースでは、既存の5つの支援サービスに加え、今回新たに追加された「構成管理の効率化支援」および「自動化CoEワークショップ」をご案内します。
【イベントサイト:https://www.interop.jp/】

◆ITインフラ自動化支援サービス「Automation Coordinator」サービス概要
お客様ごとの最適な業務プロセスコンサルティングから自動化の導入(実際の運用まで)、サーバ、ネットワークからクラウドまで一気通貫で効率的な自動化が可能で、最終的にはお客様が自動化を自律して運用するためのスキル習得トレーニングまでを、パッケージ化して提供いたします。
2024年には、Interop Tokyo 2024 Best of Show Awardのマネジメント&モニタリング部門のファイナリストに選出されました。
Automation Coordinatorサービスページ ― https://www.ap-com.co.jp/network-automation/

既存のサービスラインナップ概要
自動化導入サービス
組織で自動化を推進するために以下の3ステップでAutomation Controllerの導入をサポートします。
PHASE① 業務プロセスのコンサルテーション
PHASE② Automation Execution Environment(旧Ansible Engine)の導入
PHASE③ Automation Controller(旧Ansible Tower)
プロフェッショナルサービス
高度な自動化導入案件やコンサルティング案件といった企業の課題に対し、ハイスキルなエンジニアが専属で対応します。自動化のプロフェッショナルとしての知見を活かし、並走型で支援します。
クライアントワーク
顧客企業からアカウントを貸与した専任のエンジニアがオンラインで常駐し、継続的な自動化推進支援をします。オンラインのためロケーションに捉われず支援可能です。
チケットサポート
自動化サービス導入後の企業による安定運用の支援を目的としたチケット制テクニカルサポートです。導入した自動化環境を対象として、トラブルシュートおよび継続的な開発のための技術支援をします。
自動化トレーニング
顧客企業向けにオンラインでの自動化研修を提供します(オフラインも対応可)。企業別のカリキュラムも作成可能です。トレーニング内容は基礎と応用の構成になっており、応用からサーバ編とネットワーク編のどちらか、または両方を選択いただけます。

【参考情報】
ウェビナーやイベントのお知らせ
自動化を体験できるハンズオンや、自動化の最新事例が学べるウェビナーを定期的に開催しています。
インフラ運用の自動化を成功させるために〜自動化推進の次の一歩を学ぶウェビナー〜
自動化になかなか手が出せない、取り組んではいるが成果につながっていない等の課題を解決し次の一歩を進めていただくためのウェビナーです。
日時:2025年6月26日(木)/ 7月31日(木)14:00〜14:55(開場13:55)
会場:オンライン(Zoom)
詳細:https://www.ap-com.co.jp/seminar/post-11879
ZTP(ゼロタッチプロビジョニング)体験ハンズオンセミナー
ハンズオン形式にて、SmartCSとAnsibleの連携によるZTPを実際に体験していただきます。
日時:2025年8月28日(木)13:30〜16:30(開場13:20)
会場:オンライン(Zoom)
詳細:https://www.ap-com.co.jp/seminar/post-11877
「Ansible Automates 2025 Japan」SOMPOシステムズ株式会社との共同登壇
このイベントでは、Ansibleの活用事例や、自動化推進における成功のポイントなどを紹介しています。
日時:2025年7月10日(木)13:00〜(ログイン可能時間12:45)
形態:オンライン(ライブ)
主催:レッドハット株式会社
参加費:無料
詳細:https://www.redhat.com/ja/events/webinar/ansible-automates
株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラのプロフェッショナルとして、ITインフラの自動化や生成AI・データAI基盤の導入・運用支援、ネットワークやクラウドのセキュリティ対策、DX開発支援など、幅広いサービスを提供しています。「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionのもと、お客様の課題解決と事業成長を支援するNeoSIerです。
会社名:株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長 内田 武志
所在地:東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立:平成7年11月
事業内容:システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
【商標名称等に関する表示】
*Ansible は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc.の商標または登録商標です。
*SmartCSはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunications、NeoSIer 、NEEDLEWORK および、PlaTT は株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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