島根フィルムコミッションネットワークによるセミナーが開催されました!

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地域振興に映画が果たす役割を語る錦織監督地域振興に映画が果たす役割を語る錦織監督

 

 

ロケツーリズムによる効果的なプロモーションについて語る山田編集長ロケツーリズムによる効果的なプロモーションについて語る山田編集長


 

 映画やドラマなどのロケ地を活用し、観光誘客につなげるための手法を学ぶセミナーが、1月24日に島根県浜田合同庁舎で開催されました。
 セミナーでは、島根県出雲市出身で、「白い船」や「RAILWAYS~49歳で電車の運転士になった男の物語~」など、島根県を舞台にした映画を多数手がけている映画監督・錦織良成氏と、国内唯一のロケ地情報誌「ロケーションジャパン」編集長の山田実希氏が講演しました。

 錦織監督は、「映像制作者から見た島根は本当に魅力的なロケ地。豊かな自然や石見神楽などの伝統芸能は世界に誇れる」と強調。さらに、「映画は地域の宣伝のためにつくるものではない。フィルムコミッションに携わる方には、映画の完成度を高めるために、何ができるか考えてほしい」と助言しました。

 また、山田編集長は、「ロケを誘致して終わりではなく、ロケ地をPRし、地域活性化につなげていくことが重要」と話し、朝ドラ「あまちゃん」のロケが行われた岩手県久慈市などの事例を挙げ、ロケ地のプロモーションの経済効果などを紹介しました。
 

 当日は、島根県内の市町村や観光協会の担当者など約80名が参加し、映像制作やロケツーリズムの第一線で活躍する二人の話に聞き入りました。

島根フィルムコミッションネットワークとは・・・
島根県、県内のフィルムコミッション(FC)及び広域観光組織が相互に協力し、県内市町村、観光協会、その他関係団体等との連携体制を構築することにより、島根県を舞台とする映画などの撮影を誘致・支援することを目的に創設されたネットワーク。

講師プロフィール
【錦織 良成氏】
島根県出雲市出身。
1996年『BUGS』で劇場映画監督としてデビュー。'99年『守ってあげたい!』 で脚本・監督を務め、一躍注目を浴びる。
以降、『白い船』、『うん、何?』、『RAILWAYS-49歳で電車の運転士になった男の物語-』、『渾身』、『たたら侍』など、島根を舞台にした全国公開作品を自身の企画、脚本で、多数手掛ける。
塾長を務めている映画制作のワークショップ「しまね映画塾」は、今年17年目を迎える。

【山田 実希氏】
2009年、(株)地域活性プランニング入社 ロケーションジャパン編集部に配属。
'13年に編集長、ロケーションジャパン大賞審査委員長に就任。
日本唯一のロケ地情報誌「ロケーションジャパン」の編集者として全国を取材。
映画・ドラマの現場取材や役者・監督インタビューのほか、各地で発足するロケ支援組織や、魅力ある地域資源を活用した商品開発の指導・サポートにも関わるなど精力的に活動。
 

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政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

島根県

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URL
http://www.pref.shimane.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
島根県松江市殿町1番地
電話番号
0852-22-5111
代表者名
丸山 達也
上場
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資本金
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設立
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